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エムケー精工、JESHD、ユーグレナなど

2023/1/20 15:19 FISCO
<4661> OLC 20055 +370続伸。昨年11月以来の2万円台回復。SMBC日興証券では3月末の日経平均定期入替予想を行っており、日本航空、ルネサスとともに同社を新規採用候補としている。予想買いフローは2322.6億円でインパクトは16.5日分と試算しており、相対的に買いインパクトは強まるとみている。なお、リバランスは3月31日と見込まれ、結果公表は3月上旬になると想定している。 <3038> 神戸物産 3820 -5反落。前日に12月の単体月次速報を公表している。営業利益は21億円で前年同月比15%減益、値上げによる単価上昇で売上は好調に推移しているが、円安や原材料費上昇の影響が厳しいもようで粗利益率が低下のもよう。また、急速な円高に伴って、経常利益は同92%の大幅減益になっている。株価も高値圏にある中で、見切り売り優勢の流れにつながっている。 <5201> AGC 4615 +145大幅反発。22年12月期営業利益が前期比1割減の1900億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。第3四半期決算時に下方修正した会社予想並みの水準であり、1940億円程度の市場予想は小幅に下回るようだ。塩化ビニールなど化学品の市況が下期に悪化し、自動車や液晶向けガラスも原材料高が響いている。一方、23年12月期は増益に転じる見通しともされており、業績底打ちを意識する流れが強まる形に。 <1801> 大成建 4290 +190大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も3300円から4730円に引き上げた。建設株はこれまで粗利率の低下が続いてきたが、今後は製造業の国内回帰などを背景に上昇に転じると予想、業界投資判断を「アトラクティブ」に格上げ。同社は相対的にも底堅い建築工事粗利益率が期待しやすいと分析。同証券では清水建設、鹿島も格上げした。 <6755> 富士通ゼ 3595 +30続伸。富士通が同社の売却手続きを開始し、本日一次入札が行われることが分かったと報じられている。入札には複数のプライベートエクイティや戦略的投資家が関心を示す見込みともされている。富士通の保有株売却方針は昨年10月に伝わり、今月11日には早期売却の意向も伝わっていた。サプライズはないものの、売却に向けた順調な進展が確認されたことで、あらためてプレミアムへの期待が高まる方向に。 <9519> レノバ 2343 -67大幅続落。野村證券では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を3140円から2540円に引き下げている。相当程度ヘッジ済みであることから、円高が業績に与える影響は短期的に軽微としている。ただ、プレミアム率を引き下げたことが目標株価引き下げの背景に。洋上風力での収益拡大が当面見込めない点や、金利上昇による今後のプロジェクトの収益性悪化懸念などを考慮しているようだ。 <6544> JESHD 1742 +111大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「1」、目標株価を2500円として新規にカバレッジを開始した。株価は調整局面を迎えているものの、今後5年間の保守契約台数オーガニック成長率予想は年平均13.2%と成長トレンドに陰りはないとみており、今後もリニューアル業務の貢献で高成長の維持が期待できると分析する。今後半導体不足の解消で保守契約台数の増加による増収が反映されれば、カタリストになると。 <2931> ユーグレナ 998 +58大幅続伸。新株とCBの発行で計約78億円を調達と発表。CBは48億円分を発行、マツダが28億円、第一生命が20億円を引き受け。また、新株は丸井グループが約20億円、ロート製薬が約10億円を引き受ける。マツダとはすでに連携関係にあり、CB転換後は出資比率が2.46%となる。丸井グループ、ロート製薬とは新たに業務提携を行う。調達資金はマレーシアで建設を予定するバイオ燃料の製造プラントの関連資金に。 <5906> エムケー精工 399 +52急騰。23年3月期純利益は8.5億円前後と16年ぶりに最高益を更新する見通しとの観測報道が伝わっている。前期比では50%増となり、従来予想の6億円も大幅に上回る形に。ガソリンスタンドの設備投資を国が支援する事業が追い風となり、主力製品の洗車機の受注が増加しているもよう。部品の調達費用の値上がり幅も想定を下回ったようだ。上半期までの状況からも、大幅な上振れはサプライズと捉えられている。 <5341> アサヒ衛陶 608 -13大幅反落。前日に22年11月期決算を発表、営業損益は1.9億円の赤字で前期比1.8億円の損益悪化、13日の下方修正水準で着地した。一方、23年11月期は0.7億円の黒字に転換すると見込むが、下方修正後の株価推移からも今年度の改善期待は十分に織り込まれていたとみられ、特段のサプライズにはつながっていない。Oakキャピとの包括的業務提携も発表しているが、決算を受けての出尽くし感が強い状況に。 《ST》
関連銘柄 10件
1801 東証プライム
5,576
4/26 15:00
+194(%)
時価総額 1,119,678百万円
大手ゼネコン。ビルや不動産開発、地下鉄、環境関連、ダム、トンネル等の建築工事、土木工事を行う。海外の大規模プロジェクトも手掛ける。今期3Q累計は土木と開発が増加も、国内建築工事の利益率低下が影響した。 記:2024/03/07
2931 東証プライム
524
4/26 15:00
+16(%)
時価総額 70,567百万円
ミドリムシを使用した健康食品や飲料、サプリメント等のヘルスケア商品に加え、化粧品、バイオ燃料を研究、開発、販売する。青汁のキューサイを傘下に持つ。23年12月期は新規連結化やバイオ燃料が寄与。損失は縮小。 記:2024/04/08
3038 東証プライム
3,429
4/26 15:00
+38(%)
時価総額 938,174百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート・菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパー事業は業績拡大続く。23.10期通期は2桁営業増益。24.10期は増収増益計画。 記:2024/01/27
4661 東証プライム
4,654
4/26 15:00
+48(%)
時価総額 8,463,071百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
5201 東証プライム
5,761
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 1,310,288百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
5341 東証スタンダード
410
4/26 15:00
-2(%)
時価総額 2,053百万円
衛生陶器メーカー。水栓金具も。一部組立を除きアジアに生産委託。24.12期はホームセンター向けの需要回復を想定。ベトナム開拓やEV充電器拡販を進めて黒字化目指す。ドローン関連事業開始。継続前提に疑義注記。 記:2024/03/12
5906 東証スタンダード
422
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 6,581百万円
給油所向け門型洗車機やLED表示機などを製造・販売。農家向け低温貯蔵庫や住設機器なども。特定顧客向け製品の受注で音響関連商品は売上伸ばす。木・アルミ複合断熱建具は需要増。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/14
2,509
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 222,684百万円
エレベーターサービス会社。エレベーターやエスカレーターの保守・保全業務とリニューアルを展開。国内シェア約9%。コスト競争力に強み。関西パーツセンター稼働で供給能力拡大へ。保守契約伸長し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
6755 東証プライム
1,970
4/26 15:00
+145.5(%)
時価総額 215,400百万円
空調事業が主力の電機メーカー。ルームエアコン、ビル用マルチエアコン、ヒートポンプ式温水暖房システム等を展開。情報通信システムは増収。公共システムで商談案件数が増加。為替差益計上。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/02
9519 東証プライム
1,474
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 134,348百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08