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後場に注目すべき3つのポイント~先物主導で前日の下げ幅を取り戻す

2024/8/20 12:32 FISCO
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~先物主導で前日の下げ幅を取り戻す 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅反発、先物主導で前日の下げ幅を取り戻す ・ドル・円は堅調、ドルの買戻しで ・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■日経平均は大幅反発、先物主導で前日の下げ幅を取り戻す 日経平均は大幅反発。前日比627.25円高(+1.68%)の38015.87円(出来高概算8億7000万株)で前場の取引を終えている。l 19日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は236.77ドル高(+0.58%)の40896.53ドル、ナスダックは245.05ポイント高(+1.39%)の17876.77、S&P500は54.00ポイント高(+0.97%)の5608.25で取引を終了した。経済が急速な減速を回避しソフトランディングが可能との期待に買われ、寄り付き後、上昇。加えて、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁やカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、グールズビー・シカゴ連銀総裁が週末のインタビューで、相次いで9月の利下げに前向きな姿勢を示したことも支援し、段階的な利下げ期待に終日買いが先行した。半導体が支援し相場は終盤にかけ上げ幅を拡大して終了。 米国株の上昇や為替の円高進行が一服したことなどから、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は37800円台でスタートした後、じりじりと上げ幅を広げ38000円台を回復。前日の下げ分を取り戻した格好だが、やや先物主導となっていることから物色の方向性は見えにくく、前場のプライム市場の売買代金は1.9兆円と2兆円台を下回った。 日経平均採用銘柄では、ヤマハ<7951>、シャープ<6753>、横河電機<6841>が買われたほか、住友ファーマ<4506>も連日で買われ年初来高値を更新。このほか、エムスリー<2413>、メルカリ<4385>、セコム<9735>、日産化学<4021>、オムロン<6645>、スクリーンHD<7735>も上昇。 一方、セブン&アイ・ホールディングス<3382>は前日のストップ高の反動で売り優勢となったほか、しずおかFG<5831>、千葉銀行<8331>、ふくおか<8354>、コンコルディア<7186>など地銀株がさえない。このほか、日立<6501>、三井物産<8031>、住友商事<8053>が売られた。 業種別では、精密機器、パルプ・紙、電気・ガス業、陸運業、空運業などが上昇した一方、銀行業、小売業の2セクターのみ下落した。 前日の東京時間で発生した円買いドル売りは、「21日に過去の米雇用統計の下方修正を発表する」というニュースが流れたとの指摘はあるが、昨晩の海外時間ではまるで材料視されていなかった。米10年債利回りは3.8%台で横ばい推移だったことから噂レベルと考える。仮に需給主導のストップロスに絡んだ売買が昨日の下げの背景であれば、いったん需給は整理されたことから、後場の為替市場、東京株式市場は静かな地合いとなろう。日経平均は38000円台でのもみ合いを想定する。 ■ドル・円は堅調、ドルの買戻しで 20日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、正午にかけて147円10銭まで値を切り上げた。仲値にかけて国内勢のドル売りが強まり、145円85銭まで下げる場面もあった。ただ、米金利の持ち直しでドルは買い戻され、朝方の本日高値を上抜けた。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円85銭から147円10銭、ユーロ・円は161円70銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.1075ドルから1.1087ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・PostPrime<198A>、Liberaware<218A>など、5銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・NZ・7月貿易収支-9.63億NZドル(6月:+5.85億NZドル←+6.99億NZドル) 【要人発言】 ・豪準備銀行(議事要旨) 「インフレが合理的な期間内に目標へ戻らないリスクが高まったと判断」 「政策金利を短期的に引き下げられる可能性は低い」 「インフレ進行に確信を持てるまで金融政策は十分に制限的である必要」 <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《CS》
関連銘柄 22件
198A 東証グロース
840
9/13 15:00
+4(%)
時価総額 8,484百万円
金融・経済情報プラットフォームであるSNS「PostPrime」の運営を手掛ける。代表取締役である高橋ダニエル圭(高橋ダン)氏が2020年に開始したグローバル金融経済解説YouTubeチャンネルの登録数は約50万人。 記:2024/05/17
218A 東証グロース
420
9/13 15:00
+13(%)
時価総額 7,912百万円
自社開発した屋内専用の産業用小型ドローン「IBIS」などドローン等のデバイスを活用した課題解決ソリューションの提供を行う。JR東日本<9020>グループとの合弁会社であるCalTaではデジタルツインサービスを提供。 記:2024/06/25
2413 東証プライム
1,344
9/13 15:00
-5.5(%)
時価総額 912,485百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
2,168
9/13 15:00
-47(%)
時価総額 5,765,419百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4021 東証プライム
4,945
9/13 15:00
-34(%)
時価総額 698,729百万円
1887年創業の化学メーカー。機能性材料、農業化学品が柱。ディスプレイ材料「サンエバー」で世界トップシェア。半導体材料「ARC」はアジアシェア高い。総還元性向75%目標。事業領域の深掘りなどに注力。 記:2024/08/26
4385 東証プライム
2,391.5
9/13 15:00
-18.5(%)
時価総額 384,723百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4506 東証プライム
576
9/13 15:00
+9(%)
時価総額 229,190百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
1,238.5
9/13 15:00
-20.5(%)
時価総額 737,067百万円
静岡県地盤の地方銀行「静岡銀行」を中核とする持株会社。静銀経営コンサルティング、静銀リース等も傘下に持つ。持分法適用関連会社にマネックスグループ。総資産は16兆円超。預金、貸出金シェアで県内トップ。 記:2024/08/26
6501 東証プライム
3,431
9/13 15:00
+11(%)
時価総額 15,908,068百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6645 東証プライム
5,828
9/13 15:00
-134(%)
時価総額 1,201,996百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6753 東証プライム
885
9/13 15:00
-1.6(%)
時価総額 575,610百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6841 東証プライム
3,553
9/13 15:00
-42(%)
時価総額 954,425百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
785.6
9/13 15:00
-5.4(%)
時価総額 950,274百万円
横浜銀行、東日本銀行の経営統合で誕生した持株会社。地方銀行で預金残高、貸出残高はトップクラスの規模。法人顧客は約25万社。配当性向は40%程度目安。ソリューションビジネスの深化・拡大などに取り組む。 記:2024/06/29
9,866
9/13 15:00
-90(%)
時価総額 1,002,287百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7951 東証プライム
3,536
9/13 15:00
-68(%)
時価総額 662,293百万円
世界最大の総合楽器メーカー。1887年創業。静岡県浜松市に本社。ピアノ、電子楽器、弦楽器等の製造・販売を行う。音響機器、電子デバイス等も手掛ける。総還元性向50%目標。業務用音響機器は旺盛な需要続く。 記:2024/08/30
8031 東証プライム
2,891.5
9/13 15:00
+6.5(%)
時価総額 8,753,690百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
23,680
9/13 15:00
+400(%)
時価総額 11,168,269百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8053 東証プライム
3,156
9/13 15:00
-15(%)
時価総額 3,949,961百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
8331 東証プライム
1,131
9/13 15:00
-18(%)
時価総額 922,354百万円
千葉県地盤の地方銀行。県内最大規模。ちばぎん証券、ちばぎんディーシーカード、ちばぎん保証等を傘下に持つ。ソニー銀行と業務提携。総資産は21兆3200億円超。中期経営計画では26.3期純利益750億円目標。 記:2024/06/09
3,628
9/13 15:00
-16(%)
時価総額 693,449百万円
福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行などを傘下に収める持株会社。国内最大規模の地域金融機関。総資産は32兆円超。スマホ専業のみんなの銀行などを育成。デジタルチャネルの拡充などに取り組む。 記:2024/08/01
9735 東証プライム
10,925
9/13 15:00
-80(%)
時価総額 2,548,803百万円
国内初の警備保障会社。事業所向け・家庭向けオンライン・セキュリティシステム、常駐警備、現金護送等を手掛ける。防災事業、メディカルサービス事業等も。システムセキュリティ、入退室管理システム等の拡販図る。 記:2024/08/01
9983 東証プライム
43,900
9/13 15:00
-620(%)
時価総額 13,969,902百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10