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注目銘柄ダイジェスト(前場):GA TECH、ZOZO、オハラなど

2019/9/12 12:18 FISCO
*12:18JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):GA TECH、ZOZO、オハラなど 大日印<7912>:2660円(+190円) 急伸。大規模な自社株買いの実施発表が買い材料視されている。発行済み株式数の9.94%に当たる3000万株、600億円を取得上限に、取得期間は9月12日から20年3月24日としている。これまでの自社株買い規模は150-200億円程度であったため、自社株買い期待はあったものの、その水準は想定を上回るものと捉えられている。リクルートHD<6098>株売却資金などがその原資とみられる。 三菱電<6503>:1458円(+33円) 大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1400円から1500円に引き上げている。第2四半期決算時には下方修正が行われる公算だが、悪材料出尽くしにつながる可能性が高いと判断しているもよう。需要の先行きに対する会社側の期待が適正化すれば、速やかに費用削減・抑制モードに切り替えできるとみているようだ。株主資本毀損リスクも他の大手電機各社と比べ非常に小さいと指摘。 ピーバン<3559>:1334円(+169円) 4日大幅続伸。11日大引け後、ネオス<3627>の子会社であるジェネシスと業務提携し、EMS(電子機器製造受託サービス)事業を共同で展開していくことを発表している。同社は、小ロットのプリント基板製造を得意とし、主に試作開発の用途として利用実績を積み重ねてきたが、最近では、完成品製造の受託も増えていた。こうしたなか、ジェネシスとの業務提携と合わせてBraveridge(福岡県福岡市)からの協力も得たうえで、受託生産体制の強化を図っていく方針だ。 GA TECH<3491>:3020円(-700円) ストップ安。11日大引け後に2019年10月期第3四半期累計業績を発表。5-7月期は前年同期比で9%減の減益、直前の4-6月期と比べても54%減と大幅な減益となった。会社側は同時に発表した決算説明資料において、減益は投資計画を前倒しで行ったためで、8-10月期には回収フェーズに入るとしているが、市場は減益に対して素直にネガティブな反応を示している。株価は一時18%超となる大幅な下落となっている。 ACSL<6232>:2687円(+94円) 3日ぶりに大幅反発。11日大引け後に、2019年3月期に実施した国立研究開発法人科学技術振興機構のプロジェクト「革新的研究開発推進プログラム」による助成金43,842千円を営業外収益として計上することを発表している。今回の資金は、プログラム内容でもある大規模災害の緊急対応、復旧、予防減災能力向上などを目指したタフな飛行ロボットの実現等に活用していくとのこと。通期業績には織り込み済みとしているが、株価はここのところ長らく低迷していたこともあって、市場はこれを素直に好感している模様。 ディスコ<6146>:21070円(+1120円) 大幅続伸。米中対立が緩和に向かっていること、投資判断引き上げでマイクロンが上昇したことなどから、米国市場では半導体関連の強い動きが目立ち、東京市場でも関連銘柄が買い優勢に。同社に関しては、東海東京証券が投資判断を「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」に2段階格上げ、目標株価も14000円から28000円に引き上げている。 オハラ<5218>:1339円(-235円) 急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.2億円で前年同期比50.2%減益となった。上半期の同28.8%減から減益幅は拡大している。つれて、通期予想は従来の15億円から13億円に下方修正、年間配当金も従来予定の30円から15円に引き下げている。光学機器用レンズ材の需要が想定以上に減少しているほか、「ナノセラム」のスマホ向け商流確立が来期以降に遅延する見込みとしている。 旅工房<6548>:1349円(-9円) 朝高後マイナス転換。観光庁より2019年7月の主要旅行業者旅行取扱状況年度総計(速報)が発表され、同社の合計取扱額は27億 8,059万6,000円と、前年同月比で14.0%増となった。なかでも、外国人旅行取扱額が同50.8%増と大きく伸び、全体をけん引した格好となった。 リプロセル<4978>:216円(+3円) 3日続伸。11日大引け後に、上海拜力生物科技と中国における販売業務提携を開始したことを発表。今後、上海拜力生物科技有限会社が販売代理店として、同社グループ製品の中国での販売を行っていくとのこと。成長著しい中国市場での販売網拡大を見込んでいる。 菊池製作所<3444>:712円(-8円) 大幅反落。11日大引け後に2020年4月期第1四半期決算を発表。営業利益は0.07億円と前年同期から黒字転換した。ただ、売上高は前年同期比5.5%減の13.08億円と減収となっている。主力の試作・金型製品において若干の回復傾向の兆しもあったようだが、2ケタの減収となり、売上高の減少に大きく影響を与えた格好となった。 ZOZO<3092>:2492円(+326円) 急騰。ヤフー<4689>が同社を買収すると発表している。1株2620円でTOBを実施、ヤフーは同社発行済み株式数の50.1%の取得を目指す。創業者で約37%を保有する筆頭株主の前沢社長はほとんどの株式をTOBに応じるもよう。TOB価格へのサヤ寄せの動きになっているほか、ヤフー子会社化によるシナジー効果への期待などが先行する形に。なお、ヤフーも買い先行でのスタートになっている。 セゾン情報<9640>:2131円(+120円) 大幅反発。11日大引け後に、2020年3月期第2四半期累計期間の業績上方修正を発表。営業利益は前回予想の9.50億円から15.00億円へと57.9%増の引き上げとしている。主にHULFT事業において、データ連携プラットフォームなどのライセンス販売およびクラウド型のサブスクリプションサービスが好調だったことが寄与したようだ。なお、通期業績については、Fintechプラットフォーム事業における計画が一部当初計画通りに進展していないこと等不確定要素も多いことから前回予想から据え置きとしている。 《ST》
関連銘柄 15件
3092 東証プライム
3,357
4/25 15:00
-33(%)
時価総額 1,046,189百万円
日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
3444 東証スタンダード
347
4/25 15:00
-7(%)
時価総額 4,281百万円
精密機器や電気機器、自動車部品向けの試作・金型製品などを製造・販売。装着型アシストスーツやドローンの開発も。足元では試作金型中心に引き合い件数が増加傾向に。特別利益計上。24.4期2Qは最終損益改善。 記:2024/02/04
1,274
4/25 15:00
-27(%)
時価総額 46,646百万円
不動産プラットフォーム「RENOSY」を通じ、都内マンション中心の賃貸や売買、不動産投資等のサービスを提供。売却DX成約件数は2165件と増加。23.10期通期は収益伸長。24.10期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/27
3559 東証スタンダード
373
4/25 15:00
-2(%)
時価総額 1,837百万円
プリント基板をEC販売。顧客の希望に対応可能な提携工場自動発注システムに強み。ChatGPT活用の電子部品情報検索サービスをリリース。24.3期3QはS-GOK事業でIoT関連の開発、量産実績が増加。 記:2024/02/24
3627 東証スタンダード
400
4/25 15:00
-3(%)
時価総額 4,858百万円
システム開発、アプリケーション開発、クラウド事業を展開。AI・IoT領域の開発に強み。ゲームも手掛け、2月22日に任天堂スイッチ向け「クレヨンしんちゃん炭の町のシロ」の国内版を投入へ。3Q累計は増収確保。 記:2024/01/28
4689 東証プライム
374
4/25 15:00
-2.3(%)
時価総額 2,854,054百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
4978 東証グロース
136
4/25 15:00
-3(%)
時価総額 11,544百万円
iPS細胞関連の研究用試薬開発や細胞作製受託が主力のバイオベンチャー。再生医療の開発も。腫瘍浸潤リンパ球輸注療法の新規パイプライン化を決定。研究支援事業は堅調。営業外収益増。24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/04/07
5218 東証スタンダード
1,297
4/25 15:00
+2(%)
時価総額 33,009百万円
ガラス素材メーカー。光学ガラスやモバイル向けガラスセラミックス、半導体向け特殊ガラスを展開。光事業は苦戦。半導体露光装置向け高均質光学ガラスは販売増。23.10期通期はエレクトロニクス事業が堅調。 記:2024/01/28
6,516
4/25 15:00
-28(%)
時価総額 11,050,875百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6146 東証プライム
47,080
4/25 15:00
-1,350(%)
時価総額 5,099,564百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6232 東証グロース
975
4/25 15:00
-37(%)
時価総額 15,419百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
6503 東証プライム
2,397
4/25 15:00
-91(%)
時価総額 5,146,843百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6548 東証グロース
208
4/25 15:00
±0(%)
時価総額 4,118百万円
ネット旅行会社。旅行のコンシェルジュとオンラインでの申し込み等により、国内外のパッケージ旅行やインバウンド向け旅行商品を提供する。今期3Q累計は広告宣伝や人員の新規採用が奏功。業務出張の取扱が伸長した。 記:2024/03/08
7912 東証プライム
4,493
4/25 15:00
-29(%)
時価総額 1,425,359百万円
大手印刷会社。印刷や加工技術を基に、出版やイメージング、マーケティング、セキュリティ、パッケージ、高機能材などを展開。UBEと合弁会社設立し、材料分析分野での協業を推進。注力事業好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/10
9640 東証スタンダード
1,870
4/25 15:00
-21(%)
時価総額 30,294百万円
セゾン系システムインテグレーター。システム開発や情報処理を手掛ける。収益源の「HULFT」導入社数は1万社超。HULFT事業ではライセンス販売が増加。流通ITサービス事業は売上増。24.3期2Qは増収。 記:2024/01/15