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日経平均は5日続伸、米中協議や金融緩和への期待続く(訂正)

2019/9/9 17:08 FISCO
*17:08JST 日経平均は5日続伸、米中協議や金融緩和への期待続く(訂正) 下記のとおり修正します。 (誤)前場に一時21333.51円(前週末比133.92円高)まで上昇 (正)前場に一時21333.51円(前週末比133.94円高)まで上昇 日経平均は5日続伸。6日の米国市場でNYダウは3日続伸し、69ドル高となった。一方でナスダック総合指数は3日ぶりに反落するなど高安まちまち。注目された8月雇用統計は強弱入り混じる内容だった。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで14円高と小高くスタートしたが、米中貿易協議の進展や主要国・地域の金融緩和への期待などから上げ幅を広げた。前場に一時21333.51円(前週末比133.94円高)まで上昇すると戻り待ちの売りも出て、後場は高値圏でこう着感を強めた。 大引けの日経平均は前週末比118.85円高の21318.42円となった。日経平均の5日続伸はおよそ4カ月半ぶり。東証1部の売買高は9億6437万株、売買代金は1兆7087億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、その他金融業、石油・石炭製品、建設業、非鉄金属、食料品が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の79%、対して値下がり銘柄は17%となった。 個別では、ソニー<6758>と東エレク<8035>が2%前後上昇したほか、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>などがしっかり。前週末に売られた楽天<4755>は4%高と急反発。一部証券会社の新規買い推奨が観測されたヤマトHD<9064>も上げが目立った。中小型株では今期の大幅増益見通しや新中期経営計画が好感されたアイル<3854>が大幅高となり、やはり決算を受け黒字定着がポジティブ視されたgumi<3903>はストップ高を付けた。一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などがさえない。ソフトバンクGは出資する米シェアオフィス大手が上場に当たり評価額の再度引き下げを検討などと報じられている。トヨタ紡織<3116>は資金流出事案の発生を受けて売り優勢。決算発表銘柄ではカナモト<9678>などが売られ、ポールHD<3657>は東証1部下落率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 15件
3116 東証プライム
1,918
12/2 15:30
+14.5(%)
時価総額 359,943百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。1918年創業。自動車用シートやドアトリム、フロアカーペット、エンジン周辺樹脂製品等を手掛ける。航空機シート等も。変動費の改善、固定費の効率化などで価格競争力の強化を図る。 記:2024/10/03
466
12/2 15:30
+2(%)
時価総額 17,781百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。海外ソリューション部門は売上順調。29.1期売上高1000億円目標。 記:2024/10/25
3854 東証プライム
3,270
12/2 15:30
+5(%)
時価総額 81,891百万円
基幹業務管理システム「アラジンオフィス」、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」等を手掛ける。Web商材の製品力強化などに取り組む。中計では27.7期売上高235億円目標。 記:2024/10/25
3903 東証プライム
358
12/2 15:30
-2(%)
時価総額 17,710百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。アスタータタリクスは24年9月末で運用終了。コスト最適化図る。 記:2024/10/25
4755 東証プライム
847.2
12/2 15:30
-11.2(%)
時価総額 1,822,790百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6758 東証プライム
3,014
12/2 15:30
+7(%)
時価総額 18,816,697百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
65,260
12/2 15:30
+540(%)
時価総額 15,871,754百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,611
12/2 15:30
+59.5(%)
時価総額 41,240,711百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
8,855
12/2 15:30
+45(%)
時価総額 11,499,900百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
23,640
12/2 15:30
+330(%)
時価総額 11,149,404百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9064 東証プライム
1,712.5
12/2 15:30
-15(%)
時価総額 617,349百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5500万人超。法人ビジネス領域の拡大などに注力。中計では27.3期営業収益2~2.4兆円目標。 記:2024/11/10
9433 東証プライム
4,957
12/2 15:30
+7(%)
時価総額 10,864,981百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。5G基地局数は業界最多。au PAYカード会員数は980万人超。スマートフォン稼働数は増加傾向。 記:2024/11/09
9678 東証プライム
2,922
12/2 15:30
+61(%)
時価総額 113,204百万円
建設機械レンタル大手。北海道札幌市に本社。地盤改良など土木向けに強み。鉄鋼関連事業、情報関連事業等も手掛ける。レンタルアイテム数は約62万点。レンタル単価の適正化、資産稼働率の向上などに取り組む。 記:2024/10/24
9983 東証プライム
50,430
12/2 15:30
-680(%)
時価総額 16,047,885百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,906
12/2 15:30
-30(%)
時価総額 13,091,775百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17