マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
43,870.35
+461.88
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 3:08:41
15,354,043
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~重要イベントを前にリバランスの動き~

2024/3/15 8:43 FISCO
*08:43JST 前場に注目すべき3つのポイント~重要イベントを前にリバランスの動き~ 15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■重要イベントを前にリバランスの動き ■パーク24、1Q営業利益 2.4%増 86.22億円 ■前場の注目材料:日本製鉄、自山鉱比率4割に拡大、海外投資で安定調達 ■重要イベントを前にリバランスの動き 15日の日本株市場は、売り一巡後は底堅さが意識されそうだ。14日の米国市場は、NYダウが137ドル安、ナスダックは49ポイント安だった。2月の卸売物価指数(PPI)が予想を上回り、インフレ長期化が示唆されたため、利下げ期待が後退した。また、小売企業の決算から消費鈍化を懸念した売りも上値を抑制。さらに、米長期金利の上昇が重荷となり、エヌビディアなど人工知能(AI)関連セクターの利益確定売りが続き、終日軟調となった。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比300円安の38290円、円相場は1ドル148円30銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まりそうだ。ただし、予想を上回ったPPIの結果については、予想されていたため、売り一巡後は押し目待ち狙いの買いが入りやすい面はありそうだ。エヌビディアなど半導体株が売られたことで、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型の重荷となりそうだが、円相場は1ドル=148円台前半で推移するなか、輸出関連には買いが向かいやすいだろう。 また、日経225先物はナイトセッションで一時38080円まで下げたものの、引き続き38000円接近での底堅さがみられていた。来週のFOMCのほか、日銀の金融政策決定会合ではマイナス金利解除を議論するとみられるが、積極的な売買は手控えられやすいだろう。ただし、日経平均株価は週初に大きく下落するなか、金利差縮小を想定した先回り的な動きも入ったと考えられる。来週の重要イベントを前に、いったんリバランスの動きをみせてくる可能性もあるため、ショートカバーに向かわせる場面もあるだろう。 そのため、売り一巡後は押し目待ち狙いの買いも意識されるなか、全体としては底堅さがみられそうだ。物色の流れとしては、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の売り一巡後の底堅さを見極めつつ、為替の落ち着きから輸出関連への資金流入。また、商品相場が上昇していることから、昨日上昇が目立っていた資源株などへの物色も意識されそうだ。 ■パーク24、1Q営業利益 2.4%増 86.22億円 パーク24<4666>が発表した2024年10月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比9.8%増の867.31億円、営業利益は同2.4%増の86.22億円だった。継続的なプロモーションの実施等によるタイムズカーの認知度向上と、会員プログラムの改良やアプリケーションのユーザーインターフェースの整備による利便性向上、利用促進に向けたキャンペーン等の実施により、会員数及び利用は順調に増加した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(38807.38、+111.41) ・1ドル=148.30-40円 ・米原油先物は上昇(81.26、+1.54) ・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気 ・米国のインフレ沈静化観測 ・日本製鉄<5401>自山鉱比率4割に拡大、海外投資で安定調達 ・日立造船<7004>イタリア社を買収、欧でバイオガス拡大 ・日産自<7201>ホンダとイーアクスル共通化などで協業検討 ・第一生命HD<8750>米社に376億円出資、代替資産運用を強化 ・TOPPAN<7911>シンガポールに新工場、半導体パッケージ基板2.5倍 ・Jパワー<9513>橘湾火力1号機運転を停止 ・丸紅<8002>情報セキュリティーでiSECと協業、工場・インフラ向け拡充 ・パナソニックHD<6752>独エネ制御と提携、温水給湯暖房機、室内端末を強化 ・栗本鐵工所<5602>橋梁向けFRP検査路販売伸長 ・コマツ<6301>無人ダンプ運行システム700台超、導入拡大 ・ニッパツ<5991>長野・宮田工場を追加増強、半導体装置部品の生産能力2倍 ・富士通<6702>東海国立大学機構と太陽フレア条件発見、高エネルギー粒子増に影響 ・monoAI technology<5240>最適なメタバース提供、KDDIなど4社で新組織 ・タキロンシーアイ<4215>農業用フィルム海外販売、1.5倍に拡大 ・IHI<7013>JERAと、アンモニア20%混焼、碧南石炭火力27年商用化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・春闘第1回回答集計結果公表予定日 <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 17件
4215 東証プライム
868
10/28 15:00
-1(%)
時価総額 84,677百万円
合成樹脂加工メーカー。住設建材などの建築資材・シビル事業、シュリンクフィルムなどのフィルム事業が柱。ポリカーボネート採光建材などに強み。伊藤忠商事の子会社がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/09/03
4666 東証プライム
1,810
11/22 15:30
-26.5(%)
時価総額 309,597百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07
413
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 5,049百万円
メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の提供を行う。オウンドメディア「メタバース相談室」の運営等も。大日本印刷と資本業務提携。XRコミュニケーション事業における戦略的パートナーシップの強化図る。 記:2024/07/08
5401 東証プライム
3,125
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 2,969,753百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5602 東証プライム
4,105
11/22 15:30
+90(%)
時価総額 52,536百万円
上水道用ダクタイル鉄管の提供等を行うライフライン事業が主力。自動車部品製造の鍛造プレス機等の機械システム事業、産業建設資材事業も。連続式二軸混練機で国内トップシェア。27.3期営業利益80億円目標。 記:2024/06/13
5991 東証プライム
1,799.5
11/22 15:30
+25.5(%)
時価総額 439,197百万円
自動車用ばねメーカー。自動車用懸架ばね、ハードディスクドライブ用サスペンションで世界トップシェア。大手自動車メーカーなどが主要取引先。25.3期はHDD関連部品、半導体プロセス部品の数量回復などを見込む。 記:2024/06/28
6301 東証プライム
4,116
11/22 15:30
+67(%)
時価総額 4,008,206百万円
世界2位の総合建設機械メーカー。1921年設立。自動車産業向け大型プレスなど産業機械も。エンジンなどは国内で自社開発。海外売上比率は8割超。配当性向40%以上目安。坑内掘りハードロック事業の拡大図る。 記:2024/10/07
6702 東証プライム
2,757
11/22 15:30
+16(%)
時価総額 5,710,045百万円
国内最大のITサービス企業。1935年設立。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。成長領域のサービスソリューションに注力。欧州の構造改革は25年度に完了予定。 記:2024/10/20
1,551
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 3,806,846百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7004 東証プライム
958
11/22 15:30
+8(%)
時価総額 163,066百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
7013 東証プライム
8,529
11/22 15:30
-192(%)
時価総額 1,319,266百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
406.3
11/22 15:30
-5.7(%)
時価総額 1,714,877百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
7911 東証プライム
4,026
11/22 15:30
+22(%)
時価総額 1,283,110百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
8002 東証プライム
2,395.5
11/22 15:30
+6.5(%)
時価総額 4,015,766百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
3,799
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 3,918,095百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
9513 東証プライム
2,564.5
11/22 15:30
+19.5(%)
時価総額 469,434百万円
電力会社への電力供給等を行う電力会社。大規模石炭火力発電所や大規模水力発電所等を手掛ける。風力発電所の建設で国内トップレベルの実績。中期経営計画では27.3期経常利益900億円程度、ROE5%程度目標。 記:2024/06/04