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新興市場見通し:米ハイテク株同様にマザーズ上げ一服感、IPO初値高騰の反動も(訂正)

2020/7/18 16:10 FISCO
*16:10JST 新興市場見通し:米ハイテク株同様にマザーズ上げ一服感、IPO初値高騰の反動も(訂正) 下記のとおり修正します。 (誤)米ハイテク株同様にマザーズ上げ一服感、IPO初値高騰の反動も (正)新興市場見通し:米ハイテク株同様にマザーズ上げ一服感、IPO初値高騰の反動も 今週の新興市場では、マザーズ指数が週間ベースで再び下落へ転じた。週半ばごろまで1000ptを挟んだもみ合いが続いたものの、週末にかけて弱含み。バイオ関連株はアンジェス<4563>を中心に調整が続き、米主要ハイテク株が上げ一服となったことでインターネット・IT関連株にも売りが出た。一部の好業績銘柄を中心に買いも入ったが、全体を押し上げるまでには至らなかった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+1.8%であったのに対して、マザーズ指数は-1.8%、日経ジャスダック平均は+0.4%だった。 個別では、マザーズ時価総額上位のフリー<4478>が週間で3.1%安、弁護士ドットコム<6027>が同5.8%安、前述のアンジェスが同9.0%安と軟調。売買代金上位ではバイオ・ヘルスケア関連のリボミック<4591>やプレシジョン・システム・サイエンス<7707>が大きく値を下げた。また、新作ゲームをリリースしたAiming<3911>は材料出尽くし感が広がり、週間のマザーズ下落率トップとなった。反面、メルカリ<4385>は上昇基調が続き同4.5%高。今期大幅増益見通しを発表したラクス<3923>は同22.7%高、上期決算が評価されたマネーフォワード<3994>は同6.8%高となった。また、ロコンド<3558>が上昇率トップだった。ジャスダック主力では日本マクドナルドHD<2702>が同2.1%高、セリア<2782>が同5.3%高となる一方、ワークマン<7564>が同0.6%安、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同3.4%安と高安まちまち。また、不二精機<6400>が週間のジャスダック上昇率トップ、Speee<4499>が下落率トップとなった。前の週に上場したSpeeeとBranding Engineer<7352>は初値高騰の反動がきつかった。なお、この週のIPOではアイキューブドシステムズ<4495>が公開価格の約3.0倍、GMOフィナンシャルゲート<4051>が約2.6倍、KIYOラーニング<7353>が約2.3倍となる初値を付けた。 来週の新興市場では、マザーズ指数の調整局面入りも視野に入れておきたい。コロナ禍でのニューノーマル(新常態)における新興ハイテク・バイオ企業への期待は根強くあるが、米主要ハイテク株と同様にマザーズ銘柄も需給的な要因などから上値の重さが目立ってきた。証券各社の目標株価との対比でやや過熱感の出ていた銘柄も少なくないだけに、いったんは株式需給の整理と過熱感の後退を待つタイミングだろう。 こうしたなかでも良好な値動きの続くメルカリやマクアケ<4479>、一部証券会社の強気の投資判断を手掛かりにリバウンドしたBASE<4477>などがマザーズ人気をつなぎとめるか注目される。なお、マクアケは7月21日に決算発表を予定。これまで急成長が続いているが、企業の資金調達環境の変化が追い風になると期待が一層高まっている印象だ。新興市場の決算発表はまだ少ないものの、東証1部銘柄ではディスコ<6146>、日本電産<6594>、オービック<4684>などがあり、関連する新興市場銘柄の刺激材料となる可能性もある。 IPO関連では、7月31日の日本情報クリエイト<4054>及びSun Asterisk<4053>上場を待つ形となる。8月3日上場のモダリス<4883>も含め、ブックビルディング(BB)における需要は堅調のようだ。また、7月20日からはティアンドエス<4055>もBB期間に入る。 《FA》
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3558 東証グロース
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3923 東証プライム
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3994 東証プライム
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時価総額 299,458百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
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GMOグループのキャッシュレス決済サービス会社。端末販売から処理、決済代行までを手掛ける。イニシャル売上は好調。次世代決済端末「stera」が売上貢献。売上総利益率は改善。24.9期1Qは大幅増収増益。 記:2024/02/25
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4054 東証グロース
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4385 東証プライム
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4499 東証スタンダード
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4563 東証グロース
49
4/26 15:00
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時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
4591 東証グロース
82
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4684 東証プライム
20,155
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時価総額 2,007,438百万円
独立系システムインテグレーター。ERP市場でトップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。24.3期3Qは2桁増収増益。システムサポート事業は堅調。運用支援・保守サービス等が伸びる。 記:2024/02/02
6027 東証グロース
2,929
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 65,252百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
6146 東証プライム
46,010
4/26 15:00
-1,070(%)
時価総額 4,983,665百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
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時価総額 384,297百万円
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6400 東証スタンダード
310
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 2,807百万円
自動車用精密成形品が柱。精密金型は医療機器用・食品関連に強み。24.12期は自動車生産回復を追い風に成形品、金型の増販を想定。だが将来を睨んだEV関連新製品の開発投資に伴う費用増を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/11
6594 東証プライム
7,115
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+229(%)
時価総額 4,242,561百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
7352 東証グロース
1,585
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 66,560百万円
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7353 東証グロース
535
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 3,616百万円
教育サービス会社。オンラインの資格対策講座「スタディング」や動画研修のeラーニングシステム等を手掛ける。コースの拡充等で法人向け教育事業は売上堅調。23.12期通期は黒字転換。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
7564 東証スタンダード
3,900
4/26 15:00
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時価総額 319,203百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
200
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+1(%)
時価総額 5,533百万円
DNA自動抽出装置が主力の医療装置メーカー。バイオ関連のラボ自動化や臨床検査用、付随する試薬や反応容器などを開発し、世界の有力企業にOEM供給。自動核酸抽出装置に注力。PCR検査装置停滞で、中間期は一服。 記:2024/03/31