マーケット
3/28 15:15
40,168.07
-594.66
39,760.08
+477.75
暗号資産
FISCO BTC Index
3/28 23:12:07
10,699,039
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日パレット、Tホライゾン、日ギアなど

2023/1/26 15:24 FISCO
<6356> 日ギア 427 +80ストップ高。前日に23年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の3.3億円から7.4億円、前期比6.3倍の水準にまで引き上げ。工事事業及び補修部品の売上・利益が計画を上回る見込みであるほか、販売価格の見直し及び原価低減等のコストダウンなどを実施したことが奏効へ。上半期までの進捗から上振れ自体への期待はあったが、上振れ幅の大きさは想定以上と捉えられている。 <6535> アイモバイル 1257 +42大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」、目標株価1900円で新規カバレッジを開始した。ふるさと納税事業の収益拡大を背景に、増収増益が継続すると予想している。約2.7兆円と算出される潜在市場規模からみて、ふるさと納税市場の成長余地は大きく、総務省が過度な顧客獲得競争に懸念を示していることで、今後は競争の沈静化も見込めると。なお、23年7月期営業益は会社計画38.5億円に対し39.9億円を予想。 <9107> 川崎船 2754 -118大幅反落。本日は海運セクターが業種別下落率のトップ。欧州海運大手のAPモラー・マースクの株価が前日に6%超の大幅安となっており、国内海運株に影響が波及しているようだ。マースクは世界最大のコンテナ船社MSCとの2社による定航アライアンス「2M」について、25年1月末で契約を終了すると発表している。その後2社は単独運航に移行していくとみられ、競争激化による市況の悪化などが警戒されているようだ。 <6629> Tホライゾン 451 -72急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は12億円の赤字で、前年同期比15.5億円の損益悪化に。また、通期予想は従来の15億円の黒字から一転、5億円の赤字に下方修正した。前期実績は7.5億円の黒字。競争激化による利幅の縮小、物価上昇に伴う部品価格や円安に伴うエネルギー及び輸入製品価格の高騰などが背景。繰延税金資産の取り崩しで最終損益は13億円の赤字に修正、20円配当計画も無配に変更した。 <4690> 日パレット 2068 +400ストップ高。前日に23年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の7億円から9.5億円、前期比2.1倍にまで引き上げ。レンタル稼働率の向上に伴う貸与資産のメンテナンスコストの削減、効率的な運用による収支改善が想定以上に進んでいることが業績上振れの背景に。上半期までの状況から上振れ期待はあったとみられるが、上方修正は想定以上との見方でPER水準の割安感なども意識される。 <4751> サイバー 1236 -7もみ合い。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は13億円の赤字となり、前年同期比211億円の損益悪化。市場予想も40億円程度下振れた。「FIFAワールドカップ」関連費用の計上が響く形だが、ゲーム事業の売り上げの落ち込みも想定以上と捉えられている。一方、株主優待制度の導入を発表、100株以上の株主に対して、「ABEMA」プレミアム利用料の3ヵ月無料クーポンを贈呈としており、下支えにつながった。 <7970> 信越ポリマ 1265 +30大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表。累計営業益は108億円で前年同期比44.2%増、10-12月期も41.1億円で同42.9%増となり、高い利益成長が継続する形になった。据え置きの通期計画120億円、前期比23.3%増に対する進捗率は89.6%にまで高まる。主要セグメントが揃って大幅増益に。半導体市況の先行き懸念が強まっている中、順調な収益拡大をポジティブ視する動きが優勢に。 <6200> インソース 1494 -130反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.9億円で前年同期比15.2%増となり、上半期計画18.3億円に対して順調な進捗となった。講師派遣型研修事業は民間企業で好調、公開講座事業およびその他事業も堅調推移のもよう。ただ、4-6月期の同60.8%増、7-9月期の同38.2%増などとの比較では増益率は鈍化しているなどサプライズは限定的であり、目先の出尽くし感が先行する形に。 <6866> 日置電 7210 +620大幅反発。前日に22年12月期決算を発表、営業益は70.7億円で前期比23.0%増と、従来の計画線上での着地となり、第3四半期までの前年同期比15.6%増を上回る増益率に。また、23年12月期は79.4億円で前期比12.3%増と連続2ケタ増益を見込む。年間配当金も20円増配の180円を計画。主力の電子測定器の販売拡大が続いている。今期は反動減も警戒されていた中、好業績見通しが素直に評価された。 <6755> 富士通ゼ 3600 -105大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は12億円で前年同期比33倍の水準となったが、市場予想は30億円程度下振れているもよう。業績は第4四半期に偏重の傾向が強く、インパクトは大きくないものの、株価が高値圏にある中、手仕舞い売りのきっかけにはつながっているようだ。ただ、いずれにせよ目先の関心は、20日に一次入札が行われたと伝わっているように、再編の行方であるとみられている。 《ST》
関連銘柄 10件
4690 東証スタンダード
2,535
3/28 15:00
+35(%)
時価総額 4,310百万円
パレットレンタル会社。プラスチック製や木製のパレット、ネステナー等のレンタル、販売を行う。今期3Q累計は商品の保管や輸送用のレンタル、パレットや機器の販売が増加も、パレットの新規取得の減価償却費が重し。 記:2024/02/23
4751 東証プライム
1,098
3/28 15:00
-5.5(%)
時価総額 555,505百万円
ネット広告代理店。ネットTV局「ABEMA」の育成に力注ぐ。傘下にスマホゲーム開発のサイゲームス。24.9期は「ABEMA」と広告の採算改善を想定。ゲームでは3作品以上の新作投入を目指す。増収増益を計画。 記:2024/01/14
6200 東証プライム
906
3/28 15:00
-4(%)
時価総額 77,230百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6356 東証スタンダード
610
3/28 15:00
-6(%)
時価総額 8,711百万円
歯車製品メーカー。バルブアクチュエータやジャッキ昇降装置等の歯車装置、自動車や建機、鉄道等向けの精密歯車を提供する。原発向けバルブアクチュエータに強み。今期3Q累計はバルブアクチュエータや歯車が増加した。 記:2024/03/07
6535 東証プライム
402
3/28 15:00
-17(%)
時価総額 24,581百万円
ふるさと納税プラットフォーム「ふるなび」を運営。アドプラットフォームやアプリ運営、メディアソリューションも展開。コンシューマ事業は伸長。ふるさと納税事業の特需発生が寄与。24.7期1Qは大幅増収増益。 記:2023/12/12
6629 東証スタンダード
519
3/28 15:00
-1(%)
時価総額 10,932百万円
電子黒板や書画カメラを開発・販売。車載機器やFA関連機器も手掛ける。映像&IT事業は損益改善。電子黒板は販売伸び悩むが、シンガポール子会社の販売が堅調。販管費は減少。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/26
6755 東証プライム
1,871.5
3/28 15:00
-38(%)
時価総額 204,630百万円
空調事業が主力の電機メーカー。ルームエアコン、ビル用マルチエアコン、ヒートポンプ式温水暖房システム等を展開。情報通信システムは増収。公共システムで商談案件数が増加。為替差益計上。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/02
6866 東証プライム
7,160
3/28 15:00
+70(%)
時価総額 100,412百万円
電気計測器メーカー。バッテリーテスタなどに強み。海外売上高比率は6割超。自動試験装置は売上伸び悩むが、電子測定器や現場測定器などは堅調。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/03/05
7970 東証プライム
1,534
3/28 15:00
-59(%)
時価総額 126,744百万円
樹脂加工メーカー。半導体ウエハ搬送用資材に強み。信越化学工業傘下。24.3期3Q累計は車載タッチスイッチや車載用シリコーン成形品が好調。だが柱の半導体関連容器の在庫調整が続く。長期的に配当性向5割目指す。 記:2024/03/10
9107 東証プライム
2,032.5
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 484,229百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10