マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 15:33:30
15,191,936
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

新興市場見通し:相場の不安定感や決算シーズン入りでもみ合いか、IPOではB&P

2019/7/20 14:53 FISCO
*14:53JST 新興市場見通し:相場の不安定感や決算シーズン入りでもみ合いか、IPOではB&P 先週の新興市場では、マザーズ指数が900ptを挟んだもみ合いとなった。3連休明けはそーせいグループ<4565>が大幅高となってマザーズ指数を押し上げ、3-5月期決算を手掛かりとした物色も活発だった。7月16日のマザーズ売買代金はおよそ3週間ぶりに1000億円を超えた。ただ、日経平均が企業業績への不安などから18日に400円超下落すると、マザーズ指数も連れ安となる場面があった。なお、週間の騰落率は、日経平均が-1.0%であったのに対して、マザーズ指数は-0.1%、日経ジャスダック平均は+0.1%だった。 個別では、前述のそーせいが週間で14.8%高となった。スイスの製薬大手ロシュのグループ企業と提携契約を締結し、一時金等を受領すると発表している。メルカリ<4385>は同0.6%安。前期の赤字拡大観測が報じられたが、悪材料出尽くし感から買い戻しが入った。その他マザーズ時価総額上位は高安まちまち。売買代金上位ではUUUM<3990>やロゼッタ<6182>が決算を受けて買われ、クックビズ<6558>などが週間のマザーズ上昇率上位に顔を出した。一方、チームスピリット<4397>やフィードフォース<7068>は決算、モブキャストHD<3664>は新株予約権発行の発表をきっかけに売りがかさんだ。ジャスダック主力も日本マクドナルドHD<2702>が同1.4%高、ワークマン<7564>が同4.1%安、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同4.3%高と高安まちまち。レイ<4317>やインターライフHD<1418>は決算が好感されて活況となり、週間のジャスダック上昇率上位に並んだ。反面、カルナバイオサイエンス<4572>は新株予約権発行を受けた売りが続き、SAMURAI&J PARTNERS<4764>が下落率トップだった。IPOでは7月18日にLink-U<4446>が新規上場し、公開価格のおよそ2倍で初値を付けた。ただ、個人投資家のマインドがなかなか上向かず、IPOを巡る環境も良好とは言えない状況だ。 今週の新興市場では、マザーズ指数が引き続きもみ合い推移しそうだ。東証1部市場は薄商いが続くなか、企業業績への思惑も絡み短期資金主導でやや荒い値動きとなっている。新興市場も株式相場全体の地合いを睨み神経質な展開となるだろう。月末にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントが控え、市場全体のムードが改善に向かうとも考えにくい。また、今週から4-6月期決算発表が本格化し、市場の関心が主力大型株に向かいやすいと考えられる。 今週は、7月26日にニッポン高度紙工業<3891>、バンク・オブ・イノベーション<4393>、東映アニメーション<4816>、メディシノバ<4875>、沖縄セルラー電話<9436>などが決算発表を予定している。第1四半期決算を発表する東映アニメは今期、減収減益の予想。ただ、「ドラゴンボール」シリーズをはじめとするゲーム化権販売の好調が続くか注目される。また、既に決算発表を通過した銘柄でも、クックビズのように評価が大きく改善してきた銘柄の動向に注目したい。ロコンド<3558>も足元で再動意を見せている。 IPO関連では、7月24日にビーアンドピー<7804>がマザーズへ新規上場する。同社はインクジェットプリンターを使用した販売促進用の広告制作等を行っている。IPOで人気化するタイプではないが、需給面やバリュエーション面で下値不安は乏しい。 《FA》
関連銘柄 23件
291
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 4,950百万円
内装工事事業を手掛ける日商インターライフが中核の持株会社。商業施設・空間のプロデュース、設計、施工を行う。音響・照明設備事業、設備・メンテナンス事業も。収益力の強化に加え、M&A含む新規事業の開発に注力。 記:2024/08/09
6,150
11/22 15:30
-100(%)
時価総額 817,704百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
3558 東証グロース
1,830
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 21,021百万円
靴・衣料品通販サイト「ロコンド」を運営。靴の品揃えに強み。ECサイト支援サービス、リーボック事業等も手掛ける。ECモールのマガシーク社買収で取扱高拡大。リーボックはコラボ増やす。物流とIT統合を進める。 記:2024/10/25
40
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 1,786百万円
オリジナル食器や調理道具、キッチン雑貨の製造・販売等を行う「ゆとりの空間」、yossyの推し馬チャンネルの運営等を行う「NINJIN」などを傘下に収める持株会社。IP投資育成事業の拡大などに取り組む。 記:2024/08/27
3891 東証スタンダード
2,188
11/22 15:30
+127(%)
時価総額 23,641百万円
アルミ電解コンデンサ用セパレータで世界トップシェア。リチウムイオン二次電池用セパレータ、電気二重層キャパシタ用セパレータ等も手掛ける。高知県高知市に本社。車載、通信など成長市場での競争力強化を推進。 記:2024/10/06
3990 東証グロース
530
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 10,615百万円
国内最大のユーチューバー事務所。HIKAKIN、はじめしゃちょーなどが所属。フリークアウトHD傘下。アドセンス、ゲーム、イベントは構造改革推進で収益力の強化を図る。クリエイター関連商品の販売は順調。 記:2024/06/09
4317 東証スタンダード
427
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 6,118百万円
映像やイベント、プロモーション、デジタルコンテンツ、パッケージの制作、映像編集スタジオの運営、映像機器レンタルを行う。テレ朝HDの持分法適用関連会社。映像機器レンタル堅調もイベント関連が低調。人件費増重し。 記:2024/10/26
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
5,380
11/22 15:30
-80(%)
時価総額 21,536百万円
スマートフォンゲームの開発・運営等を行う。放置RPG「メメントモリ」が主力。ゲーム恋活アプリ「恋庭」なども手掛ける。アイテム課金収入が収益源。研究開発費の投下により、自社IPのRPG開発力を強化。 記:2024/08/26
4397 東証グロース
375
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 6,170百万円
勤怠管理や工数管理、経費精算を提供するクラウドサービスを手掛ける。強固な顧客基盤やサポート体制が強み。契約社数は累計1960社超。累計契約ライセンス数は54万ライセンス超。新規領域中心に成長投資継続。 記:2024/10/25
4446 東証プライム
481
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 6,817百万円
Link-U Technologies等を傘下に収める持株会社。マンガサービス事業が柱。マーケティング事業、制作事業も展開。中計では26.7期営業利益12億円目標。海外向けマンガサービスの強化などに注力。 記:2024/10/24
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4572 東証グロース
310
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 5,598百万円
キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06
4764 JQグロース
65
3/29 15:00
+1(%)
時価総額 4,150百万円
ネットワーク高速化ミドルシェアの開発で出発。20年11月にクレカ会社と韓国貯蓄銀行を買収し、金融ビジネスが主力に。Fintech事業は好調。新規貸付増加の海外エリアが貢献。21.12期通期は最終黒字転換。 記:2022/02/15
4816 東証スタンダード
3,680
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 772,800百万円
東映系アニメ製作会社。1956年創立。ワンピースやプリキュアなどの映像製作、キャラクター版権ビジネスが柱。商品販売事業、キャラクターショー等も。主力作品の安定収益確保を図る。海外事業にも引き続き注力。 記:2024/06/15
4875 スタンダード外国株
312
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,641百万円
米国拠点のバイオベンチャー。日本の製薬会社から医薬品候補をライセンス導入し、欧米をメインターゲットに医薬品の開発を行う。研究及び製造機能は持たず、開発に特化。MN-166(イブジラスト)などが主力開発品。 記:2024/10/12
6182 東証グロース
759
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 8,264百万円
AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06
1,882
11/22 15:30
-102(%)
時価総額 181,265百万円
減速機メーカー。小型精密減速機で世界トップシェア。NASAの火星探査車などで採用実績。回転系アクチュエータ、モータなども手掛ける。先進医療用途は需要拡大。配当性向30%目処。27.3期売上900億円目標。 記:2024/07/26
6558 東証グロース
978
11/22 15:30
+9(%)
時価総額 2,734百万円
飲食業界特化の求人情報サイト「cookbiz」の運営等を行うHR事業、ホタテやホッケ、サバ等の冷凍加工業を行う事業再生・成長支援を手掛ける。HR事業のスカウト部門では商品リニューアルで成約単価が上昇。 記:2024/10/26
532
11/22 15:30
+80(%)
時価総額 13,917百万円
マーケティング支援会社。リスティング広告等の運用やデータフィールド管理、DX支援、マーケティングシステムの提供等を行う。ネット広告のアナグラム買収。ソーシャルPLUS等は受注額が増加。ベトナムの売上拡大。 記:2024/11/02
7564 東証スタンダード
3,810
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 311,837百万円
作業服、作業関連用品などの専門店をFC展開。ベイシアグループ。アウトドア・スポーツウエアなども取り扱う。店舗数は1000店舗超。ワークマン女子の店舗網を拡大。PB商品のチェーン全店売上構成比率は6割超。 記:2024/09/03
7804 東証スタンダード
1,646
11/22 15:23
+11(%)
時価総額 3,786百万円
販促広告制作会社。販売促進用サインディスプレイや屋外用大型広告の制作等を行う。業界最大級のワイドインクジェットプリンターを保有。広告代理店などが主要取引先。スマートファクトリー化に向けた取り組み推進。 記:2024/08/30
9436 東証スタンダード
4,310
11/22 15:30
+30(%)
時価総額 208,238百万円
沖縄県地盤の総合通信会社。KDDI傘下。auブランドなどのモバイルサービス、FTTHサービス、ライフデザインサービスを提供。モバイルサービスの総契約数は68万契約超。auでんきの契約件数は順調増。 記:2024/08/05