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ベクター、スミダ、日本紙など

2023/5/23 15:34 FISCO
<4980> デクセリアルズ 2882 +66大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォオーム」を継続で、目標株価を3200円から3600円に引き上げている。24年3月期見通しは想定を上回りポジティブとし、為替前提も保守的と判断している。短期的にはスマホ減速の影響受けるが、24年3月期第4四半期からは好転するとみているようだ。買収した京都セミコンダクターはIOWNの研究開発に参画しており、中期的な成長が期待できるともしている。 <3863> 日本紙 1273 +166急伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1010円から1560円に引き上げている。印刷用紙や段原紙の値上げ効果に加え、収益改善対策や原燃料安による費用改善が見込めるため、今下期から利益は大幅に回復すると考えているもよう。24年3月期営業利益は会社計画240億円を上回る270億円、25年3月期は408億円にまで業績予想を上方修正している。 <2326> デジアーツ 5860 +490大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を13100円から15900円にまで引き上げている。収益予想の上方修正を背景としており、24年3月期営業利益は会社計画51.5億円に対して52.1億円を予想、25年3月期は前期比17.2%増の61億円を予想している。子会社の人員増加ペース鈍化や収益性を重視した案件選別強化などによる利益率の向上を想定しているようだ。 <9247> TREHD 1147 -1小反落。日立造船との業務提携の締結を発表しており、期待材料とされているようだ。世界トップクラスの廃棄物発電施設の設計・建設実績を有する日立造船と、産業廃棄物処理・資源リサイクルの一貫処理体制を構築している同社の提携によって、サーキュラーエコノミーの実現に寄与していくことを目指す。中長期的な業績向上につながっていくとの期待感が先行したものの、午後に入っての全般安に引きずられる形に。 <9066> 日新 2575 +285急伸。第7次中期経営計画の資本政策を前日に発表している。株主還元方針としては、安定配当の継続を基本に新たに下限配当として株主資本配当率(DOE)2.0%以上の設定を行うとしている。また、26年度までに100億円程度の自己株式の取得も実施するとしている。政策保有株式の縮減に関しては、26年度までに約50億円の縮減を目指すともしている。 <6817> スミダ 1373 -266急落。470万株の公募増資、20万株の売出、並びに、73万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。新株発行は最大で現在の発行済み株式数の19.8%の水準となる。株式価値の希薄化や目先の需給悪化を警戒する動きが優勢になっている。公募価格の決定期間は31日から6月6日までの間。調達資金は主にグループの設備投資資金に充当する予定。 <6272> レオン自機 1546 +130大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は30.1億円で前期比2.7倍の水準となり、従来予想の25.4億円を大きく上振れる着地になっている。また、未定としていた期末配当金は19円とし、年間配当金は前期比15円増の31円としている。24年3月期も営業利益は34.5億円で同14.7%増と連続2ケタ増益の見通しとしている。想定以上の収益拡大をポジティブに評価する動きが優勢に。 <2114> フジ日本 541 +42大幅高。前日に株主優待制度の再開を発表している。22年3月期に株主優待制度を廃止していたが、株主からの再開要望が多かったこと、同社製品や事業への理解をより深めてもらうこと、株主数増加が企業価値向上につながると判断したことなどが背景。23年9月末の100株以上の株主が対象、1000円相当の自社製品を贈呈する。前日終値ベースでの配当・優待利回りは5.4%の水準となる。 <7291> 日プラスト 457 +14大幅続伸。遅延していた23年3月期の決算を前日に発表している。営業損益は9.7億円の赤字で前期比2.4億円の損益悪化に。特別損失の計上で純損益は従来計画も下振れる形になっている。ただ、24年3月期の営業損益は15億円の黒字に回復する見通し、年間配当金も前期比2.5円増の12.5円にするとしている。自動車生産回復に加えて、新車効果なども見込めるとしている。 <2656> ベクター 295 +80ストップ高。ユニファイ社が運営する「UNIPLAT」に関する日本国内のブロックチェーンサービススキーム及び海外企業の日本進出サポートエコシステムの構築について協業すると発表している。「UNIPLAT」は127ヶ国からのメンバーが参加する起業家及び研究者を支援するオンラインプラットホームとなっている。業績へのインパクトを期待する動きが先行しているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2114 東証スタンダード
992
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 29,510百万円
双日系列の製糖会社。機能性食品素材「イヌリン」の育成に注ぐ。24.3期3Q累計は切花活力剤が低調。イヌリンの海外販売も足踏み。だが砂糖の値上げが進展。然添加物素材も回復して増収増益に。M&Aで通販を開始。 記:2024/04/12
2326 東証プライム
4,170
5/2 15:00
+10(%)
時価総額 58,935百万円
フィルタリングソフト大手。Webやメール、ファイルのセキュリティソフトウエアを手掛け、Webセキュリティソフトで国内トップシェア。GIGAスクール構想第2期を見据え機能強化を推進。3Q累計は増収確保。 記:2024/03/26
2656 東証スタンダード
128
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 2,464百万円
ソフトトウエア販売会社。ビジネスやセキュリティのソフトウエアダウンロード販売とサイト広告販売を展開。「みんなの電子署名」や「みんなのタイムスタンプ」に注力。サーバー費計上もあり、3Q累計は利益水面下。 記:2024/03/26
3863 東証プライム
1,093
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 127,067百万円
大手製紙メーカー。新聞用紙や印刷用紙、情報用紙に加え、家庭紙や包装紙、段ボール等を製造、販売。家庭用の「スコッティ」等のブランドを持つ。今期3Q累計はお価格改定やコストダウンにより増収、利益は大幅改善。 記:2024/02/10
4980 東証プライム
5,778
5/2 15:00
-46(%)
時価総額 372,843百万円
機能性材料メーカー。前身はソニーケミカル。ディスプレイ向け異方性誘導膜、光学弾性樹脂で世界トップシェア。24.3期3Q累計は電子材料部品が増益。為替相場の円安推移などにより、通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/13
6272 東証プライム
1,490
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 42,304百万円
食品製造機械メーカー。和菓子や洋菓子、パン、調理食品等の自動成形機を製造、販売する。練り技術に強み。主な製品は包あん機、製パン機、製菓ラインなど。今期3Q累計は欧州向け機械販売や北米での食品が増加した。 記:2024/02/10
6817 東証プライム
1,165
5/2 15:00
+51(%)
時価総額 37,448百万円
コイル専業メーカー。キーレスエントリー用コイルなどで世界トップシェア。家電関連市場は売上足踏み。車載市場は増収。xEV関連売上が伸びる。23.12期通期は増収、営業増益。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/03/31
7291 東証スタンダード
499
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 9,686百万円
樹脂部品が主力の自動車部品メーカー。ステアリングやエアバッグを中心に、インテリア部品、エクステリア部品、インパネを展開。主要顧客は日産とホンダ。新製品創出に意欲。得意先の生産回復で、3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/23
9066 東証プライム
3,060
5/2 15:00
-20(%)
時価総額 62,035百万円
港運で出発の物流会社。国際複合一貫輸送に強み。旅行業なども。24.3期上期は取扱物量が停滞。海上・航空運賃高騰の反動も出る。ただ倉庫堅調。旅行も回復続く。27.3期までに政策保有株を約50億円縮減の意向。 記:2024/01/17
9247 東証プライム
1,245
5/2 15:00
-42(%)
時価総額 65,501百万円
21年に産廃処理のタケエイとリバーHDが経営統合して発足。資源リサイクやバイオマス発電も。24.3期3Q累計は産廃処理の取扱量拡大。だが人件費増や償却費増が利益の重石に。昨年10月に東北地盤の同業を買収。 記:2024/04/08