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前場に注目すべき3つのポイント~時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい~

2021/8/26 8:45 FISCO
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい ■スターティアH、22/3上方修正 純利益1.4億円←0.5億円 ■前場の注目材料:デンソー、半導体合弁にデンソー参加、ソニー・TSMC計画進展 ■時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい 26日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開が見込まれる。25日の米国市場はNYダウが39ドル高だった。利益確定の動きが先行したものの、7月耐久財受注速報値が予想ほど落ち込まず、安心感が広がり上昇に転じた。製薬会社ファイザー・ビオンテックがブースター接種の正式承認を目指した申請を当局に提出したとの報道で、ワクチン普及による経済回復への期待に伴う買いが一段と強まった。また、ハイテクも引き続き強く、ナスダックは3日連続で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の27800円。円相場は1ドル110円00銭で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだ。買い一巡後は次第にこう着感が強まりそうだが、日経平均は27700円水準での底堅さが意識されており、28000円を窺う流れも期待されてきそうである。先物市場ではクレディスイスによる売買に関心が集まっており、足元ではショートカバーのトレードが目立っている。薄商いのなかでは先物主導の売買に影響を受けやすく、底堅い値動きが続くようだと、ショートカバーを意識した押し目狙いの動きも次第に強まってきそうだ。 なお、米国では長期金利の上昇を受けて金融株が買われているほか、半導体株への物色も続いている。為替市場では1ドル110円台と円安に振れて推移していることもあり、輸出関連などへの物色の広がりが意識されやすい。円安や米半導体株の物色の流れにより、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向も注目されよう。 なお、物色の流れとしては先物主導によるインデックス売買に振らされやすいだろうが、足元でマザーズ指数のリバウンドが続くなか、個人主体の中小型株への物色は活発になりやすい。ナスダックの最高値更新の流れにより、低迷が続いていた時価総額上位の中小型株への見直し買いも意識されやすい。そのほか、政権運営への不透明感がくすぶるなか、経済対策への思惑が高まりやすいことから、脱炭素などのテーマ株物色も意識されそうだ。 ■スターティアH、22/3上方修正 純利益1.4億円←0.5億円 スターティアH<3393>は2022年3月期業績予想の修正を発表。純利益を0.5億円から1.4億円に上方修正している。保有資産の有効活用を図るため投資有価証券を売却したことによるの売却益を計上している。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(35405.50、+39.24) ・ナスダック総合指数は上昇(15041.86、+22.06) ・シカゴ日経先物は上昇(27800、大阪比+60) ・1ドル109円90-00銭 ・SOX指数は上昇(3372.55、+27.16) ・VIX指数は低下(16.79、-0.43) ・米原油先物は上昇(68.36、+0.82) ・海外コロナワクチン接種の進展 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・デンソー<6902>半導体合弁にデンソー参加、ソニー・TSMC計画進展 ・コンテック<6639>太陽光電力の逆潮流防ぐ、AI制御装置 ・住友林業<1911>木造人工衛星実現へ、京大と12月に宇宙で暴露実験 ・マツダ<7261>操業停止期間延長、広島本社・防府工場 ・三菱電<6503>品質保証専門組織を新設、不適切検査問題で企業風土変革 ・三井物産<8031>日鉄物産と繊維事業、来年統合 ・村田製作所<6981>福井工場停止、31日まで、新型コロナ集団感染 ・トヨタ<7203>ソフト開発基盤「アリーン」 5年以内に実用化 ・マツダ<7261>中国合弁の出資構成見直し、関係深化、販売体制を効率化 ・アルテック<9972>太陽光発電に参入、中国社と合弁 ・日立<6501>EV充電技術開発、設置面積40%削減 ・NSSOL<2327>デジタル製造業の売上高750億円 ・朝日インテック<7747>5カ年中計策定、ガイドワイヤ強化、売上高78%増1100億円 ・サイバーダイン<7779>ジェイ・ワークアウトと提携、リハビリ新サービス ・エーザイ<4523>リンパ腫に効能効果とする抗がん剤 ・三菱ケミHD<4188>半導体材の開発・生産強化、福岡に試作棟 ・三菱ケミHD<4188>ブロックチェーンでプラ原料・加工情報追跡、大日印などと実験 ・塩野義<4507>コロナワクチン、副反応は軽度か中等度、初回接種の60例 ・アンジェス<4563>コロナワクチン追加治験、免疫原性高める ・ニプロ<8086>東大病院とコロナ重症化予測、AI使いシステム ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 19件
1911 東証プライム
5,905
5/17 15:00
-83(%)
時価総額 1,188,175百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
2327 東証プライム
4,930
5/17 15:00
+30(%)
時価総額 451,100百万円
SI大手。売上の2割が親会社の日本製鉄向け。生成AI/ChatGPT活用支援サービスの提供も。仮想デスクトップサービス等の拡販図る。デジタルワークプレースソリューション等は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/04
2,053
5/17 15:00
+73(%)
時価総額 21,023百万円
中小企業向けにIT機器販売やネット回線受付代行、電力小売などを行う。クラウド型マーケツールの提供も。24.3期3Q累計は回線受付やマーケツールが堅調。電力小売の調達費用減も利益に効く。配当性向35%目安。 記:2024/04/04
4188 東証プライム
815.4
5/17 15:00
-2.1(%)
時価総額 1,228,227百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4507 東証プライム
7,129
5/17 15:00
-82(%)
時価総額 2,221,297百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4523 東証プライム
6,779
5/17 15:00
-87(%)
時価総額 2,010,428百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4563 東証グロース
47
5/17 15:00
+1(%)
時価総額 8,395百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
6501 東証プライム
14,445
5/17 15:00
+135(%)
時価総額 13,991,023百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6503 東証プライム
2,819.5
5/17 15:00
-3(%)
時価総額 6,054,036百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6639 東証スタンダード
2,695
4/27 15:00
±0(%)
時価総額 17,787百万円
FA環境対応の産業用コンピュータ、IoT機器等を手掛ける。IoTソリューションビジネス、環境計測ソリューション等も。22.3期3Qは2桁増益。親会社のダイフクがTOB実施。成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2022/03/02
6902 東証プライム
2,632.5
5/17 15:00
+2(%)
時価総額 8,297,061百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6981 東証プライム
2,860
5/17 15:00
+43(%)
時価総額 5,798,487百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,436
5/17 15:00
+84(%)
時価総額 56,058,295百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7261 東証プライム
1,573
5/17 15:00
-1.5(%)
時価総額 993,828百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7747 東証プライム
2,301
5/17 15:00
-96.5(%)
時価総額 625,030百万円
精密医療機器メーカー。心臓血管治療用ガイドワイヤーで世界トップシェア。素材加工技術に定評。メディカル事業は好調。国内ではPCIガイドワイヤー中心に循環器領域が伸びる。24.6期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/04/13
7779 東証グロース
195
5/17 15:00
-1(%)
時価総額 26,802百万円
医療・介護用装着型ロボを開発するベンチャー。医療機関向けレンタルが柱。販売も。海外は欧米を開拓。医療用HAL下肢タイプは465台が稼働中。米国における治療サービス売上は増加。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/07
8031 東証プライム
7,968
5/17 15:00
+93(%)
時価総額 12,688,777百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8086 東証プライム
1,186.5
5/17 15:00
-15.5(%)
時価総額 203,436百万円
大手医療器具メーカー。透析や注射、輸液等の関連製品、検査薬、診断薬、循環器関連の医療機器を手掛ける。透析関連に強みを持つ。注射剤や経口剤等の医薬品も提供する。今期3Q累計は経口剤や注射剤が堅調だった。 記:2024/02/08
9972 東証スタンダード
279
5/17 15:00
±0(%)
時価総額 4,228百万円
産業機械・機器の専門商社。中国でペットボトル原料の製造も。連結配当性向は30%以上を目標。小型ノンステップ電気バスの販売を開始。商社事業は堅調。23.11期通期は増収。24.11期は黒字転換を見込む。 記:2024/02/03