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前場に注目すべき3つのポイント~過熱警戒も半導体株への物色は根強い~

2024/2/13 8:41 FISCO
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~過熱警戒も半導体株への物色は根強い~ 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■過熱警戒も半導体株への物色は根強い ■リクルートHD、3Q営業利益 6.8%増 3468億円 ■前場の注目材料:シッター割引券1.8倍に、こども家庭庁、新年度70万枚発行 ■過熱警戒も半導体株への物色は根強い 13日の日本株市場は、ギャップスタートから買い優勢の相場展開になりそうだ。12日の米国市場は、NYダウが125ドル高、ナスダックは48ポイント安だった。今週発表の重要インフレ指標が、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げをより確実にするとの期待に、長期金利が低下したことで、NYダウは終日堅調に推移し、最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比580円高の37470円、円相場は1ドル149円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、マドを空けての上昇になろう。日経225先物は祝日取引で一時37590円まで上げ幅を広げ、ボリンジャーバンドの+2σ水準までの上昇となった。急ピッチの上昇に対する過熱感は警戒されやすいだろうが、決算発表がピークを迎えるなかで国内機関投資家は積極的な売買は手控えていたとみられるなか、エントリータイミングを引き上げてきそうだ。 米国市場ではナスダック指数は2021年11月以来の高値を一時更新した後は利益確定の流れから5営業日ぶりに反落となった。この流れから先週に強い基調が目立った指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角には利益確定の流れが波及しそうである。ただし、先週末に決算を発表した東エレク<8035>は評価される可能性が高いほか、英半導体設計のアーム・ホールディングスが大幅に上昇していることから、ソフトバンクG<9984>への支援材料になるだろう。そのため、過熱感から利食いが強まる局面においては、押し目待ち狙いの買いで対応したいところである。 また、利食いから上値が抑えられたものの、米国ではAIの成長から半導体株への物色は根強い。その他、先週末に決算を発表したところでは、リクルートHD<6098>、東エレク、大日印<7912>、飯田GHD<3291>、東急<9005>、スズケン<9987>、スルガ銀<8358>、エアウォーター<4088>、MIXI<2121>、ホシデン<6804>、日清オイリオ<2602>、住友大阪<5232>、日本精機<7287>、長谷川香<4958>、ブロドリーフ<3673>などが注目される。 ■リクルートHD、3Q営業利益 6.8%増 3468億円 リクルートHD<6098>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、売上収益が前年同期比1.1%減の2兆5727.14億円、営業利益は同6.8%増の3468.03億円だった。マッチング&ソリューション事業、人材派遣事業が増収となったが、 HRテクノロジー事業が減収となった。24年3月期業績は、売上収益が前期比0.9%減の3兆4000億円、営業利益は同18.2%増の4070億円を計画している。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(36897.42、+34.14) ・NYダウは上昇(38797.38、+125.69) ・シカゴ日経先物は上昇(37470、大阪比+580) ・米原油先物は上昇(76.92、+0.08) ・米国のインフレ沈静化観測 ・AIに相談、1年で日常に、夫婦の悩み「モヤモヤを言語化」 ・首相「ゼロ回答」連発、政治とカネ、14日に集中審議 ・13秒差で2つの大地震か、能登半島、エネルギー倍に ・デジタル化、電力爆食い、次期エネ計画、需要想定の鍵 ・シッター割引券1.8倍に、こども家庭庁、新年度70万枚発行 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 1月国内企業物価指数(前年比予想:+0.1%、12月:0.0%) <海外> ・中国休場(春節、17日まで) 《ST》
関連銘柄 16件
2121 東証プライム
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2602 東証プライム
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食用植物油大手。パーム加工品などの加工油脂、チョコレート、調味料、化粧品原料等も手掛ける。国内油脂の販売シェアは3割超。油脂事業では付加価値品の拡販図る。今期は国内油脂における販売数量増などを見込む。 記:2024/06/13
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時価総額 598,819百万円
戸建て分譲住宅で国内首位。マンション分譲や請負工事なども。24.3期3Q累計は物価高の影響で販売棟数が伸びず。資材高も利益の重石に。通期では増収・営業増益を計画。昨年11月に住宅オプション工事会社を買収。 記:2024/02/15
3673 東証プライム
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時価総額 57,466百万円
自動車業界向けパッケージシステム開発会社。自動車部品に発番するBLコードが業界スタンダード化。クラウドソフト提供や部品の顧客間取引を電子化する受発注プラットフォームに注力。23.12期は増収・赤字幅縮小。 記:2024/03/28
4088 東証プライム
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時価総額 504,657百万円
産業ガス大手。化学品、医療、LPガス、飲料、食品、物流などに多角化。高純度薬品や特殊ケミカル供給機器などは販売拡大。アグリ&フーズ部門は価格改定やM&A効果などで堅調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/03/31
4958 東証プライム
3,290
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時価総額 140,509百万円
大手香料メーカー。飲料や菓子等の加工食品向けフレーバー、化粧品やトイレタリー等のフレグランスを製造、販売。米国子会社の売上増などで、食品部門は売上堅調。増収効果等により、24.9期1Qは2桁増益。 記:2024/02/23
5232 東証プライム
4,081
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+72(%)
時価総額 140,101百万円
大手セメントメーカー。国内販売シェアは3位。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売。25年度売上2650億円目指す。セメント事業の収益力回復等に取り組む。 記:2024/04/29
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時価総額 14,705,669百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6804 東証プライム
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時価総額 140,615百万円
電子部品メーカー。コネクタやスイッチ等の機構部品に加え、マイクロホン等の音響部品、タッチパネル、無線機器を製造、販売する。情報通信部品に強みを持つ。今期3Q累計はアミューズメント向けが足踏みとなった。 記:2024/03/10
7287 東証スタンダード
1,460
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時価総額 88,926百万円
大手車載用計器メーカー。ヘッドアップディスプレイと二輪車用計器で世界トップシェア。事務機器の操作パネルやコントローラー、EMSなど民生部品も事業領域。日本、北米、アセアンの需要回復で3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/22
7912 東証プライム
5,526
7/3 15:00
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時価総額 1,753,068百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
8035 東証プライム
35,960
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時価総額 16,959,923百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8358 東証プライム
1,071
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時価総額 211,136百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は減少。資金運用収益、その他経常収益は足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/08
9005 東証プライム
1,718
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時価総額 1,073,527百万円
私鉄大手。東京都南西部から神奈川県東部がコア路線。バス、ホテル・リゾート、商業施設なども。交通事業は大幅増益。輸送人員は定期、定期外ともに増加。不動産賃貸業などは好調。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/13
9984 東証プライム
10,705
7/3 15:00
+155(%)
時価総額 18,444,223百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17
9987 東証プライム
4,792
7/3 15:00
-65(%)
時価総額 396,931百万円
大手医薬品卸会社。医療用医薬品の販売を中核に、医薬品の研究、開発、医薬品メーカー支援、薬局の運営なども行う。医薬品卸売事業は堅調。新型コロナ治療薬などが販売増。特別利益増。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/03/30