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前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は29000円突破でセンチメント改善か~

2021/6/25 8:44 FISCO
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は29000円突破でセンチメント改善か~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日経平均は29000円突破でセンチメント改善か ■日本オラクル、21/5通期 営業利益3.0%増 709億円 ■前場の注目材料:大日本印刷、半導体製造の電力10分の1、ナノインプリントで ■日経平均は29000円突破でセンチメント改善か 25日の日本株市場はこう着ながらも堅調な相場が見込まれそうだ。24日の米国市場でNYダウは322ドル高だった。連邦準備制度理事会(FRB)が当面緩和策を維持するとの期待から買い先行で始まり、その後、バイデン大統領がインフラ投資計画で超党派上院議員との会談後に合意を発表すると、景気回復期待が一段と強まったことから景気循環株が再び買われ相場を一段と押し上げた。また、長期金利の安定で、ハイテク株の買いも継続しており、ナスダックは連続で史上最高値を更新している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円高の28980円。円相場は1ドル110円80銭台で推移。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行から始まることになり、先物主導のインデックス売買が集中することから、日経平均は節目の29000円を捉えてくることになりそうだ。テクニカル面では75日線が29068円に位置しており、これが心理的な抵抗となろうが、これを明確に上放れてくるようだと、週初の急落でのボトム形成を確認した形から、29500円を意識したトレンド形成に向かわせやすいだろう。週末要因から買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいと考えられるものの、押し目買い意欲は強そうである。 そのため、まずは29000円を固めてくることができるかが注目されやすく、底堅さが意識される局面においてはショートカバーを誘い込む動きも。米国では景気敏感株の強さが目立つ形ではあるが、日経平均の29000円突破によるインデックス主導となるようだと、国内においては指数インパクトの大きい値がさ株が指数を押し上げる形になるため、日経平均型の物色に向かわせやすい。 また、マザーズ指数は小動きながらも25日線からのリバウンドにより75日線を捉えてきている。ナスダックの連日の上昇でセンチメントも改善していると見られ、指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄などへの物色が期待される。また、IPOの多さから資金が分散してしまっているようだが、センチメントが改善傾向に向かうなか、公募割れなど冴えないスタートとなった銘柄への押し目買いも意識されやすい。その他、米国ではインフラ計画合意を材料視した上昇のなか、国内においても政策期待が高まってきそうだ。 ■日本オラクル、21/5通期 営業利益3.0%増 709億円 日本オラクル<4716>は2021年5月期決算を発表。売上高は前期比1.3%増の2085.23億円、営業利益は同3.0%増の709.04億円だった。大企業を中心にクラウドサービスの採用が増えた。年間配当は普通配154円、特別配992円を実施し、合計1146円(20/5期は149円)としている。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28875.23、+0.34) ・NYダウは上昇(34196.82、+322.58) ・ナスダック総合指数は上昇(14369.71、+97.98) ・シカゴ日経先物は上昇(28980、大阪比+180) ・SOX指数は上昇(3253.80、+56.58) ・VIX指数は低下(15.97、-0.35) ・米原油先物は上昇(73.30、+0.22) ・海外コロナワクチン接種の進展 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・大日本印刷<7912>半導体製造の電力10分の1、ナノインプリントで ・村田製作所<6981>産業機械に全固体電池供給、高温下利用で先行 ・東芝<6502>きょう株主総会、永山氏ら再任焦点 ・堀場製<6856>リュウグウ試料、拠点で分析開始—「宇宙の謎」発見に期待 ・三菱ケミHD<4188>12月めど低炭素新戦略、収益面で事業選別 ・洋エンジ<6330>富山大と研究契約書締結、人工光合成で水素製造 ・DeNA<2432>第一生命HDと提携、ヘルスケア領域で社会課題解決へ ・日本酸素HD<4091>米食品冷凍機事業を買収 ・エーザイ<4523>認知症薬候補「レカネマブ」、米FDAから画期的治療薬に指定 ・豊田合成<7282>DX加速、平和町工場自動化・国内に協働ロボ ・日立建機<6305>ABBとフル電動ダンプ共同開発、鉱山現場で威力 ・ヤマハ発<7272>中国販売増強、人員2倍113人 ・OKI<6703>来年度EMS売上高800億円、設計・開発一括受注を拡大 ・三菱ケミHD<4188>米MMA新工場で原料CO自社生産、変動費抑え競争力向上 ・AGC<5201>横浜に技術拠点、新素材—プロセス開発一貫 ・三井金<5706>極薄銅箔増産、5G向け電子部品用 ・日本化学工業<4092>全固体電池向け機能性リン酸塩 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 6月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:-0.1%、5月:-0.2%) <海外> ・07:45 NZ・5月貿易収支(4月:+3.88億NZドル) 《ST》
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ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
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時価総額 1,268,294百万円
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時価総額 1,950,880百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。ハードウェアの販売、導入支援等も手掛ける。データベース管理システムに強み。アライアンス強化推進。東京・大阪データセンターの利用量は順調増。 記:2024/10/29
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時価総額 1,011,073百万円
1907年創立の素材メーカー。建築ガラスや自動車用ガラス、塩化ビニル等の化学品、医薬品・農薬等を手掛ける。フロート板ガラス、自動車用ガラスなどで世界トップシェア。26.12期営業利益2300億円目標。 記:2024/10/07
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時価総額 272,966百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
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時価総額 732,897百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。製品力、グローバルネットワークなどが強み。米州事業は拡大続く。海外レンタル事業の拡大等に注力。 記:2024/10/20
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時価総額 26,991百万円
三井グループのエンジニアリング会社。石油化学プラント、石油精製プラント、火力発電プラント等の設計、工事を行う。化学プラントに強み。海外売上比率は6割超。燃料アンモニアなどの案件形成に向けた取り組みを推進。 記:2024/08/09
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時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6703 東証プライム
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時価総額 82,247百万円
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6856 東証プライム
8,378
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時価総額 353,828百万円
分析計測機器の総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。大気汚染監視用分析装置、血球計数装置等も手掛ける。京都府京都市に本社。エネルギー・環境等が注力分野。28.12期売上4500億円目標。 記:2024/08/10
6981 東証プライム
2,525.5
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時価総額 5,027,293百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7272 東証プライム
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時価総額 1,411,026百万円
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7282 東証プライム
2,573
11/26 15:30
+12.5(%)
時価総額 328,351百万円
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7912 東証プライム
2,304.5
11/26 15:30
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時価総額 1,277,801百万円
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