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後場に注目すべき3つのポイント~先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇

2024/2/2 12:24 FISCO
*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅反発、先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 ・ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983> ■日経平均は大幅反発、先物買い観測などを背景に一時36400円台まで上昇 日経平均は大幅反発。前日比359.22円高(+1.00%)の36370.68円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。 2月1日の米国株式市場は反発。ダウ平均は369.54ドル高(+0.97%)の38519.84ドル、ナスダックは197.63ポイント高(+1.30%)の15361.64、S&P500は60.54ポイント高(+1.25%)の4906.19で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で、寄り付き後は上昇。主要ハイテク企業の決算を控えた買いや、長期金利の低下を好感した買いを受けて相場は終日堅調に推移した。イスラエル、ハマス停戦の可能性との報道も一段の買い材料となり、終盤にかけては上げ幅を拡大し終了。 米国株上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替が1ドル146円台前半と前日大引け時点よりも50銭ほど円高に推移していたものの、225先物に外国人投資家の買いが入っているとの声も聞かれたことから、日経平均は一時36400円台まで上げ幅を拡大した。引き続き決算発表銘柄を中心とした物色は活発で、前場の売買代金は2.4兆円と大商いとなった。 日経平均採用銘柄では、中国でのオンラインゲームライセンスが承認されたことからネクソン<3659>がストップ高となったほか、23年4-12月期最終赤字が23年4-9月期比で縮小したコニカミノルタ<4902>も大幅高となった。また、一部証券会社のレーティング引き上げ観測を材料に三井金<5706>も上昇したほか、デンソー<6902>は11時20分の決算発表後、買い優勢となった。日経平均採用以外では、自己株取得枠設定を発表した日テレHD<9404>が急騰している。 一方、決算を材料に前日ストップ安となったあおぞら<8304>は、来期配当も減少するとの見方が強まり大幅続落。取引時間中の11時に決算を発表した丸紅<8002>もさえない。また、24年3月期連結通期営業利益見通しを下方修正した京セラ<6971>も売られた。日経平均採用以外では、決算が嫌気されてJVCケンウッド<6632>が大幅安となった。 セクターでは、情報・通信業、その他製品、化学、電気・ガス業、電気機器などが上昇した一方、保険業、海運業、医薬品、鉱業、証券・商品先物などが下落した。 後場の東京市場は、今晩の米国市場で1月米雇用統計の発表を控えていることから様子見ムードは強まりやすく、日経平均の上値は重くなりそうだ。物色は引き続き決算銘柄に向かうと想定する。後場動きそうな決算銘柄は、12時台の双日<2768>、太陽HD<4626>、13時台の山陽特鋼<5481>、アオイ電子<6832>、アイシン<7259>、三井物産<8031>、ヤマタネ<9305>、14時台の神栄<3004>、トヨタ紡織<3116>、愛知製鋼<5482>、豊田合成<7282>、トマト銀行<8542>、相鉄HD<9003>あたりか。 ■ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り 2日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、146円51銭から146円24銭まで下落後は下値の堅い値動きとなった。前日海外市場で低下した米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは後退。また、日経平均株価の強含みで、円売りがドルをサポートした。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円24銭から146円51銭、ユーロ・円は159円05銭から158円30銭、ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0879ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・フォーサイド<2330>、エスポア<3260>など、10銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・1月マネタリーベース:前年比+4.8%(12月:+7.8%) 【要人発言】 ・ベイリー英中銀総裁 「今後数カ月CPIが鈍化すると予想」 「景気抑制的な金利がインフレ鈍化に効果」 「紅海の緊張はインフレの上方リスク」 「どの程度の期間、5.25%の金利を維持するか憶測しない」 <国内> 特になし <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 26件
2330 東証スタンダード
246
7/26 15:00
-11(%)
時価総額 9,271百万円
クレーンゲーム用景品の製販が柱。家賃保証や電子書籍配信サイトも。プライズ事業では人気キャラクターグッズ等の販売が堅調。不動産関連事業は増収。23.12期通期は黒字転換。24.12期は営業増益見通し。 記:2024/03/05
2768 東証プライム
3,707
7/26 15:00
+38(%)
時価総額 927,862百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
3004 東証スタンダード
1,817
7/26 15:00
+10(%)
時価総額 7,575百万円
神戸地盤の老舗商社。1887年創業。冷凍食品や農産物等の食品関連が主力。環境計測機器等の電子関連、生活資材等の物資関連、繊維関連製品も扱う。27.3期ROE15%以上目標。食品関連の業容拡大などに注力。 記:2024/06/07
3116 東証プライム
2,025
7/26 15:00
+9(%)
時価総額 380,024百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。シートやドアトリムなど世界有数の内装システムサプライヤー。航空機シートも。自動車生産台数の増加等で日本は黒字転換。車種構成の変化等で中国は堅調。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/09
3260 名証ネクスト
3,530
7/26 14:58
-310(%)
時価総額 6,192百万円
宅地及び建売物件の販売等を行う開発・販売事業、賃貸・管理事業、不動産コンサルティング事業などを手掛ける。名古屋地盤。開発・販売事業では既存物件の早期販売などを図る。24年4月から駐車場事業を開始。 記:2024/05/08
3659 東証プライム
3,187
7/26 15:00
+32(%)
時価総額 2,759,537百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
4626 東証プライム
3,310
7/26 15:00
-20(%)
時価総額 192,596百万円
世界首位のプリント基板用ソルダーレジストが柱。医薬品も。DICが筆頭株主。24.3期3Q累計は医薬品の製造受託が堅調。だが半導体パッケージ絶縁材料が振るわず。今年2月に16ヶ所目の水上太陽光発電所を開所。 記:2024/04/12
4902 東証プライム
436.9
7/26 15:00
-3.6(%)
時価総額 219,614百万円
カラー複合機、ITサービス等を手掛けるデジタルワークプレイス事業が主力。デジタルカラー印刷機、X線関連機器に強みを持つヘルスケア事業等も展開。オフィスユニットではコスト低減等で収益力の強化を図る。 記:2024/07/05
5481 東証プライム
1,943
7/26 15:00
+2(%)
時価総額 105,907百万円
特殊鋼専業大手。1933年創業。日本製鉄傘下。軸受鋼で国内トップシェア。高清浄度鋼の製造技術力に定評。金属粉末製品や素形材製品等も。連結配当性向35%程度目安。26.3期経常利益220億円程度目標。 記:2024/06/04
5482 東証プライム
3,275
7/26 15:00
+55(%)
時価総額 65,130百万円
トヨタグループの特殊鋼メーカー。特殊鋼鋼材、鍛造品を中心とする自動車部品の製造・販売を行う。電子機能材料、磁石応用製品等も。27.3期営業利益150億円目指す。インド国内における新規拡販などに取り組む。 記:2024/06/04
5706 東証プライム
4,897
7/26 15:00
+13(%)
時価総額 280,740百万円
亜鉛に強い非鉄大手。機能材料の極薄銅箔で世界首位。自動車ドア周り製品でもシェア高い。24.3期3Q累計は自動車関連が好調も金属の在庫評価影響で営業益足踏み。営業外の受取配当金拡大。通期では増収増益を計画。 記:2024/03/09
6632 東証プライム
873
7/26 15:00
-16(%)
時価総額 143,172百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6832 東証スタンダード
2,656
7/26 15:00
-15(%)
時価総額 31,872百万円
ICやモジュール、光学センサ等の製造、販売を行う集積回路事業が主力。サーマルプリントヘッドは世界シェアトップクラス。機能部品は海外向けサーマルプリントヘッドの受注低迷等が響く。24.3期3Qは業績苦戦。 記:2024/04/16
6902 東証プライム
2,371.5
7/26 15:00
-19.5(%)
時価総額 7,474,446百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6971 東証プライム
1,851
7/26 15:00
-4(%)
時価総額 2,795,887百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7259 東証プライム
5,013
7/26 15:00
-2(%)
時価総額 1,477,206百万円
自動車部品大手。パワトレ機器やブレーキ部品に強み。トヨタ系列。電動車向け製品を強化中。日本は黒字転換。電動ユニットなどの販売台数増、構造改革効果などが寄与。中国や欧州は堅調。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
7282 東証プライム
2,601
7/26 15:00
+10(%)
時価総額 338,315百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
8002 東証プライム
2,801
7/26 15:00
+1(%)
時価総額 4,812,712百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
3,436
7/26 15:00
-16(%)
時価総額 10,402,102百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
27,625
7/26 15:00
-1,385(%)
時価総額 13,028,862百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8304 東証プライム
2,411.5
7/26 15:00
-30(%)
時価総額 337,101百万円
旧日本債券信用銀行。レバレッジドファイナンスや不動産ファイナンス、エクイティ投資、環境ファイナンス等を手掛ける。大和証券グループ本社と資本業務提携。国内外向け貸出は増加。総資産は7兆6000億円超。 記:2024/07/01
8542 東証スタンダード
1,256
7/26 15:00
-3(%)
時価総額 14,669百万円
岡山県が地盤の第二地銀。預金や貸出、為替等の銀行業務を中心に、リースやクレジットカード等の金融サービスを提供する。中小企業の経営支援や地域活性化に注力。今期3Q累計は資金運用収益が増加も、経常費用が重し。 記:2024/03/01
9003 東証プライム
2,397.5
7/26 15:00
-7.5(%)
時価総額 235,303百万円
神奈川県地盤の私鉄大手「相模鉄道」を中核とする持株会社。相鉄バスや相鉄ローゼン、相鉄不動産、相鉄ホテルなども傘下に収める。運輸業は業績改善。横浜ベイシェラトンホテル&タワーズは平均客室単価が上昇。 記:2024/06/04
9305 東証プライム
3,030
7/26 15:00
-65(%)
時価総額 34,372百万円
倉庫業や港湾運送業などの物流部門、米穀卸売販売業の食品部門が柱。1924年創業。ソフトウェア開発や不動産の賃貸・管理等も手掛ける。コメ卸売販売業では新規顧客開拓に注力。不動産は高稼働率の維持を図る。 記:2024/06/04
2,296
7/26 15:00
-16.5(%)
時価総額 605,735百万円
読売新聞系の民放大手。日本テレビ放送網を中核とする持株会社。「Hulu」運営のHJHD、フィットネスクラブのティップネスなども傘下に持つ。デジタル広告収入はTVer等による動画広告セールスが順調。 記:2024/06/07
9983 東証プライム
40,850
7/26 15:00
+720(%)
時価総額 12,999,328百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10