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前場に注目すべき3つのポイント~望まれた一服、個別で決算評価の流れに

2019/10/30 8:42 FISCO
*08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~望まれた一服、個別で決算評価の流れに 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:望まれた一服、個別で決算評価の流れに ■前場の注目材料:野村HD、2Q最終黒字に転換、経常利益はコンセンサス上回る ■Jオイル、Jオイルと日清オイリオ、搾油事業で業務提携検討 ■望まれた一服、個別で決算評価の流れに 30日の日本株市場は、米ハイテク株の弱い流れを受けて、こう着感の強い相場展開が意識されそうだ。29日の米国市場ではNYダウ、ナスダックともに下落。アルファベットやアップルが2%を超える下落となり、テクノロジー・ハード・機器や半導体株を圧迫する格好となった。また、連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めたいとする模様眺めムードもあって、やや弱含みの展開に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の22930円。円相場は1ドル108円90銭台で推移している。 これまでの相場のけん引役だった半導体関連が上げ一服となる可能性がありそうだ。昨日の日経平均は、昨年10月以来の23000円を回復した。節目を回復したほか、10月半ば以降の強いリバウンド基調を背景に、目先的には達成感が意識されやすいところであろう。そのため、望まれた一服といった見方になりそうだ。 しかし、足元の上昇は総強気ムードからの上昇ではなく、期待先行で買っている動きではないだろう。これまでの弱気センチメントからポジションはロングには傾いておらず、米中交渉の進展期待他、英国のブレグジット問題については来年に先送りとなる中で、ショートポジションの巻き戻しが継続しよう。そのため、下値の堅さは意識されやすいところ。 また、本格化する決算を受けて、アク抜け的な動きもみられている。昨日大引けに発表した決算では、野村<8604>、富士通<6702>、NEC<6701>、ワークマン<7564>、不動テトラ<1813>、GSユアサ<6674>、アイホン<6718>、医学生物<4557>、NSSOL<2327>、ムサシ<7521>、CDG<2487>、UEX<9888>などがポジティブだった。指数インパクトの大きい値がさ株などが弱含みとなり日経平均に上値の重石になりそうだが、決算評価が見られることで、センチメントは明るくなろう。 ■野村HD、2Q最終黒字に転換、経常利益はコンセンサス上回る 野村HD<8604>は第2四半期決算を発表。最終損益は1944億円の黒字(前年同期は60億円の赤字)に転換した。前年同期にあった米司法省との和解金など一時費用が無くなった。経常利益は2032億円となり、コンセンサス(1300億円程度)を上回っている。法人部門は、米国で金利やクレジット関連を取り扱うフィクスト・インカムが堅調で大幅な黒字に転換。一方、個人向けビジネスの営業部門は顧客の投資意欲の減退影響から減益だった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(22974.13、+106.86) ・米長期金利は低下 ・米追加利下げ観測 ・日銀のETF購入 ・株安局面での自社株買い ・三井不<8801>新ブランドホテル、ハワイで開業 ・メルカリ<4385>ファミマでも梱包資材発売、出品者の利便性向上 ・Jオイル<2613>Jオイルと日清オイリオ、搾油事業で業務提携検討 ・中部電<9502>来年度から新サービス、ガスと水道を自動検針 ・伊藤忠<8001>ほけんの窓口を子会社化、スタートアップ協業支援 ・DMG森精<6141>30年ぶりインド生産、MCを現地大手委託 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・日銀金融政策決定会合(31日まで) <海外> ・09:30 豪・7-9月期消費者物価指数(前年比予想:+1.7%、4-6月期:+1.6%) 《SF》
関連銘柄 18件
1813 東証プライム
2,508
7/5 15:00
-35(%)
時価総額 41,357百万円
土木・地盤改良が主力の建設会社。海上土木に強み。消波・根固ブロック用鋼製型枠の賃貸なども。24.3期3Q累計は地盤改良の採算良化。だが土木の複数工事において工程に遅れ。ブロックは売上が期末に集中の見込み。 記:2024/04/15
2327 東証プライム
2,789
7/5 15:00
-11(%)
時価総額 510,393百万円
SI大手。売上の2割が親会社の日本製鉄向け。生成AI/ChatGPT活用支援サービスの提供も。仮想デスクトップサービス等の拡販図る。デジタルワークプレースソリューション等は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/04
2487 東証スタンダード
1,283
7/5 15:00
+6(%)
時価総額 8,006百万円
販促グッズを企画・販売。マーケティング支援も。CLHD傘下。食品、外食・各種サービス業界向け売上は堅調。海外BPOビジネスなどが貢献。23.12期通期各利益は計画超過。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/07
2613 東証プライム
1,948
7/5 15:00
-32(%)
時価総額 65,274百万円
味の素製油、ホーネンコーポレーション、吉原製油の経営統合で誕生。国内業務用食用油の販売量シェアは約4割。26年度営業利益110億円目標。アセアン市場でテクスチャー事業、製菓製パン業界向け事業の強化図る。 記:2024/04/30
4385 東証プライム
2,407.5
7/5 15:00
+100(%)
時価総額 387,297百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4557 JQスタンダード
4,385
1/12 14:59
±0(%)
時価総額 22,855百万円
臨床検査試薬を製造・販売。研究用試薬なども。中国に拠点。21.3期上期は新型コロナ抗体測定試薬が急増。経費抑制も効き増収・大幅増益に。親会社JSRが完全子会社化に向けて実施のTOBが成立すれば上場廃止に。 記:2020/11/25
6141 東証プライム
4,223
7/5 15:00
-161(%)
時価総額 531,904百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
3,154
7/5 15:00
-76(%)
時価総額 302,213百万円
自動車用鉛電池で世界大手。車載用Li電池や産業電池電源も。国内は新車用電池の販売数量が増加。産業電池電源では蓄電用リチウムイオン電池は販売が増加。24.3期3Q累計は大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/03/05
6701 東証プライム
14,080
7/5 15:00
-50(%)
時価総額 3,841,728百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6702 東証プライム
2,632.5
7/5 15:00
-17(%)
時価総額 5,452,192百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6718 東証プライム
3,155
7/5 15:00
-25(%)
時価総額 57,484百万円
大手インターホンメーカー。住宅向けインターホンやテレビドアホン、医療機関向けナースコールを展開。日本は戸建住宅市場の売上が大幅増。テレビドアホンの販売が好調。北米も堅調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/08
7521 東証スタンダード
1,799
7/5 15:00
-7(%)
時価総額 14,302百万円
情報・印刷・産業・金融汎用システム機材を販売。自社開発の選挙システム機材で圧倒的シェア。24.3期3Qは紙・紙加工品部門が堅調。医薬品、化粧品向け紙器用板紙などの販売が伸びる。投票用紙交付機等は販売順調。 記:2024/04/07
7564 東証スタンダード
3,685
7/5 15:00
+5(%)
時価総額 301,606百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
8001 東証プライム
8,101
7/5 15:00
-3(%)
時価総額 12,839,194百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8604 東証プライム
959
7/5 15:00
-7(%)
時価総額 3,100,987百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
8801 東証プライム
1,519.5
7/5 15:00
+11(%)
時価総額 4,270,758百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
9502 東証プライム
1,861.5
7/5 15:00
-35.5(%)
時価総額 1,411,017百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09
9888 東証スタンダード
1,113
7/5 15:00
±0(%)
時価総額 13,356百万円
ステンレス鋼等を扱う専門商社。機械装置の製造・販売も。中国に加工品の製販子会社。配当性向35~40%目安。ステンレス鋼は販売価格上昇。24.3期3Qはステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業が増収。 記:2024/04/08