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富士通、ペガサス、ネットワンなど

2023/10/27 16:12 FISCO
<4587> PD 1103 -174.5急落。ブリストル・マイヤーズから、P1試験進行中の免疫チェックポイント阻害剤について、P2試験以降の開発を自社で行わないと通知を受けたと発表している。P1試験は11月に終了する予定だが、同社では治験結果を基に今後の開発を再検討する必要が生じる形に。開発中止は安全性の懸念点ではないとされているが、同製品の先行きに対する不透明感などは高まる状況となっている。 <7518> ネットワン 2162 -443一時ストップ安。前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の85億円から63億円、前年同期比24.3%減に、通期では246億円から165億円、前期比20.0%減にそれぞれ引き下げ。通信事業者市場・パブリック市場・パートナー事業などの上半期受注が低調に推移したことで、下半期中心に売上が下振れとなるもよう。年間配当金も従来計画の86円から74円に引き下げている。 <6262> ペガサス 512 -100ストップ安。前日に上半期決算を発表、営業利益は1.2億円で前年同期比93.7%減となり、従来予想の3.1億円を大きく下振れた。また、通期予想は従来の13.2億円から一転、2.3億円の赤字に下方修正した。工業用ミシンの需要低下が背景、下期にかけて一段と縫製産業の設備投資は慎重な姿勢が予測されるとしている。中間配当金は従来計画の9円から5円に引き下げ、未定としていた期末配当金は無配としている。 <6305> 日立建機 3923 -187大幅続落。前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は447億円で前年同期比42.2%増となり、通期予想は従来の1360億円から1560億円に上方修正した。北米売上見通しの引き上げなどが主因とみられる。ただ、通期の市場コンセンサスは1600億円強の水準であり、業績上振れは想定線と捉えられているようだ。135円の為替前提など保守的とみられるが、短期的な出尽くし感が優勢に。 <6723> ルネサス 2053 -53もみ合い。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期のNon-GAAPベースの営業利益は1323億円で、会社計画中央値の1200億円を上回り、ほぼ市場予想線上での着地。一方、10-12月期の見通しは、売上高レンジ中央値で前四半期比5.6%減収、営業利益率30.5%を想定しており、市場予想を下回る水準と。PC・スマホ・白物家電向けの落ち込みを想定し、車載向けも慎重に見ている。ただ、保守的との見方も。 <9697> カプコン 4800 -483大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は98億円で前年同期比0.5%減となり、125億円程度の市場コンセンサスを大きく下振れている。ゲームソフト仕掛品に対する評価減の計上が下振れの主因とみられる。パチスロ機の販売価格などもやや想定を下振れたようだ。通期予想は560億円、前期比10.2%増を据え置いているが、第2四半期決算を受けて、大幅な上振れ期待は後退する形に。 <4062> イビデン 6553 -650大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は159億円で前年同期比31.8%減となったが、110億円程度の市場予想は大きく上振れ。一方、通期予想は従来の520億円から490億円、前期比32.3%減に下方修正している。市場コンセンサスは560億円水準であり、想定外の下方修正と受けとめられている。サーバー向けやPC向けの回復が緩慢な中で、競争激化も強まる状況とみられる。 <6702> 富士通 18770 +2010急伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は464億円で前年同期比38.4%減となり、コンセンサス水準は30億円程度上振れた。通期予想は従来の3400億円から3200億円に下方修正した。デバイスソリューションが下振れとなるもよう。ただ、業績下振れは想定線、市場予想は3000億円程度の水準であったため、想定以上の底堅さと受けとめられた。低迷してきた株価はあく抜け感が優勢に。 <4502> 武田薬 4070 -277大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業損益は493億円の赤字に転じており、通期営業利益予想は従来の3490億円から2250億円に下方修正した。開発中である肛門の病気の治療薬「アロフィセル」と肺がん治療薬「エクスキビティ」がいずれも臨床試験で想定した結果が得られず、減損損失を計上したことが要因に。また、こうした一過性費用を除いたベースでも、利益率の低下傾向などが意識されたようだ。 <7751> キヤノン 3465 -171大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は826億円で前年同期比1.5%増となり、1000億円程度の市場予想を下回った。前四半期比では減益に転じた。為替前提を円安方向に修正したものの、売上予想を下方修正しており、通期営業利益予想の4000億円は据え置いた。とりわけ、LBPの台数見通し下方修正などをネガティブに捉える動きが先行。今回は自社株買いや増配の発表もなかった。 《ST》
関連銘柄 10件
4062 東証プライム
5,710
7/26 15:00
-264(%)
時価総額 804,316百万円
ICパッケージ基板で世界トップシェア。1912年に揖斐川電力として創業。岐阜県大垣市に本社。自動車排気系部品等のセラミック事業も。電子事業は生成AI用サーバー向けが順調。28.3期売上6500億円目標。 記:2024/06/15
4502 東証プライム
4,245
7/26 15:00
+6(%)
時価総額 6,716,757百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4587 東証プライム
2,650.5
7/26 15:00
+12.5(%)
時価総額 344,592百万円
東大発のバイオベンチャー。製薬会社との共同研究開発を中心に事業を展開。欧米大手製薬会社とも取引実績。放射性医薬品も事業領域。創薬開発プラットフォームに強み。複数の新規契約を締結し、23.12期は増収確保。 記:2024/03/29
6262 東証プライム
563
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 13,979百万円
工業用ミシンメーカー。1914年創業。工業用環縫いミシンで世界トップシェア。シートベルト関連部品など自動車部品も手掛ける。工業用ミシン事業は新機種の生産供給体制の整備図る。27.3期売上高300億円目標。 記:2024/06/29
6305 東証プライム
4,161
7/26 15:00
+25(%)
時価総額 895,094百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6702 東証プライム
2,700
7/26 15:00
+264.5(%)
時価総額 5,591,992百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
2,442
7/26 15:00
-141.5(%)
時価総額 4,777,597百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
7518 東証プライム
2,968.5
7/26 15:00
-3.5(%)
時価総額 247,178百万円
情報インフラ会社ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守・運用までを展開。先端製品を活用したネットワーク基盤に強み。 一部案件の繰り上がりもあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
7751 東証プライム
4,622
7/26 15:00
+289(%)
時価総額 6,164,653百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
9697 東証プライム
2,968
7/26 15:00
-22(%)
時価総額 1,581,977百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11