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29日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安で5日ぶり小反落、金融株さえない

2019/7/29 17:20 FISCO
*17:20JST 29日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安で5日ぶり小反落、金融株さえない 週明け29日の中国本土市場は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比3.53ポイント(0.12%)安の2941.01ポイントと5日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、3.70ポイント(0.12%)安の3080.49ポイントで取引を終えている。 重要イベントを前に様子見ムードが漂う流れ。中国・上海であす30日(31日まで)、閣僚級の米中貿易協議がスタートする。中国国営メディアは28日、中国企業が米農産品の輸入を進めていると報道。米中協議を前に、中国側は対立緩和のスタンスを示している。一方、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は26日、米メディアのインタビューに対して「米中両国の関係は良好だが、まだ合意に達していない」とコメントした。指数は26日の終値を挟み、小幅な値動きに終始している。 金融株が下げを主導。華泰証券(601688/SH)が4.7%安、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%安、招商銀行(600036/SH)が1.1%安で引けた。不動産株も安い。上海世茂(600823/SH)が2.0%下落した。港湾・海運株、医薬品株、資源・素材株なども値下がりしている。 半面、発電株はしっかり。華能国際電力(600011/SH)が1.9%上昇した。食品・飲料株、自動車株、ハイテク株も物色されている。 一方、外貨建てB株はまちまち。上海B株指数が0.52ポイント(0.18%)安の287.26ポイント、深センB株指数が1.02ポイント(0.10%)高の976.95ポイントで終了している。 【亜州IR】 《FA》