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日経平均は4日続伸、連休前で上値重くも円安進行で買い優勢[相場概況]

2023/5/2 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は4日続伸、連休前で上値重くも円安進行で買い優勢[相場概況] 日経平均は4日続伸。1日の米株式市場でダウ平均は46.46ドル安と3日ぶり小反落。経営難に陥っていた地銀ファースト・リパブリック・バンクについてJPモルガン・チェースが買収で合意し、金融不安が緩和した。ただ、予想を上回る経済指標を受け、金利高を警戒した売りが次第に強まり、結局マイナス圏で終了、ナスダック総合指数も-0.11%と4日ぶり小反落。一方、為替の円安が一段と進んだことで日経平均は155円高からスタート。しかし、重要イベントが相次ぐ大型連休期間入りを前に様子見ムードが強く、短期的な過熱感もくすぶる中、寄り付き直後は利益確定売りで失速。前引けにかけて失速し、一時マイナスに転じた。後場は時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移し、為替の円安が再び進む中、持ち直して再びプラス圏に浮上した。 大引けの日経平均は前日比34.77円高の29157.95円となった。東証プライム市場の売買高は10億3952万株、売買代金は2兆6676億円だった。セクターでは精密機器、医薬品、電気機器が上昇率上位となった一方、不動産、証券・商品先物取引、海運が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の34%、対して値下がり銘柄は61%だった。 個別では、三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>の銀行・保険、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産、JR東日本<9020>、JR東海<9022>の陸運、商船三井<9104>、郵船<9101>の海運などが軟調。MSOL<7033>、インフォマート<2492>、ラクスル<4384>などグロース(成長)株が大きく下落。日本M&Aセンター<2127>、M&Aキャピタル<6080>の下落率も目立った。今期の増益率鈍化見通しを受けて利益確定売りが強まったニッカトー<5367>、リケンテクノス<4220>は大幅安となり、東証プライム市場の下落率上位に並んだ。前場引け後に決算を発表した双日<2768>、三井物産<8031>は利食い売りから下落。ほか、レーティング格下げが確認された東邦HD<8129>が売られた。 一方、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>の半導体株が軒並み大きく上昇。今期減益見通しが保守的とされ、前期上振れ着地が安心感につながったイビデン<4062>が急伸。ローム<6963>、太陽誘電<6976>などハイテクが堅調。HOYA<7741>、キーエンス<6861>、信越化学<4063>など値がさ株もしっかり。第1四半期が好決算となった大塚商会<4768>が買われ、月次既存店売上が好感されたKeePer技研<6036>は大幅高。東証スタンダード市場では、証券会社の新規買い推奨が確認されたテラプローブ<6627>、業績予想を上方修正したGMB<7214>がそれぞれ急伸した。 《YN》
関連銘柄 31件
763.3
5/10 15:00
-4(%)
時価総額 257,021百万円
M&A仲介最大手。全国の地銀や信用金庫を中心にメガバンク、大手証券、会計士、税理士などと幅広いネットワークを構築。成長支援サービスにも注力。過去最高の成約件数に到達し、24.3期3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/26
2492 東証プライム
307
5/10 15:00
-16(%)
時価総額 79,645百万円
電子取引サービス会社。外食業界を中心に、見積や受注、納品、請求、入金等のBtoBプラットフォームを提供する。23年12月期は売上高、営業益が大幅伸長した。プラットフォームの新規契約数や利用企業数が増加。 記:2024/02/14
2768 東証プライム
4,221
5/10 15:00
+47(%)
時価総額 1,056,516百万円
総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
4062 東証プライム
5,304
5/10 15:00
-109(%)
時価総額 747,127百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4063 東証プライム
5,801
5/10 15:00
+6(%)
時価総額 11,741,938百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4220 東証プライム
970
5/10 15:00
-4(%)
時価総額 62,191百万円
塩化ビニル樹脂コンパウンドで国内首位。業務用ラップでも高シェア。コンパウンディング技術やフィルム化技術に定評。デイリーライフ&ヘルスケア部門は収益伸長。24.3期3Qは2桁増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/02/10
4384 東証プライム
929
5/10 15:00
-3(%)
時価総額 54,196百万円
インターネット印刷・広告シェアリングプラットフォーム「ラクスル」や物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営。ラクスルは好調。注文単価は横ばいだが、購入者数は増加。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4768 東証プライム
2,994
5/10 15:00
-2.5(%)
時価総額 1,137,732百万円
独立系のSI大手。中小企業向けに強み。保守サービスやオフィス消耗品通販「たのめーる」も。システムインテグレーション事業ではハードウェアが伸びる。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/04
5367 東証スタンダード
576
5/10 15:00
-8(%)
時価総額 6,990百万円
耐摩耗ボールや耐熱チューブなどのセラミックス製品が主力。エンジニアリングも。セラミックス製品の差別化等に取り組む。24.3期3Qはエンジニアリング事業が増収。加熱装置は足踏みだが、計測機器等が売上牽引。 記:2024/04/13
6036 東証プライム
3,885
5/10 15:00
-140(%)
時価総額 109,872百万円
カーコーティング製品メーカー。カーコーティング剤「キーパー」やコーティング施工に加え、専門店「キーパーLABO」を運営。キーパー製品等関連事業は好調。フレッシュキーパー等が貢献。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/03/31
2,177
5/10 15:00
+2(%)
時価総額 69,074百万円
M&A仲介会社。買い手と売り手の双方に助言を行う直接提案型営業が主体。後継者不在による中小企業のM&A仲介ニーズを組み入れ成長。岩手日報社と提携し、岩手県で地域共創プロジェクトを開始。1Qは利益急伸。 記:2024/02/22
6146 東証プライム
50,880
5/10 15:00
-80(%)
時価総額 5,511,169百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6627 東証スタンダード
5,220
5/10 15:00
+60(%)
時価総額 48,457百万円
半導体製造工程のテスト受託会社。台湾PTIが親会社。国内外の半導体メーカーにウエハテストやファイナルテストを受託請負。技術サポートも行う。23年12月期は売上高と利益が過去最高を更新。車載向けが増加した。 記:2024/03/09
2,530
5/10 15:00
+26.5(%)
時価総額 4,949,763百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,117
5/10 15:00
+11(%)
時価総額 3,920,487百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
70,160
5/10 15:00
+510(%)
時価総額 17,063,473百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6963 東証プライム
2,043.5
5/10 15:00
+29.5(%)
時価総額 841,922百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
6976 東証プライム
3,250
5/10 15:00
-71(%)
時価総額 423,209百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
1,924
5/10 15:00
+40(%)
時価総額 32,290百万円
プロジェクトマネジメント支援会社。プロジェクトの目的や成果の合意形成、計画策定、状況の可視化等の支援、マネジメント能力向上のソフトウエアや研修プログラムを提供する。23年10月期は新規顧客の獲得が寄与。 記:2024/01/27
7214 東証スタンダード
1,151
5/10 15:00
-4(%)
時価総額 6,090百万円
独立系自動車部品メーカー。駆動系部品のOEM供給と補修用部品の製造・販売を展開。主要顧客は現代自動車。冷却装置部品の電動化対応製品拡販に注力。等速ジョイントやバルブスプール好調で、3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/22
7741 東証プライム
18,100
5/10 15:00
+50(%)
時価総額 6,535,476百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,879
5/10 15:00
+98(%)
時価総額 12,547,047百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8129 東証プライム
4,060
5/10 15:00
+48(%)
時価総額 317,776百万円
医薬品の流通グループ会社。東邦薬品を中核に、医薬品や医療関連製品を医療機関や調剤薬局に卸売する。調剤薬局の運営等も。インフルエンザ製品等は伸長。24.3期3Qは大幅最終増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/23
1,593
5/10 15:00
+9.5(%)
時価総額 21,158,218百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
3,616
5/10 15:00
+13(%)
時価総額 3,729,358百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01
8801 東証プライム
1,577.5
5/10 15:00
+30(%)
時価総額 4,433,775百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
8802 東証プライム
2,933
5/10 15:00
+53(%)
時価総額 4,081,208百万円
総合不動産大手。東京・丸の内のビル賃貸を中核に商業施設運営やマンション開発等を行う。丸の内の再開発に重点。コマーシャル不動産事業は堅調。既存のオフィスビルの空室率は改善。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/24
9020 東証プライム
2,881
5/10 15:00
+14.5(%)
時価総額 3,268,241百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9022 東証プライム
3,441
5/10 15:00
+11(%)
時価総額 3,544,230百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,648
5/10 15:00
+219(%)
時価総額 2,371,247百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,969
5/10 15:00
+153(%)
時価総額 1,798,833百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28