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注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクソン、日テレHD、はてななど

2024/2/2 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクソン、日テレHD、はてななど ネクソン<3659>:2806円(+500円) ストップ高。中国では海外オンラインゲームの32タイトルについて、今年のライセンスを承認したと発表しているもよう。このなかには同社が手掛ける「アラド戦記」も記載されているもようで、ポジティブに捉える動きが優勢となっているようだ。また、前日には新作MMORPG「HIT: The World」も発表しており、こちらも期待材料視される展開とみられる。 JVCKW<6632>:662円(-60円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は150億円で前年同期比23.2%減となり、上半期の同70.3%増からは一転して減益になっている。ただ、前年同期に固定資産譲渡益が97億円発生したことが背景であり、事業利益ベースでは累計で同42.8%増と好調推移が継続。10-12月期も米国向け無線システムなどの好調が続いたもよう。通期予想の上方修正がなかったことで、出尽くし感などが先行する形のようだ。 三菱自<7211>:445.9円(-26.7円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は559億円で前年同期比19.1%減となり、上半期の同23.1%増からは一転2ケタ減益に転じている。品質関連費用が111億円計上されており、大きな減益要因になったとみられる。また、主力のアセアン市場はフィリピンを除いて下振れともされているようだ。通期予想は2000億円、前期比5.0%増を据え置き、達成可能との見方は多いようだが、上振れ期待は後退の方向に。 あおぞら<8304>:2172円(-385円) 連日の急落。前日の寄り付き前に決算を前倒し発表、通期純損益は従来の240億円の黒字から280億円の赤字に下方修正しており、前日はストップ安まで売り込まれる。米国オフィス向け不動産ノンリコースローンへの追加引当などが背景。それに伴い、第3、第4四半期末の配当金を無配とし、年間配当金は前期比半減の76円となる。高利回り銘柄としての位置づけが大きく後退し失望売りが続く形に。来年度の配当もこれまでの154円からは大きく水準が切り下がるとの見方が優勢。 日テレHD<9404>:2151円(+400円) ストップ高。6月の株主総会での定款変更で、同社が株主名簿への記載を拒否した外国人株主が配当を受け取れるようにすると発表している。これまで外国人株主の議決権比率が20%以上になる場合、一部を株主名簿に記載せず、配当も出していなかった。今後、外国人投資家による買いが進むきっかけになるとの見方が先行へ。また、これからは自社株買いも行いやすくなるとみられているようだ。他の民放各社も連想感から急騰する展開に。 フォトシンス<4379>:503円(+27円) 大幅に反発。23年12月期の営業損益予想を従来の4.25億円の赤字から2.21億円の赤字(前期実績6.09億円の赤字)に上方修正している。中核事業でクラウド型入退室管理システムを手掛けるAkerun事業で、広告宣伝・展示会などマーケティング活動の効率化したことに加え、資源集中で関連費用を圧縮した。営業リソースの最適化や業務生産性の向上なども赤字縮小に寄与する見通し。 はてな<3930>:863円(+148円) 一時ストップ高。自社が提供するサーバー監視サービス「Mackerel」がアマゾンウェブサービス(AWS)の「AWS ISV ワークロード移行プログラム」のパートナー認定を取得したと発表している。同プログラムのパートナー認定は、日本企業のサービスとしてはMackerelが初めての事例という。Mackerelはオンプレミス、マルチクラウドなどの環境に対応したSaaS型サーバー監視サービスで、複雑なサービス環境でも全体を俯瞰して管理できるという。 QPS研究所<5595>:1868円(-13円) 伸びきれず反落。12月15日に打上げられた小型SAR衛星QPS-SAR5号機「ツクヨミ-I」で取得した高精細モードによる初画像を公開したと発表している。販売に供する画像を問題なく取得できることが確認されたため、今後は顧客からの画像取得の注文に対して迅速かつ的確に応えられるよう安定稼働に向けた各種条件の最終調整を進める。4月中に画像販売が可能になる定常運用の開始を見込んでいるという。 《ST》
関連銘柄 8件
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時価総額 2,316,643百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
3930 東証グロース
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5/20 10:42
+13(%)
時価総額 2,325百万円
ブログ作成・閲覧サービス「はてなブログ」を運営。法人向け受託開発なども。24.7期上期は「はてな」関連の広告収入停滞。だが受託サービスが伸長し、通期計画に対する進捗順調。漫画アプリの大型開発案件も大詰め。 記:2024/04/11
4379 東証グロース
394
5/20 11:02
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時価総額 6,065百万円
セキュリティシステム会社。後付型スマートロック端末「Akerun」を手掛け、法人向けの入退室管理システムが主力。契約社数は5400社超。サブスクの上振れや工事・オプション品販売好調で、23.12期は増収。 記:2024/02/29
5595 東証グロース
3,185
5/20 11:09
+211(%)
時価総額 111,475百万円
小型SAR衛星の開発製造や運用、SAR画像データの販売等を行う。展開式パラボラアンテナの開発で低コスト化に成功。国内官公庁向け販売比率が高い。24.5期2Q売上高は上期計画を超過。画像販売が堅調。 記:2024/01/28
6632 東証プライム
831
5/20 11:08
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時価総額 136,284百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
7211 東証プライム
446.2
5/20 11:09
+6(%)
時価総額 664,964百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
8304 東証プライム
2,382
5/20 11:04
+4(%)
時価総額 281,764百万円
旧日本債券信用銀行。個人富裕層や中小企業を中心に金融商品を販売。企業再生や不動産関連のファイナンスに強み。資金運用収益、その他経常収益などは増加。顧客関連ビジネスは順調。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/22
2,078.5
5/20 11:04
+13(%)
時価総額 548,354百万円
読売新聞系の民放大手。バラエティ番組に強み。傘下に、映像・音楽ソフト制作のバップやアニメ制作のタツノコプロ、「Hulu」運営のHJHD、スポーツジムのティップネス。有価証券売却益計上し、3Q累計は純増益。 記:2024/02/06