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今週のマーケット展望「日経平均予想は32500~33500円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2023/11/6 10:54 FISCO
*10:54JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は32500~33500円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 今週は決算発表ラッシュがピークを迎えるので、チェックするのに忙しくなりますね! さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月6日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、今週の日経平均は『非常に重要な局面を迎える』として、その背景について、『3日は文化の日で休日だったので2日のニューヨーク市場の大幅高を東京市場は反映できていない。続く3日もダウ平均は5日続伸し、3万4,061ドルと、9月下旬以来の高値で終えた。3日に発表された10月の米雇用統計が弱い内容で長期金利が大幅に下がったことが相場を押し上げた。シカゴの日経平均先物は3万2,735円で引けた』と説明しています。 そして、『これらを受けて、週明けの日経平均も同様の水準で始まるだろう』と予想しています。 さらに、『そうなるとテクニカル的に強気サインが次々と点灯する』と広木さんはいいます。 『まず3万2,000円台前半に位置する75日移動平均は軽々と上抜けてくる。日経平均は10月上旬と下旬に3万500円近辺で下げ止まり「ダブルボトム」の様相だが、今週3万2,000円台後半まで上昇すれば、ネックラインを抜けて、本格的な「ダブルボトム」の完成となる。 さらに3万2,700円を明確に抜ければ一目均衡表の雲の上にも抜けることになる』とのことです。 ただ、『おそらく週明けの寄り付きからギャップアップ(窓空け)で始まると思われ、そうなると3つ窓が空くことになる。酒田五法では「三空に買いなし」と言い、目先ピークとなる可能性もある』と、広木さんはみているようです。 そんななか、『今週は決算発表がピークを迎える』として、『6日に味の素<2802>、JFE<5411>、三菱重<7011>、伊藤忠<8001>、郵船<9101>、 7日にエーザイ<4523>、ダイキン<6367>、IHI<7013>、マツダ<7261>、スズキ<7269>、バンダイナムコHD<7832>、任天堂<7974>、NTT<9432>、 8日に富士フイルム<4901>、ENEOS<5020>、住友金属鉱山<5713>、リクルート<6098>、三井不<8801>、ソフトバンク<9434>、キリンHD<2503>、花王<4452>、クボタ<6326>、9日にソニーG<6758>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、オリンパス<7733>、三菱地所<8802>、ソフトバンクG<9984>、 10日に東京エレク<8035>、アサヒ<2502>、資生堂<4911>、ブリヂストン<5108>などが決算を発表する』と、主要な決算を挙げています。 その他の材料については、『日銀が9日に金融政策決定会合における主な意見(10月30、31日実施分)を公表する。米国では7日にウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁が米経済団体の討議に参加し、9日には講演も行う予定。 また9日には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が国際通貨基金(IMF)の会合で討論会に参加する』と、主なスケジュールを伝えています。 最後に、今週の日経平均に話を戻し、『前段で三空で目先ピークかもしれないと述べたが、あくまで短期の話だ。日経新聞社が算出している日経平均の予想PERは、先週2日に株価が大幅高になったにもかかわらず14.8倍に低下した。予想EPSが急伸したからである。 ここまで株価は急騰してきたが、バリュエーション面に割高感はなく(むしろPERは低下)、テクニカル面でもTOPIXの騰落レシオ(25日平均)はまだ85弱だ。過熱感はないので、三空を恐れる必要はないだろう。 短期的には利益確定売りも増えるだろうが、米国の長期金利ピークアウトという大きなファンダメンタルズ面の材料があるだけに、ここでの「ダブルボトム」完成で完全に底は入れたと見られ、ここからは年末特有のラリーを期待していいはずである』と、見解を述べています。 日経平均の今週の予想レンジは『3万2500円~3万3500円』としました。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《CS》
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富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
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大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
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時価総額 3,850,401百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
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空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
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時価総額 7,789,753百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
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総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
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時価総額 1,714,877百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
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時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
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時価総額 3,217,992百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
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時価総額 2,895,375百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
3,142
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時価総額 2,073,720百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
7974 東証プライム
8,166
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時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8001 東証プライム
7,581
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-4(%)
時価総額 12,015,051百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
22,250
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+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8801 東証プライム
1,257
11/22 15:30
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時価総額 3,534,336百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
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時価総額 2,680,485百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
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-62(%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9432 東証プライム
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時価総額 14,125,849百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9434 東証プライム
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+0.8(%)
時価総額 9,235,495百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17