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大幸薬品 Research Memo(2):2022年12月期業績予想は未定。医薬品事業は増収予想

2022/3/23 15:32 FISCO
*15:32JST 大幸薬品 Research Memo(2):2022年12月期業績予想は未定。医薬品事業は増収予想 ■今後の見通し 2022年12月期通期の業績予想は、本決算発表時点では、感染管理事業の市場動向に不明な点が多いことから、未定としている(医薬品事業の業績予想のみ公表)。主な理由としては、2022年1月20日において、大幸薬品<4574>の衛生管理製品4品目に対し、消費者庁より景品表示法に基づく措置命令を受けており、現在は今後の業績への影響を見極めている段階であるためである。 医薬品事業の売上高予想は4,429百万円(前期比1.8%増)と前期からやや上向きとなる予想である。そのうち国内医薬品事業は売上高3,044百万円(前期比2.0%減)を予想する。過去2年にわたるコロナ禍では、人々の行動が制限され、「正露丸」や「セイロガン糖衣A」の利用機会が減少した。2022年12月期は、このような環境が長期化することも想定して微減予想となった。「正露丸」は誕生から120周年を迎えたため、「正露丸」が本来持つ商品特性をブランドの歴史とともに伝えるキャンペーンを展開し、若年層へのアプローチも強化する計画だ。海外医薬品事業は売上高1,385百万円(前期比11.3%増)を予想する。伸びしろのある海外市場で成長を目指す考えだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《SI》
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下痢止め「正露丸」で有名な大衆薬大手。感染管理製品も。医薬品事業は売上堅調。ラッパ整腸薬BFは販売好調。海外は中国など主要市場で売上伸びる。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/07