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前場に注目すべき3つのポイント~短期的なリバウンド狙いのスタンス~

2025/1/15 8:54 FISCO
*08:54JST 前場に注目すべき3つのポイント~短期的なリバウンド狙いのスタンス~ 15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■短期的なリバウンド狙いのスタンス ■東宝、3Q営業利益 26.9%増 528億円 ■前場の注目材料:丸紅、中小承継を伴走支援、産業競争力強化に貢献 ■短期的なリバウンド狙いのスタンス 15日の日本株市場は、不安定ながらも前日の大幅な下げに対する自律反発が意識されそうだ。14日の米国市場は、NYダウが221ドル高、ナスダックは43ポイント安だった。12月の米卸売物価指数(PPI)が予想を下回り、過度なインフレに対する警戒感が和らぐ形となった。銀行決算や12月の米消費者物価指数(CPI)発表を控えていることから伸び悩んだが、NYダウは続伸で終えた。シカゴ日経225先物は大阪比225円高の38725円。円相場は1ドル157円90銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで200日線水準での底堅さがみられており、38500円辺りでは押し目狙いの買いが入りやすいだろう。米PPIが予想外に鈍化したこともあり、米CPIの発表を前に、売り方の買い戻しの動きも意識されやすいと考えられる。自律反発の域は脱せないものの、短期的なリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうである。 一方で、エヌビディアなどハイテク株の弱さが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になりそうだ。トランプ次期政権の関税などの政策不透明感も根強く、積極的な上値追いの動きは手控えられそうである。また、昨日の日経平均株価は200日線(38696円)を大きく割り込んで終えており、自律反発のなかで同線に上値を抑えられるようだと、リバウンド狙いの動きも慎重にさせる可能性がありそうだ。 そのため、まずは200日線を明確に上放れてくるかを見極めつつ、押し目狙いのスタンスになろう。買い一巡後にこう着感が強まるようだと、物色は個人主体による中小型株にシフトしやすい。また、決算など個別に材料の出ている銘柄に、短期資金が集中することになりそうだ。なお、昨夕決算を発表したところでは、ファンドクリG<3266>、ボードルア<4413>、ELEMENTS<5246>、ヨシムラフード<2884>、霞ヶ関キャピタル<3498>、セラク<6199>、Gunosy<6047>、カーブスHD<7085>、ABEJA<5574>、ALiNK<7077>、サカタのタネ<1377>、古野電気<6814>、サインポスト<3996>などが注目される。 ■東宝、3Q営業利益 26.9%増 528億円 東宝<9602>が発表した2025年2月期第3四半期業績は、営業収入が前年同期比15.3%増の2341億6900万円、営業利益は同26.9%増の528億100万円だった。映画興行事業は前年同期比で減収減益だったが、「ゴジラ」を中心とする東宝怪獣キャラクターのキャラクターグッズ販売が大きく伸長し営業収入に寄与した。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(42518.28、+221.16) ・SOX指数は上昇(5045.95、+25.91) ・シカゴ日経先物は上昇(38725、+20) ・VIX指数は下落(18.71、-0.48) ・1ドル=157.91-99円 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・丸紅<8002>中小承継を伴走支援、産業競争力強化に貢献 ・フォスター電機<6794>車載向け音響研究加速、3年で100億円超投資 ・キヤノン<7751>メディカル事業拡大、御手洗会長が方針、売上高比率2倍30% ・東京海上HD<8766>社長に小池氏、海外展開・防災関連柱に ・三ツ知<3439>インドで締結部品、27年にも新工場、月200万本 ・中西製作所<5941>シコメルに出資、仕込み食品の加工機拡販へ ・BIPROGY<8056>化学向けCFP算定支援サービス、きょう提供開始 ・三菱電機<6503>米AWSと協業、データ基盤の活用強化、DC省電力化に貢献 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 22件
1377 東証プライム
3,615
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+230(%)
時価総額 167,776百万円
国内最大手の種苗メーカー。1913年創業。野菜種子・花種子の生産、仕入れ、卸販売等を手掛ける。造園工事・管理等も。豊富な遺伝資源などが強み。国内卸売事業ではキャベツなどが堅調。戦略品目の開発・拡販図る。 記:2024/12/21
1,089
1/15 15:30
-201(%)
時価総額 26,185百万円
食品の総合商社「ヨシムラ・フード」、中華総菜の製造・販売を行う楽陽食品、海産物の加工・販売を行うワイエスフーズなどを傘下に収める持株会社。海外でも事業展開。国分グループ本社など提携先との協業推進。 記:2024/08/27
80
1/15 15:30
+2(%)
時価総額 3,015百万円
不動産投資や車両リースバック等のインベストメントバンク事業、不動産ファンドや太陽光発電ファンド等の組成・運用を行うアセットマネジメント事業を展開。アセットマネジメント事業の収益基盤拡充などに注力。 記:2024/11/08
3439 東証スタンダード
625
1/15 0:00
-625(%)
時価総額 3,315百万円
工業用ファスナーメーカー。シート用部品など自動車部品が主力。完全オーダーメイドのカスタム製品が中心。冷間鍛造技術に強み。愛知県春日井市に本社。非自動車関連売上比率の向上図る。27.6期売上140億円目標。 記:2024/11/10
3498 東証プライム
13,540
1/15 15:30
-1,000(%)
時価総額 133,531百万円
物流施設開発やホテル開発、ヘルスケア施設開発等を行う不動産コンサルティング事業を手掛ける。ホテルは「fav」等のブランドを展開。29.8期当期純利益500億円目標。事業の多角化、事業規模の大型化図る。 記:2024/10/24
3996 東証スタンダード
439
1/15 15:30
-16(%)
時価総額 5,616百万円
金融機関等の基幹システム構築・更改のPMO支援などを行うコンサルティング事業が主力。コンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」等のイノベーション事業も。コンサル事業は受注順調。DX伴走支援サービスを開始。 記:2024/06/09
4413 東証グロース
4,860
1/15 15:30
+360(%)
時価総額 77,872百万円
ITインフラの設計・構築から運用・保守までを一貫で請け負う。専門性の高い領域に強み。ソフトバンクやNTTコミュニケーションズ等が主要取引先。先端技術分野売上は順調に増加。27.2期営業利益36億円目標。 記:2024/06/07
5246 東証グロース
555
1/15 15:30
+80(%)
時価総額 13,599百万円
オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」、当人認証サービス「LIQUID Auth」などの個人認証ソリューションが主力。「LIQUID eKYC」の累計本人確認件数は5000万件を突破。 記:2024/08/19
5574 東証グロース
1,830
1/15 15:30
+190(%)
時価総額 17,195百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進に向けたコンサル等のトランスフォーメーション領域が主力。継続顧客向け売上比率が高い。LLM関連が注力領域。25.8期は2桁増収計画。 記:2024/10/26
5941 東証スタンダード
2,500
1/15 15:30
-29(%)
時価総額 15,765百万円
業務用厨房機器の総合メーカー。1946年創業。学校給食向けで業界シェアトップクラス。自治体、日本マクドナルドなどが主要取引先。省エネタイプの製品開発、学校・病院等向け厨房システムの販売力強化などに注力。 記:2024/09/02
6047 東証プライム
664
1/15 15:30
+5(%)
時価総額 16,094百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。グノシーはユーザー数横ばい。事業運営コストの改善進める。 記:2024/10/29
6199 東証スタンダード
1,544
1/15 15:30
+241(%)
時価総額 21,358百万円
ITシステムの構築・運用・保守、IoTクラウドサポートセンター等のデジタルインテグレーション事業が主力。農業・畜産・水産のDX化支援等も。DX領域の拡大などに注力。27.8期営業利益40億円目標。 記:2024/10/29
6503 東証プライム
2,547.5
1/15 15:30
-12(%)
時価総額 5,383,382百万円
総合電機メーカー大手。FAシステムや自動車機器のインダストリー・モビリティ部門、ビルシステムや空調・家電のライフ部門が柱。重電システム、人工衛星等も。インフラ部門では防衛・宇宙事業等にリソース投入。 記:2024/10/07
6794 東証プライム
1,596
1/15 15:30
-15(%)
時価総額 39,900百万円
音響機器・部品メーカー。車載用スピーカ・スピーカシステムなどを手掛けるスピーカ事業が主力。モバイルオーディオ事業、小型音響部品事業等も展開。車載関連向け受注の拡大に注力。原価改善施策にも取り組む。 記:2024/10/14
6814 東証プライム
2,834
1/15 15:30
+353(%)
時価総額 90,390百万円
船舶用電子機器の総合メーカー。魚群探知機、船舶用レーダー、統合航海システム等で高シェア。ETC車載器、GPS受信機、気象観測システム等も。欧州は商船向け機器の販売が順調。成長期待事業へのリソース投下推進。 記:2024/10/25
1,034
1/15 15:30
+20(%)
時価総額 2,210百万円
日本気象協会と天気予報専門メディア「tenki.jp」を共同運営。IPプロデュース事業、太陽光コンサルティング事業なども手掛ける。無借金経営。tenki.jpのPV数は堅調増。ブランディングを強化。 記:2024/12/14
707
1/15 15:30
-32(%)
時価総額 66,357百万円
女性専用ジム「カーブス」を直営・FCで全国展開。男性向け「メンズ・カーブス」やオンラインフィットネス「おうちでカーブス」等も。店舗数は1980店舗超。会員数は80万人超。会員向け物販が拡大。人件費増こなす。 記:2024/10/18
7751 東証プライム
4,921
1/15 15:30
-24(%)
時価総額 6,563,448百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
8002 東証プライム
2,268.5
1/15 15:30
+23(%)
時価総額 3,802,866百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8056 東証プライム
4,429
1/15 15:30
-10(%)
時価総額 445,841百万円
大手システムインテグレーター。旧社名は日本ユニシス。大日本印刷の持分法適用会社。金融向けに強み。ファイナンシャル、リテール、エネルギーなどが注力領域。中期経営計画では27.3期売上高4200億円目指す。 記:2024/11/12
5,283
1/15 15:30
+35(%)
時価総額 10,777,320百万円
メガ損保の一角。東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、イーデザイン損害保険などを傘下に収める持株会社。北米を中心とする海外保険事業等も。海外保険事業では競争力の高い商品のグローバル展開などに注力。 記:2024/10/25
9602 東証プライム
6,329
1/15 15:30
+278(%)
時価総額 1,180,302百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作・配給、「TOHOシネマズ」の運営等を行う映画事業が主力。演劇事業や不動産事業等も手掛ける。アニメは海外営業収入が成長。不動産事業はM&A効果が売上貢献。 記:2024/10/29