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新興市場銘柄ダイジェスト:トミタ電機はストップ安、ウチダエスコがストップ高

2021/12/6 15:47 FISCO
*15:47JST 新興市場銘柄ダイジェスト:トミタ電機はストップ安、ウチダエスコがストップ高 <4699> ウチダエスコ 2660 +500 ストップ高。親会社の内田洋行<8057>が株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表している。TOB価格は1株につき4130円(3日終値は2160円)で、期間は6日から22年1月24日まで。完全子会社化を企図しており、ウチダエスコ株は上場廃止となる予定。連携体制確立による競争力強化に加え、リソースの有効活用による経営資源の最適化や親子上場の解消を図ることが目的。 <6898> トミタ電機 2004 -500 ストップ安。22年1月期第3四半期累計(21年2-10月)の営業損益を1.44億円の黒字(前年同期実績1.18億円の赤字)と発表している。設備関連機器向けや半導体製造装置向けの需要が堅調に推移した。中国市場での5G向けやEV向けの需要が増加したことも黒字転換に寄与した。通期予想は1.06億円の黒字で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っているが、業績修正が見送られたことから材料出尽くし感が広がっているようだ。 <4707> キタック 325 +14 大幅に続伸。22年10月期の営業損益予想を2.34億円の黒字と発表している。地質・地盤調査、土木設計、環境の技術力と業務経験に加え、ICT技術などを活用して黒字転換を目指す。同時に発表した21年10月期の営業損益は0.07億円の赤字で着地した。連結化したため、前期比増減率は非開示(前期は単体で2.32億円の黒字)。新型コロナウイルス感染拡大の影響で顧客からの発注が遅れたことなどが響いた。 <3185> 夢展望 322 +18 大幅に3日ぶり反発。東証が6日から信用取引規制を解除している。夢展望株は、前営業日まで信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も増担保金徴収措置を解除している。規制解除で売買が活性化するとの期待から買いが集まっているほか、夢展望株は11月11日に年初来高値を付けてから急落しており、押し目買いも入っているようだ。 <7078> INC 2813 +500 ストップ高。東証が6日から信用取引規制を解除したことが好感され、買いが殺到している。前営業日まで信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も増担保金徴収措置を解除した。1日に直近安値(1694円)を付けた後、株価が上昇基調に転じており、底を打ったとの見方も買い安心感につながっているようだ。 <2150> ケアネット 1065 +36 大幅に続伸。9月3日に発行した第1回新株予約権のうち20日付の残存分を全て取得し、直ちに消却すると発表している。取得・消却数は3300個。事業開発の段取りを遅らすことなく機動的に前進するために必要な資金は一定量確保できたと判断したという。新株予約権の取得・消却で将来の株式価値の希薄化懸念が払拭されたとの見方から、買い優勢で推移している。 《ST》
関連銘柄 7件
2150 東証プライム
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時価総額 26,248百万円
医師向け医療情報専門サイトを通じて製薬会社の営業を支援。医師向け教育番組の制作・配信も。24.12期は過去最高売上を計画も専門性の高い医薬品に対応した新規事業の開発投資や人材投資を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/12
3185 東証グロース
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時価総額 2,160百万円
アパレル通販会社。10代から20代の女性向けにアパレル商品のネット販売が主力事業。アパレル店舗やジュエリー店舗も運営する。今期3Q累計は客数が回復も、秋冬物が伸び悩んだ。原材料価格の高騰等も響いた。 記:2024/04/09
4699 東証スタンダード
4,120
5/26 14:53
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時価総額 14,832百万円
内田洋行傘下のICTサービス会社。学校や自治体向けに強み。オフィス移転やOA消耗品販売も。オフィスシステム事業は堅調。働き方改革に対応したリニューアル案件の増加などが寄与。22.7期1Qは大幅増益。 記:2022/01/26
4707 東証スタンダード
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時価総額 2,573百万円
新潟県を中心に地質調査・土木設計などを行う建設コンサル会社。新潟県が主顧客で売上高の8割超が官公庁向け。不動産賃貸も。24.10期は国土強靭化関連の需要継続を想定。人件費増などをこなして営業増益を見込む。 記:2024/02/08
6898 東証スタンダード
1,555
4/26 15:00
-15(%)
時価総額 1,270百万円
ソフトフェライト製品メーカー。エレクトロニクス製品に使われるフェライトコアやコイル・トランス等を製造、販売。EVバッテリー管理システム向けは足踏み。24.1期通期は業績苦戦。25.1期は黒字転換計画。 記:2024/04/14
7078 東証グロース
651
4/26 15:00
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時価総額 6,444百万円
国内唯一のメディアDXエージェンシー。コンテンツの企画・制作や広告運用、プロモーション企画、DXコンサルなどを展開。企画&プロデュース事業は黒字転換。特別利益を計上。24.3期3Q累計は最終黒字転換。 記:2024/04/08
8057 東証プライム
6,910
4/26 15:00
+50(%)
時価総額 71,995百万円
ICTシステム構築・機器販売は学校・官公庁向けに強み。オフィス家具の製造・販売も。24.7期上期はインボイス対応のシステム改修需要が旺盛。大学向け教室ICT化も伸びて販管費増をこなす。通期営業増益を計画。 記:2024/03/10