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後場に注目すべき3つのポイント~PPIも根強いインフレ示唆、今晩の米景気指標にも要注意

2022/9/15 12:26 FISCO
*12:26JST 後場に注目すべき3つのポイント~PPIも根強いインフレ示唆、今晩の米景気指標にも要注意 15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、PPIも根強いインフレ示唆、今晩の米景気指標にも要注意 ・ドル・円は底堅い、143円台に再浮上 ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位ファーストリテ<9983> ■日経平均は反発、PPIも根強いインフレ示唆、今晩の米景気指標にも要注意 日経平均は反発。127.58円高の27946.20円(出来高概算4億6074万株)で前場の取引を終えている。 14日の米株式市場でダウ平均は30.12ドル高(+0.09%)と小幅反発。前の日の急落の反動で買い戻しが先行したほか、8月卸売物価指数(PPI)に若干の改善が見られたことも寄与。ただ、金融引き締め懸念がくすぶるなか長期金利が高止まりしていたことで後半は一時下落に転じる場面も。引けにかけて金利上昇が一段落するとハイテク株の買いが相場を支え、主要株価指数は結局プラス圏を回復して終了した。ナスダック総合指数も+0.74%と反発。日経平均は55.34円高からスタートするも自律反発の買いも乏しく、一時は下落に転じるなど前日終値を挟んだもみ合いが続いた。ただ、引けにかけては時間外取引のダウ平均先物の強含みを支援要因にやや上げ幅を広げる展開となった。 個別では、前日に急落した東エレク<8035>、ソニーG<6758>、日本電産<6594>などが反発。武田薬<4502>、味の素<2802>などディフェンシブ銘柄は堅調。神戸物産<3038>は目標株価引き上げも手伝い大幅高。原油市況の上昇や米長期金利の高止まりからINPEX<1605>、東京海上<8766>なども買い優勢。10月をめどに個人旅行客の受入やビザなしでの短期滞在、1日当たり入国者数上限の撤廃などが認められる方向との報道を受けてインバウンド関連が連日で軒並み高となっており、JAL<9201>、JR東<9020>、西武HD<9024>、資生堂<4911>、マツキヨココ<3088>、パンパシHD<7532>などが上昇。 今期見通しが評価されたラクスル<4384>はストップ高まで買い進まれた。決算が悪材料出尽くしに繋がったエニグモ<3665>も急伸して東証プライム市場の上昇率上位にランクイン。決算が好感されたパーク24<4666>、ギフトHD<9279>、業績予想を上方修正したラクス<3923>なども大幅高。ほか、SBI<8473>子会社によるTOB(株式公開買い付け)が判明したアルヒ<7198>、東急<9005>による完全子会社化が発表された東急レク<9631>がストップ高買い気配となっている。 一方、前日の米株式市場で素材セクターが大きく下落していたこともあり、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、神戸製鋼所<5406>など鉄鋼株が軒並み下落。大和工業<5444>は大幅安となっている。大阪チタ<5726>、東邦チタニウム<5727>は利食い売りが優勢。中国が医療機器市場で外国製品の締め出しに動いているとの報道でシスメックス<6869>、テルモ<4543>、オリンパス<7733>が下落。KADOKAWA<9468>は東京五輪の汚職を巡る一件で会長の逮捕がネガティブ視されて大幅下落。ほか、SMC<6273>、IHI<7013>などの機械株が軟調。 セクターではその他製品、陸運、空運が上昇率上位に並んだ一方、鉄鋼、パルプ・紙、非鉄金属が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体56%、対して値下がり銘柄は38%となっている。 米8月PPIは総合で前年比+8.7%と予想(+8.8%)を下回り、前月比では-0.1%と予想(-0.1%)に一致。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が重要視する食品・エネルギーを除くコア指数では前年比+7.3%と予想(+7.0%)を大幅に超過。前月比でも+0.4%と予想(+0.3%)を上回った。米8月消費者物価指数(CPI)程にはサプライズはなかったものの、コア指数がどちらも全て予想を上回っている点でネガティブであり、インフレ懸念がくすぶる結果となった。 米主要株価3指数も前日は揃って反発したものの、一昨日の急落直後にしては、上昇率はかなり小幅なものにとどまった。上昇したのも引け間際にまとまった買いが入ったからに過ぎず、終盤にかけてはマイナス圏で推移する時間もあり、動きとしては弱さの方が目立つ形だった。本日の日経平均も動意薄でほぼ横ばい、一時はマイナスに転換する場面も見られている。 一方、こうした中でも、相次ぐ水際対策の緩和、経済正常化に向けた報道を支援要因にリオープン(経済再開)関連、インバウンド関連銘柄は連日で上昇。個人投資家の物色意欲も衰えず、前日同様にマザーズ指数の相対的な強さが際立っている。しかし、大型グロース株や景気敏感株の上値が重い限り、日経平均やTOPIX(東証株価指数)の上値は重いままだろう。 個人投資家の旺盛な物色意欲を背景に、足元では中小型のグロース株を中心にしっかりとしたチャートを描いている銘柄も多いが、積極的に売買している個人投資家も中長期目線よりは短期目線の向きが多い様子。市場の動向次第では変わり身もはやいと思われ、長期投資と割り切らない限りは迂闊に手を出しにくいだろう。 米国では物価指標の発表は一巡したが、今晩は8月小売売上高、8月鉱工業生産、9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、9月ニューヨーク連銀景気指数と重要指標の発表が相次ぐ。金融引き締め懸念が再燃しているなか、これらの指標で下振れが多いと、過剰な引き締めが必要以上に景気後退を招くオーバーキルへの懸念が一段と高まる恐れがある。インフレ沈静化のために短期的な痛みを伴ってでも需要を押し下げる覚悟のFRBからすればむしろ狙っていることかもしれない。しかし、実際にそうなれば、10月下旬から始まる主要企業の7-9月決算を前に、企業業績の悪化懸念が今後は株価の新たな重石になりかねないだろう。 ■ドル・円は底堅い、143円台に再浮上 15日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動き。米10年債利回りは朝方から動意が薄く、ドル買い後退で一時142円80銭まで値を下げた。ただ、金利先高観でドル売りは後退し、143円台に再浮上。また、日経平均株価の上げ幅拡大で円売りに振れ、主要通貨を押し上げた。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円80銭から143円27銭、ユーロ・円は142円57銭から142円92銭、ユーロ・ドルは0.9971ドルから0.9985ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・アミタホールディングス<2195>、神栄<3004>など、12銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位ファーストリテ<9983> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・NZ・4-6月期GDP速報値:前年比+0.4%(予想:0.0%、1-3月期:+1.0%←+1.2%)・日・8月貿易収支:-2兆8173億円(予想:-2兆3857億円、7月:-1兆4339億円←-1兆4368億円) ・豪・8月失業率:3.5%(予想:3.4%、7月:3.4%) ・豪・8月雇用者数増減:+3.35万人(予想:+3.50万人、7月:-4.09万人) 【要人発言】 ・片山自民金融調査会長 「そう簡単に金利を上げることはできないので、打つ手があまりない」 「単独介入しても、あまり効かないだろう」 「(大きな通貨変動)乗り越えられないことは全くない」 <国内> ・13:30 7月第3次産業活動指数(前月比予想:-0.1%、6月:-0.2%) <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 38件
1605 東証プライム
2,005
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 2,524,568百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2195 東証グロース
369
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 6,478百万円
サステナブル経営への移行支援等を行うアミタを中核とする持株会社。資源循環ソリューション、環境認証審査サービス、海外事業等も。シアノプロジェクトの商品性強化図る。自然リスクの情報開示支援等は新規受注続く。 記:2024/10/06
2802 東証プライム
6,312
11/22 15:30
+121(%)
時価総額 3,255,294百万円
国内最大手の調味料メーカー。1909年創業。うま味調味料などで国内トップシェア。調味料・食品を主力に、冷凍食品、医薬用・食品用アミノ酸等も。ヘルスケアやフード&ウェルネス、ICTなどを成長領域に位置付け。 記:2024/08/23
3004 東証スタンダード
1,560
11/22 15:30
+30(%)
時価総額 6,504百万円
神戸地盤の老舗商社。1887年創業。冷凍食品や農産物等の食品関連が主力。環境計測機器等の電子関連、生活資材等の物資関連、繊維関連製品も扱う。27.3期ROE15%以上目標。食品関連の業容拡大などに注力。 記:2024/06/07
3038 東証プライム
3,580
11/22 15:30
+29(%)
時価総額 979,488百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパーの総店舗数は1070店舗超。中計では26.10期売上高5430億円目標。 記:2024/10/24
2,028
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 842,991百万円
大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
3665 東証プライム
302
11/22 15:30
+8(%)
時価総額 12,878百万円
海外ブランド・ファッション通販サイト「BUYMA」を運営。豊富な品揃えなどが強み。「BUYMA TRAVEL」等も手掛ける。会員数は1140万人超。新サービス「BUYMA VINTAGE」で需要獲得図る。 記:2024/08/23
3923 東証プライム
2,043
11/22 15:30
+79(%)
時価総額 370,224百万円
経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23
4384 東証プライム
1,173
11/22 15:30
+28(%)
時価総額 69,175百万円
印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」の運営等を行う。ラクスルの累計登録ユーザー数は274万人超。27.7期EBITDA100億円目指す。 記:2024/10/25
4502 東証プライム
4,113
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 6,543,528百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4543 東証プライム
3,073
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 4,580,912百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4666 東証プライム
1,810
11/22 15:30
-26.5(%)
時価総額 309,597百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07
4911 東証プライム
2,729
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 1,091,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5401 東証プライム
3,125
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 2,969,753百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5406 東証プライム
1,626.5
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 644,657百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5411 東証プライム
1,757
11/22 15:30
+7.5(%)
時価総額 1,123,493百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5444 東証プライム
8,077
11/22 15:30
+118(%)
時価総額 525,005百万円
大手電炉メーカー。H形鋼を主力に、棒鋼や鋼矢板、山形鋼などを手掛ける。1944年創立。兵庫県姫路市に本社。米国やタイ、中東などに進出。中東は販売量高水準。米国は大型建築案件向けなどの数量確保に注力。 記:2024/10/28
1,965
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 72,312百万円
スポンジチタンのトップメーカー。兵庫県尼崎市に本社。低酸素球状チタン粉末や高純度チタン等の高機能材料事業も展開。神戸製鋼所等が主要取引先。配当性向25%~35%目安。球状チタン合金粉末等の拡販図る。 記:2024/09/02
5727 東証プライム
1,029
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 73,338百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。ENEOSホールディングスの連結子会社。金属チタンは航空機向け等堅調。中国向け製品は低調。 記:2024/10/28
6273 東証プライム
66,580
11/22 15:30
-230(%)
時価総額 4,485,428百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
6594 東証プライム
2,858
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 3,408,362百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6869 東証プライム
3,177
11/22 15:30
+45(%)
時価総額 1,999,518百万円
検体検査機器・試薬メーカー。血球計数検査や血液凝固検査、尿検査分野で世界首位。臨床検査機器も手掛ける。海外売上は8割超、世界中に展開。ヘマトロジー分野の機器、保守サービスの等が伸長。手術支援ロボット拡大。 記:2024/06/30
7013 東証プライム
8,529
11/22 15:30
-192(%)
時価総額 1,319,266百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7198 東証プライム
822
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 36,753百万円
住宅ローン専門金融機関で国内最大手。全期間固定金利住宅ローン「フラット35」融資実行件数シェアで首位。不動産担保ローンやリースバック等も。住宅金融事業にリソース集中。住宅金融商品のラインナップ拡充図る。 記:2024/08/20
3,678
11/22 15:30
+24(%)
時価総額 2,335,846百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
7733 東証プライム
2,458.5
11/22 15:30
-19.5(%)
時価総額 2,895,375百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8473 東証プライム
3,562
11/22 15:30
+48(%)
時価総額 1,078,349百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19
5,681
11/22 15:30
+63(%)
時価総額 11,589,240百万円
メガ損保の一角。東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、イーデザイン損害保険などを傘下に収める持株会社。北米を中心とする海外保険事業等も。海外保険事業では競争力の高い商品のグローバル展開などに注力。 記:2024/10/25
9005 東証プライム
1,869
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 1,167,882百万円
私鉄大手。1922年設立。交通事業、不動産事業、生活サービス事業、ホテル・リゾート事業を展開。東急電鉄、東急プロパティマネジメント、東急百貨店等を傘下に持つ。不動産販売事業の拡大、海外事業の継続を推進。 記:2024/10/09
9020 東証プライム
2,780
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 3,153,665百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9024 東証プライム
3,328
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 1,076,485百万円
私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー事業における値上げ効果等が寄与へ。 記:2024/07/04
9201 東証プライム
2,413
11/22 15:30
+23(%)
時価総額 1,054,828百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9279 東証プライム
3,495
11/22 15:30
-55(%)
時価総額 69,708百万円
横浜家系ラーメン業態「町田商店」、ガッツリ系ラーメン業態「豚山」、油そば業態「元祖油堂」等を展開。プロデュース事業も。直営店は190店舗超。海外はFC、プロデュース店中心。26.10期売上400億円目標。 記:2024/06/09
9468 東証プライム
4,291
11/22 15:30
+163(%)
時価総額 608,395百万円
旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合。出版・IP創出事業が主力。アニメ・実写映像事業、ゲーム事業、通信制高校の運営等も。中計では28.3期売上高3400億円目標。出版IP数の拡大などに取り組む。 記:2024/06/13
9631 東証スタンダード
6,100
12/28 15:00
+10(%)
時価総額 38,961百万円
東急グループの映画興行会社。ボウリング場経営や不動産賃貸なども。親会社の東急が来年1月1日に株式交換による完全子会社化を予定。交換比率は同社株1株に対し東急株3.6株。同社株は12月29日付で上場廃止に。 記:2022/11/14
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25