マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 4:24:46
15,134,792
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

マザーズ市場の投資戦略vol.3 ~マザーズ注目銘柄の予想値動きと先物戦略~

2019/8/5 15:46 FISCO
*15:46JST マザーズ市場の投資戦略vol.3 ~マザーズ注目銘柄の予想値動きと先物戦略~ 以下は、2019年7月17日にYouTubeチャンネル「FiscoTV」で配信された「マザーズ市場動向2019」である。フィスコマーケットレポーターの橋本 真依氏とフィスコの株式アナリストである雲宮 祥士氏が、対談形式でマザーズ市場の投資戦略について解説している。全4回に分けて配信する。 橋本:ここからは、マザーズ注目銘柄の予想値動きと先物戦略について焦点をあてていきたいと思います。雲宮さん、先ほどご説明頂いた注目のマザーズ銘柄の年後半にかけての値動きはどうなりそうですか? 雲宮:そうですね、基本的には、これらの銘柄はマザーズ指数に対してアウトパフォームしていく展開を想定しております。 まず、マクロ環境については年後半にかけても、もちろん米国と中国による通商協議を巡る問題がメインのリスクシナリオとなるなか、国内では10月に消費税率10%への引き上げが控えているほか、海外では再延長された英国のEU離脱の期限が10月末にございます。夏場以降にこれらのイベントやそれに係るニュースフローに投資家さんが敏感になってくる可能性もあります。 しかし、年後半までの半年間という中期的なスパンで見ると、足元のマクロ環境に大きな変化がないという点からも、日経平均の上値が重くなるなかで、マザーズ銘柄の選別色が一段と強まるといったシナリオは想定できるかと思います。 橋本:そう考えると、先ほどご説明頂いた3銘柄(メルカリ、そーせいグループ、PKSHA Technology)およびSansan<4443>などといった銘柄(「マザーズ市場の投資戦略voll.2」で言及)を選別する動きは、年後半にかけて一段と強まる可能性があるといったことでしょうか。 雲宮:仰る通りと思います。2019年6月末時点および2018年12月末のマザーズ市場の時価総額上位10銘柄の一覧を見てみましょう。 ■マザーズ浮動株調整後時価総額上位銘柄(2019年6月末時点) 1位 メルカリ<4385> 2位 そーせいグループ<4565> 3位 ミクシィ<2121> 4位 サンバイオ<4592> 5位 アンジェス<4563> 6位 CYBERDYNE<7779> 7位 ラクスル<4384> 8位 ジーエヌアイグループ<2160> 9位 PKSHA Technology<3993> 10位 ラクス<3923> ■マザーズ浮動株調整後時価総額上位銘柄(2018年12月末時点) 1位 サンバイオ 2位 メルカリ 3位 ミクシィ 4位 MTG<7806> 5位 そーせいグループ 6位 CYBERDYNE 7位 ジーエヌアイグループ 8位 オイシックス・ラボ<3182> 9位 マネーフォワード<3994> 10位 ラクスル 昨年末から今年前半にかけて、業績面で銘柄を選好する向きが強まっており、7-10位集団の入れ替わりが確認されたほか、メルカリやそーせいも時価総額を大きく伸ばし、トップとそれに次ぐ2位になりました。 7月末からは、マザーズ指数に浮動株調整前ですが時価総額1800億円規模のSansanも加わりますし、現状はこの上位5位に入れていない銘柄が時価総額を伸ばして、マザーズ市場の主力級銘柄の顔ぶれが変わっていくといった展開となる可能性もありそうです。 —「マザーズ市場の投資戦略vol.4 ~マザーズ注目銘柄の予想値動きと先物戦略~」に続く— 《HH》
関連銘柄 14件
2121 東証プライム
2,802
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 219,203百万円
スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」などのデジタルエンターテインメント事業が主力。スポーツ事業、家族向け写真・動画共有アプリ等も。モンスターストライクは利用拡大、収益基盤の強化に取り組む。 記:2024/10/06
2160 東証グロース
2,814
11/22 15:30
-36(%)
時価総額 140,914百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
3182 東証プライム
1,633
11/22 15:30
-14(%)
時価総額 62,100百万円
食品宅配会社。青果物や加工食品、ミールキットなどの高付加価値食品、日用品、雑貨等の宅配を行う。連結子会社にシダックス、移動スーパーのとくし丸など。ORD厚木冷凍ステーションでは作業効率化が順調に進む。 記:2024/10/03
3923 東証プライム
2,043
11/22 15:30
+79(%)
時価総額 370,224百万円
経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23
3,490
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 111,499百万円
AIソリューションの開発等を行うAI Research&Solution事業、自動応答エンジン「PKSHA Chatbot」等のAI SaaS事業を展開。AI SaaSプロダクトの顧客数は2900社超。 記:2024/10/07
3994 東証プライム
4,330
11/22 15:30
-104(%)
時価総額 236,743百万円
経理・確定申告、人事労務等の「マネーフォワード クラウド」が主力。家計簿アプリや事業用プリペイドカード、企業間請求・決済代行サービスなども。課金顧客数は35万超。企業間請求・決済代行サービスは好調。 記:2024/10/28
4384 東証プライム
1,173
11/22 15:30
+28(%)
時価総額 69,175百万円
印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」の運営等を行う。ラクスルの累計登録ユーザー数は274万人超。27.7期EBITDA100億円目指す。 記:2024/10/25
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4443 東証プライム
2,016
11/22 15:30
+47(%)
時価総額 254,238百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
4563 東証グロース
55
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 14,128百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
7779 東証グロース
188
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 40,447百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
7806 東証グロース
1,890
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 75,797百万円
美容・健康機器等を手掛けるファブレスメーカー。ReFa、SIXPADなどのブランドを展開。ファインバブルシャワーヘッド等で国内メーカーシェアトップ。ヘアブラシは顧客ニーズに合わせたラインナップ展開を強化。 記:2024/08/22