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今仙電機、マツモト、毎コムネットなど

2022/11/25 16:07 FISCO
<3038> 神戸物産 3600 +135大幅続伸。前日に10月の月次動向を発表、単体売上高は前年同月比15.1%増、営業利益は同20.8%増となり、22年10月期累計ではそれぞれ、12.7%増、8.1%増となっている。新規出店や広告効果が売上増に貢献のもよう。会社側の通期連結営業利益予想では前期比5.4%増であり、やや上振れ推移と捉えられているようだ。急激な円安進行による警戒感もあっただけに安心感へとつながる格好へ。 <6586> マキタ 3055 -65大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も2900円から2000円にまで引き下げている。業績は第2四半期がボトム圏とみられるが、今後の回復力には乏しく、24年3月期も低水準の業績が続くと予想。ROE水準が低いためPBR1倍水準は下支えにならず、競合比でみてPERも割高感と指摘。主力である西欧市場の需要減退はしばらく続くとの見方になっているもよう。 <7012> 川崎重 2888 +100大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「2」を継続ながら、目標株価を3100円から3500円に引き上げている。業績予想の上方修正が背景で、23年3月期営業利益は658億円から794億円に、24年3月期は724億円から826億円に引き上げ。コンセンサスはそれぞれ、691億円、725億円となっているようだ。為替前提の円安変更、新興国でのモーターサイクル事業の堅調な売上回復などを見込んでいるもよう。 <8227> しまむら 12490 +160続伸。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.7%増で2カ月連続のプラス成長、全店売上高同1.5%増に対し、客数が同2.5%減少した一方、客単価が同4.1%上昇している。大創業祭が好調だったことで冬物が売上を伸ばしたようだ。平年と比べて気温が高かったことで前半は苦戦したものの、盛り返す形になっている。サプライズは限定的とみられるが、底堅い売上推移を評価の流れに。 <6417> SANKYO 5290 +250大幅反発。大和証券では投資判断「3/中立」を継続、目標株価を4700円から5300円に引き上げた。「PゴジラVSエヴァンゲリオン~G細胞覚醒~」の販売好調を主因に、業績予想は再度引き上げられる可能性大と判断。24年3月期も良好な販売モメンタムが維持できるとみている。上方修正に併せた配当金の増額も期待されるほか、PBR1.0倍以下の場合には自己株式の取得が行われる可能性もあるとみているようだ。 <6804> ホシデン 1676 -63大幅反落。自己株式の取得終了を前日に発表しており、目先の需給妙味が後退する展開になっているもよう。11月11日に、発行済み株式数の3.09%に当たる170万株、30億円を上限とする自社株買いを発表、取得期間は12月30日までとしていたが、株数、金額ともに上限に達したようだ。自社株買い発表後、一時は17.3%の上昇となっていた。なお、今回取得した170万株の消却を発表している。 <7266> 今仙電機 680 +55大幅反発。マツダが進める自動車の電動化への取り組みに関連し、協業体制により、電動駆動ユニットの開発・生産に関する取り組みを強化すると発表。直近で急伸する展開だった。本日は、発行済み株式数の5.0%に当たる115万株、8.5億円を上限とする自社株買いの実施を発表していることで、一段の上値追いの動きになってきた。利益還元水準の向上、資本効率の改善を目指すとして取得期間は本日から1年間としている。 <8908> 毎コムネット 716 +35大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5.2億円から8.8億円、前年同期比2.9倍の水準にまで引き上げ。課外活動ソリューションを始め、主要5部門の多くが計画を上振れる推移となっているようだ。据え置きの通期予想も上振れ余地が大きいとの見方から買いが先行する形に。なお、第1四半期の状況から上振れは想定線とみられ、高寄り後は上げ幅を縮小する状況となっている。 <7901> マツモト 7440 +1000ストップ高比例配分。ブロックチェーンを基盤とした分散型インターネットのWeb3.0事業に参入すると発表。パートナー企業と来年初めにサービスを開始する準備を進めている。既にビジネスモデルの開発を欧州で着手、日本のコンテンツをNFTやブロックチェーンを通じて世界に発信するビジネスを考えているようだ。延長線上として、印刷設備や印刷技術・知見を活かしたグッズや販促物の展開も視野に入れている。 <7273> イクヨ 1416 +300ストップ高比例配分。アパテックモーターズとの業務提携が材料視されている。アパテックモーターズは、世界トップクラスの実績を持つ中国の汽車グループのEV車の日本展開を進めており、23年春の日本発売を目指している企業。同社が推進する中国EVメーカーとの取引拡大、アパテックモーターズが推進する中国製普及型EVの日本展開事業の加速に、相互のリソースを持ち寄って協力していくもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
3038 東証プライム
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時価総額 979,488百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパーの総店舗数は1070店舗超。中計では26.10期売上高5430億円目標。 記:2024/10/24
6417 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 560,430百万円
パチンコ・パチスロ機メーカー大手。カードシステムや補給機器、喫煙ブース、内装施工等も。配当性向40%目安。パチンコ新台「Pフィーバー三国戦騎7500」の導入を開始。27.3期売上高2200億円目標。 記:2024/06/18
6586 東証プライム
4,614
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 1,292,003百万円
1915年創業の総合電動工具メーカー。電動工具で世界シェアトップクラス。愛知県安城市に本社。製品販売国は約170ヵ国。海外売上比率が高い。販売・サービス体制が強み。充電式園芸用機器の開発などに注力。 記:2024/10/08
6804 東証プライム
2,219
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 136,269百万円
総合電子部品メーカー。コネクタやスイッチ、ジャックなどの機構部品が主力。音響部品や表示部品等も。大阪府八尾市に本社。任天堂等が主要取引先。新工場建設でアミューズメント向け製品等の生産能力増強を図る。 記:2024/08/10
7012 東証プライム
6,282
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 1,054,886百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。1878年創業。エネルギー・環境ソリューション分野などに注力。 記:2024/10/20
7266 東証スタンダード
501
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 11,761百万円
自動車部品メーカー。自動車用シートアジャスタで国内シェアトップクラス。TSテックの持分法適用関連会社。ホンダ向けが主力。無動力歩行アシスト機器等の製造・販売も。シート・電装事業はインドで生産能力拡充図る。 記:2024/06/13
7273 東証スタンダード
2,591
11/22 14:49
+131(%)
時価総額 3,988百万円
自動車用樹脂部品メーカー。1947年創業。ドアトリム等の内装品、フロントグリル等の外装品の製造・加工・販売を行う。三菱自動車工業などが主要得意先。新規品の受注活動の積極展開、原価低減活動の推進図る。 記:2024/09/03
7901 東証スタンダード
901
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 1,031百万円
1932年創業の総合印刷会社。福岡県北九州市に本社。卒業アルバム制作でシェア高い。一般商業印刷、ギガフォト写真販売、フォトスタジオ向けフォトアルバム等も手掛ける。中計では27.4期売上高52億円目標。 記:2024/08/30
8227 東証プライム
7,969
11/22 15:30
+308(%)
時価総額 588,327百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
8908 東証スタンダード
725
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時価総額 13,050百万円
不動産コンサルティング、学生マンション・学生寮の運営受託等を手掛ける不動産ソリューション事業が主力。学生サービス業務のアウトソーシング等も。総管理戸数は1万2000戸超。入居者募集・管理業務のDX化推進。 記:2024/08/12