マーケット
9/6 15:15
36,391.47
-265.62
40,345.41
-410.34
暗号資産
FISCO BTC Index
9/8 9:02:52
7,722,183
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング~

2024/2/1 8:32 FISCO
*08:32JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング~ 2月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング ■JR東、24/3上方修正 営業利益 3100億円←2700億円 ■前場の注目材料:NTN、欧で次世代CVJ量産、低燃費化で提案拡大 ■売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミング 1日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。1月31日の米国市場は、NYダウが317ドル安、ナスダックは345ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表。FOMC声明で利下げの可能性が明確化されなかったため、早期利下げ期待が後退するなか、売り優勢の展開となった。終盤にかけて米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会見で、現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると、下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比495円安の35875円、円相場は1ドル146円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップダウンから始まることになりそうだ。昨日の日経平均は売り先行で始まった後は、断続的なインデックス買いを背景に、日中の高値圏で取引を終えていた。この上昇部分を帳消しにする流れになりそうだが、前日の価格水準での推移が見込まれるため、売り一巡後は押し目待ち狙いの買いのタイミングを見極めることになりそうだ。 また、米国市場では大型テック株の決算が本格化するなか、決算内容を評価しつつも利益を確定する流れが優勢だった。FOMCが利食いのきっかけになる可能性も意識されていたこともあり、失望売りの流れが強まる展開にはならないだろう。国内においても主要企業の決算がピークを迎えるなか、ポジションが積み上がっているとも考えづらく、押し目狙いのスタンスとなろう。 また、FOMCで3月の利下げ観測が後退したものの、市場では5月を予想する向きが増えていたこともあり、売り一巡後はイベント通過による仕切り直しとなる。週末には米雇用統計を控えているものの、米ADP雇用統計は予想を下回ったこともあり、米長期金利の低下につながっていた。雇用統計に対する過度な警戒感は強まらないだろう。 物色としては昨日決算を発表したアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>の反応が注目される。PTSでは堅調だったが、ADRでは軟化していたこともあり、売り一巡後のリバウンド狙いに向かわせそうだ。そのほかの決算ではJR東<9020>、中国電力<9504>、TDK<6762>、三菱倉<9301>、ANA<9202>、北陸電力<9505>、JR西<9021>、FPG<7148>、京成<9009>、牧野フライス<6135>、マキタ<6586>、扶桑化学<4368>、ワコム<6727>、サイバー<4751>、メタウォーター<9551>などが注目される。 ■JR東、24/3上方修正 営業利益 3100億円←2700億円 JR東<9020>は2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2兆6960億円から2兆7120億円、営業利益を2700億円から3100億円に上方修正した。新型コロナウイルス感染症の影響の縮小に伴い顧客の利用が堅調に回復したことなどにより、売上高は前回予想を上回る見込みとなった。また、売上高の増加に加え、資源価格が想定より低廉に推移したことから、各段階利益は予想を上回る見通し。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(36286.71、+220.85) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化観測 ・NTN<6472>欧で次世代CVJ量産、低燃費化で提案拡大 ・中部電力<9502>グループのJERA、愛知・武豊火力発電所で火災 ・シャープ<6753>XR新規事業を加速、都内に開発拠点 ・三井物産<8031>社有林を活用、未利用材からスキンケア商品 ・日本特殊陶業<5334>補修部品をドローン配送、熊本で実証 ・堀場製作所<6856>動物用自動装置に新機種、血球を安定測定 ・ダイダン<1980>自社オフィスのZEB効果を推計 ・TOPPAN<7911>シンガポール社を子会社化、日ASEANで物流DX拡大 ・NEC<6701>羽田第2ターミナルの「共同キオスク」受注 ・NTT<9432>ドコモなど、ネットワークスライシングの実証実験成功 ・NTTデータG<9613>運転で脳の健康測定、国際自動車と、65歳以上で検証 ・清水建設<1803>カーボンネガティブの「環境配慮コンクリ」ビル工事に適用 ・ENEOS<5020>グループのJX金属、100%再生電気銅を来年度投入、マスバランス方式 ・大阪ガス<9532>グループのKRI、蓄電池試作企業を買収、受託研究開発を強化 ・デクセリアルズ<4980>鹿沼の工場拡張、異方性導電膜を増強 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:45 中・1月財新製造業PMI(予想:50.8、12月:50.8) 《ST》
関連銘柄 32件
1803 東証プライム
1,003
9/6 15:00
+10.4(%)
時価総額 790,881百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
1980 東証プライム
2,935
9/6 15:00
+23(%)
時価総額 134,904百万円
空調設備や給排水衛生設備、電気設備を手掛ける総合設備工事会社。1903年創業。日本武道館などで施工実績。チャンギ国際空港など海外でも実績。27.3期売上高2600億円目標。国内基幹事業の強靭化図る。 記:2024/06/24
4368 東証プライム
3,735
9/6 15:00
-50(%)
時価総額 132,634百万円
国内唯一の果実酸メーカー。食品添加物製剤、電子材料も手掛ける。リンゴ酸、超高純度コロイダルシリカで世界トップクラスのシェア。大手食品メーカーなどが主要取引先。新規製造設備の立ち上げによる供給力の強化図る。 記:2024/06/03
4751 東証プライム
1,032.5
9/6 15:00
-21.5(%)
時価総額 522,367百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
4980 東証プライム
5,981
9/6 15:00
-62(%)
時価総額 385,942百万円
機能性材料メーカー。前身はソニーケミカル。ディスプレイ向け中心に、接合材料、光学材料、電子材料など製造、販売。ディスプレイ向け異方性誘導膜、光学弾性樹脂で世界トップシェア。異方性導電膜等が伸長。円安追い風。 記:2024/06/12
5020 東証プライム
758.1
9/6 15:00
-4.6(%)
時価総額 2,448,878百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5334 東証プライム
4,098
9/6 15:00
-57(%)
時価総額 836,709百万円
自動車関連事業が主力。スパークプラグ、排気ガス浄化システム用酸素センサで世界トップシェア。半導体製造装置部品、酸素濃縮装置等も。自動車関連分野は高付加価値製品の拡販図る。30.3期売上7500億円目標。 記:2024/06/03
6135 東証プライム
5,450
9/6 15:00
-100(%)
時価総額 135,672百万円
大手工作機械メーカー。1937年創業。NCフライス盤、マシニングセンタを国内で初めて開発。金型・精密部品向けのマシニングセンタ、放電加工機に強み。国内では最新の大型機、5軸機を中心に引き合い獲得図る。 記:2024/05/17
6472 東証プライム
257
9/6 15:00
-2.6(%)
時価総額 136,843百万円
大手ベアリングメーカー。1918年創業。ハブベアリング、ドライブシャフトで世界シェアトップクラス。ロボット用モジュール等も手掛ける。27.3期売上高8300億円目標。アフターマーケットビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
6586 東証プライム
4,735
9/6 15:00
-34(%)
時価総額 1,325,885百万円
電動工具国内最大手。製品販売国は約170ヵ国。海外売上高比率が高い。コードレスのラインナップ拡充図る。園芸用機器の需要増などにより、国内売上は増加。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
6701 東証プライム
12,540
9/6 15:00
-395(%)
時価総額 3,421,539百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6727 東証プライム
669
9/6 15:00
-5(%)
時価総額 110,081百万円
描画用ペンタブレットで世界首位。韓国サムスン社など向け電子ペンOEMも。24.3期3Q累計は自社ブランド品の需要が戻らず。だがOEMが回復。経費削減や円安なども寄与して増収増益に。営業外に為替差益を計上。 記:2024/04/11
6753 東証プライム
912.2
9/6 15:00
-9.3(%)
時価総額 593,301百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6762 東証プライム
9,142
9/6 15:00
-60(%)
時価総額 3,554,154百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6856 東証プライム
8,706
9/6 15:00
-172(%)
時価総額 370,292百万円
分析計測機器の総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。大気汚染監視用分析装置、血球計数装置等も手掛ける。京都府京都市に本社。エネルギー・環境等が注力分野。28.12期売上4500億円目標。 記:2024/08/10
6857 東証プライム
5,868
9/6 15:00
-82(%)
時価総額 4,495,880百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
23,315
9/6 15:00
-420(%)
時価総額 2,198,278百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7148 東証プライム
2,218
9/6 15:00
-52(%)
時価総額 197,566百万円
独立系金融サービス企業。航空機や船舶、コンテナを対象とするリースファンドの組成、不動産小口化商品の販売等を行う。国内不動産ファンド事業では「GINZA SIX」のワンフロアを取得。配当性向50%目安。 記:2024/05/17
7911 東証プライム
4,174
9/6 15:00
+10(%)
時価総額 1,459,673百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
8031 東証プライム
2,878.5
9/6 15:00
-11.5(%)
時価総額 8,714,333百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
9009 東証プライム
4,417
9/6 15:00
-23(%)
時価総額 761,539百万円
東京都心と成田国際空港を結ぶスカイライナーなどを運行する大手私鉄。1909年創業。流通業や不動産業、ホテル運営等も。オリエンタルランドの大株主。今期は運輸業における成田空港輸送の増加などを見込む。 記:2024/06/04
9020 東証プライム
2,851.5
9/6 15:00
-1(%)
時価総額 3,234,776百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9021 東証プライム
2,726
9/6 15:00
-9.5(%)
時価総額 1,330,296百万円
大手鉄道会社。近畿、北陸、中国、九州北部が鉄道営業エリア。山陽新幹線、北陸新幹線などを運行。流通業、不動産業、旅行・地域ソリューション業も展開。高付加価値の不動産アセット拡充など不動産事業の拡大図る。 記:2024/08/01
9202 東証プライム
2,953
9/6 15:00
-19(%)
時価総額 1,430,120百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02
9301 東証プライム
5,194
9/6 15:00
+37(%)
時価総額 425,705百万円
国内最大級の倉庫・港湾運送企業。1887年設立。倉庫、陸上運送、港湾運送のほか、不動産賃貸、マンション販売等も手掛ける。海運大手や製薬会社が主要顧客。須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業の新規施設が稼働。 記:2024/06/04
9432 東証プライム
155.5
9/6 15:00
-1.4(%)
時価総額 14,080,574百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9502 東証プライム
1,804.5
9/6 15:00
+10.5(%)
時価総額 1,367,811百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09
9504 東証プライム
1,011
9/6 15:00
+10.5(%)
時価総額 391,414百万円
中国地方地盤の電力会社。総合エネルギー事業や送配電事業、情報通信事業を手掛ける。石炭火力比率が高い。26.3期連結自己資本比率15%以上に回復させる目標を掲げる。島根原発2号機は24年12月に再稼働予定。 記:2024/06/11
9505 東証プライム
980.5
9/6 15:00
+13.8(%)
時価総額 206,232百万円
北陸地盤の電力会社。富山県、石川県、福井県の北陸3県、岐阜県の一部に電力を供給。富山県富山市に本社。水力発電比率は国内トップ。バイオマス混焼比率の拡大など火力電源の脱炭素化図る。新事業領域の開拓に注力。 記:2024/08/06
9532 東証プライム
3,526
9/6 15:00
-13(%)
時価総額 1,469,214百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13
9551 東証プライム
1,692
9/6 15:00
-3(%)
時価総額 80,808百万円
水・環境分野の総合エンジニアリング企業。日本ガイシと富士電機の水環境事業子会社の合併で誕生。浄水場・下水処理場・資源リサイクル施設向け設備の設計・建設等を行う。基盤分野の強化、成長分野の拡大を図る。 記:2024/08/06
9613 東証プライム
2,325
9/6 15:00
+35.5(%)
時価総額 3,260,813百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10