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前場に注目すべき3つのポイント~押し目狙いのスタンスに~

2024/10/4 8:39 FISCO
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~押し目狙いのスタンスに~ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■押し目狙いのスタンスに ■キユーピー、 3Q営業利益 123.5%増 298億円 ■前場の注目材料:東京センチュリー、 航空機に1兆円、リース用120機調達、旅客需要拡大で積極投資 ■押し目狙いのスタンスに 4日の日本株市場は、こう着感が強まる可能性はあるが、押し目買い意欲の強い相場展開が期待される。3日の米国市場はNYダウが184ドル安、ナスダックは6ポイント安だった。ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇したため、景気見通し改善を手掛かりに買われる場面もみられた。ただし、バイデン米大統領がイスラエルのイラン報復を巡り、石油施設攻撃の可能性を示唆すると、原油高や地政学的リスク上昇を警戒した売りが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の38625円。円相場は1ドル146円80銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。地政学リスクへの警戒から積極的な売買は手控えられるほか、4日発表の9月の米雇用統計の結果を見極めたいところでもあり、トレンドの出にくい相場展開になりそうである。特に中東情勢を巡る報道をきっかけに、先物主導で大きく変動する可能性があるため、短期的な売買が中心になりやすいと考えられる。 一方で、米国ではエヌビディアが3%を超える上昇で再び75日線を上回ってきた。足もとで調整が続いていたマイクロン・テクノロジーも買われており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の支援材料になりそうである。また、地政学リスクの高まりから原油先物相場が急伸しており、資源株のほか防衛関連株などへも短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。 日経平均株価は25日、200日線が支持線として意識されるなか、昨日の反発で75日線を上回ってきた。同線が位置する38260円辺りが支持線として機能すると考えられ、調整局面においては押し目狙いのスタンスに向かわせそうである。もっとも、積極的な上値追いの流れにはなりづらいことから、短期的なトレードが中心になるとみておきたい。 ■キユーピー、 3Q営業利益 123.5%増 298億円 キユーピー<2809>が発表した2024年11月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比7.4%増の3609億1100万円、営業利益は同123.5%増の298億1500万円だった。売上高は、海外の持続的な成長に加え、国内の基幹商品を中心とした調味料・惣菜の販売回復および価格改定による単価上昇などにより増収となった。営業利益は、タマゴ商品の販売増加および主原料高騰影響の緩和、海外での成長に伴う利益拡大などにより増益となった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(38552.06、+743.30) ・1ドル=146.80-90円 ・シカゴ日経先物は上昇(38625、大阪比+25) ・SOX指数は上昇(5125.21、+26.01) ・米原油先物は上昇(73.71、+3.61) ・米国のインフレ沈静化期待 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・東京センチュリー<8439>航空機に1兆円、リース用120機調達、旅客需要拡大で積極投資 ・TOPPANHD<7911>組織横断定着、主要3社シナジー、売上高200億円の貢献狙う ・ソフトバンクG<9984>孫会長兼社長が予測、「超知性」10年以内に実現 ・UBE<4208>独ランクセスのウレタン事業を736億円で買収 ・富士通<6702>米スーパーマイクロ協業、AI基盤、省電力・高性能化 ・三井住友FG<8316>EV電池再利用、官民で制度整備、10年で国内循環実現へ ・トヨタ自<7203>愛知県、取引純増へ支援、愛知中小×トヨタG商談会 ・愛知製鋼<5482>耐候性を大幅向上、ネオジム系磁石の新製品サンプル ・日本精機<7287>屋外用プロジェクター開発、道路・車に誘導表示 ・住友重<6302>広島に事業所開設、バイオ発電・環境設備保守 ・NEC<6701>サイバー対策を伴走支援、専門家が責任者を補助 ・三菱ケミカルG<4188>樹脂提案加速、3Dプリンター用 ・四国電力<9507>社長・宮本喜弘氏、電気・非電気の両輪で成長 ・三菱地所<8802>新大手町ビル刷新、気候テック拠点新設 ・三井不動産<8801>東京電力EPとオフサイトPPAで提携、再生エネ電力供給 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 16件
2809 東証プライム
3,456
10/4 15:00
-68(%)
時価総額 489,024百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
4188 東証プライム
900.1
10/4 15:00
+3.7(%)
時価総額 1,355,810百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4208 東証プライム
2,666
10/4 15:00
+3(%)
時価総額 283,129百万円
化学製品と成形機械などを製造、販売する。ナイロンポリマーや工業薬品等の樹脂・化成品を主力に、ポリイミドや分離膜等の機能品、成形機械、産業機械等を提供する。今期3Q累計は樹脂・化成品や機能品、機械が足踏み。 記:2024/04/14
5482 東証プライム
4,020
10/4 15:00
+15(%)
時価総額 79,946百万円
トヨタグループの特殊鋼メーカー。特殊鋼鋼材、鍛造品を中心とする自動車部品の製造・販売を行う。電子機能材料、磁石応用製品等も。27.3期営業利益150億円目指す。インド国内における新規拡販などに取り組む。 記:2024/06/04
6302 東証プライム
3,530
10/4 15:00
-22(%)
時価総額 433,855百万円
総合重機大手。減・変速機や射出成形機に強み。半導体装置や建機なども。24.12期は営業益反落計画も為替想定1ドル135円。物流・建設関連の受注残も豊富。新中計では26.12期に営業益1000億円を目指す。 記:2024/04/12
6701 東証プライム
14,070
10/4 15:00
-80(%)
時価総額 3,839,000百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6702 東証プライム
2,999
10/4 15:00
-9(%)
時価総額 6,211,253百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7287 東証スタンダード
1,210
10/4 15:00
-1(%)
時価総額 73,699百万円
大手車載用計器メーカー。新潟県長岡市に本社。2輪車用メータ、ヘッドアップディスプレイで世界トップシェア。OA・情報機器操作パネル等の製造・販売も。新規顧客開拓、ヘッドアップディスプレイ事業を強化。 記:2024/08/20
7911 東証プライム
4,479
10/4 15:00
+13(%)
時価総額 1,566,333百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
3,089
10/4 15:00
+57(%)
時価総額 12,122,879百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
8439 東証プライム
1,649
10/4 15:00
+23(%)
時価総額 811,494百万円
大手リース会社。情報通信機器に強み。不動産ファイナンス、売掛債権流動化等も。伊藤忠商事の持分法適用関連会社。ニッポンレンタカーサービスを傘下に持つ。使用済みEV電池を用いた蓄電池システムの実証試験を開始。 記:2024/07/04
8801 東証プライム
1,386
10/4 15:00
-12(%)
時価総額 3,895,539百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
8802 東証プライム
2,365.5
10/4 15:00
+12(%)
時価総額 3,291,544百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
9507 東証プライム
1,290.5
10/4 15:00
+33(%)
時価総額 267,815百万円
四国地盤の電力会社。原子力発電、火力発電が軸。情報通信事業、建設・エンジニアリング事業、アグリ事業等も。電化住宅契約数は順調に増加。26.3期経常利益400億円以上目標。再生可能エネルギーは新規開発推進。 記:2024/05/16
9984 東証プライム
8,561
10/4 15:00
-119(%)
時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17