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タムロン、サイバー、チェンジなど

2022/11/24 15:18 FISCO
<7740> タムロン 3515 +295急伸で高値更新。一昨日に12月期末配当予想の引き上げを発表している。従来計画の57円から85円に引き上げ、年間配当金は115円となり、前期比33円の増配となる。11月2日に業績予想を上方修正したことに伴うものとしている。業績上方修正後は出尽くし感から売りが優勢となったが、今回の配当金引き上げを受けて見直しの動きが進む形に。なお、一昨日終値ベースでの配当利回りは3.6%の水準となる。 <5020> ENEOS 469.7 -3.5反落。本日は石油セクターが業種別で値下がり率トップとなった。前日のNY原油相場では、WTI先物1月限が1バレル=77.94ドルとなり、前日比3.7%の下落となった。主要7カ国がロシア産原油の海上輸出価格の上限を65−70ドルのレンジで検討していると伝わったことが売り材料に。現在ロシア産原油はこの価格帯を下回る水準とで、輸出価格の上限設定でも供給量は減少しないとの見方が価格下落につながった。 <3962> チェンジ 2125 +175大幅反発。子会社のガバメイツが、複数の自治体が利用できる共同利用型データクレンジングセンターの開発および、自治体支援事業の共同営業に向け、りらいあコミュニケーションズ<4708>と基本合意書を締結したと発表。今回の業務提携により、愛媛県での事業推進プロセスをノウハウ化し、全国の自治体に広げていくことを予定しているもよう。事業規模の拡大につながっていくとの期待感が先行している。 <3937> Ubicom 2202 +173大幅反発。出資先であるELEMENTSの東証グロース市場新規上場が承認された。新規上場日は12月27日予定で、同社出資先としては初の新規上場承認となる。含み益の拡大が期待されているようだ。また、イスラエルの次世代技術パイオニア企業であるSIXAIと、AIソリューション開発および人材育成における業務提携に向けた覚書を締結したとも発表。今後の展開力の強化につながるとの期待が先行している。 <9843> ニトリHD 16055 +580大幅反発。一昨日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比2.7%増と2カ月連続での増収となっている。客数が同7.2%減少した一方、客単価が同10.6%上昇した。TVCM効果や各種キャンペーンの実施によって、コタツやキッチン用品、クリスマス商品の売上が好調に推移したもよう。堅調な月次動向に加えて、本日は138円台までの円高・ドル安の動きも支援要因になっている。 <4776> CYBOZU 2287 +190急伸。一昨日に10月の月次動向を発表している。月次売上高は前年同月比23.0%増となり、営業利益は1.97億円で同69.4%増となっている。1-10月累計営業利益は10.5億円、12月には費用増が見込まれるものの、会社側の12月期通期予想2.5億円を大きく上回る状態に。先週は利食い売りに押されて一時大きく売り込まれており、見直しの動き加速につながっているようだ。 <4523> エーザイ 9480 +270大幅続伸。問診と血液検査を組み合わせてアルツハイマー病を早期発見するための共同研究を島津<7701>と開始することを発表。血液から原因物質を検出する島津の技術と治療薬を開発する同社が手を組むことで、認知症の早期治療につなげていく計画で、来年1月から研究を始める予定。同社はアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を共同開発し、今年度中に承認申請を目指しているが、普及に向けては患者の早期発見が課題だ。 <4751> サイバー 1294 +84大幅反発。サッカーW杯カタール大会の1次リーグが行われているが、前日には日本がドイツと対戦し、大方の予想を覆して日本が勝利を収めている。W杯への関心は今後一段と高まる可能性が生じる形に。同社では「ABEMA」を運営しているが、「ABEMA」はW杯全64試合の放映権を獲得しているため、今後の視聴者数の拡大が想定される状況となっているもよう。 <6920> レーザーテック 26565 +1195大幅続伸。東京市場休場中の米国市場では、クリーブランド連銀総裁のハト派発言、FOMC議事要旨などを受けて金融引き締めペース減速期待が高まり、長期金利が低下し、それに伴いグロース株は買い優勢の展開が続いた。SOX指数は22日に3%上昇し、23日も1%の上昇と続伸している。東京市場でも同社など半導体関連株に買いが波及する状況となっているようだ。 <4507> 塩野義薬 7190 +19続伸。厚生労働省では一昨日、同社が開発した新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」を緊急承認している。専門家分科会が有効性を推定できると判断したようだ。緊急承認制度の適用第1号となり、軽症者にも使える初の国産飲み薬となる。12月初めにも供給を開始するようだ。業績インパクトを期待する動き優勢だが、今回の緊急承認の可能性は十分に高まっていたため、買い一巡後は出尽くし感もやや強まる形に。 《ST》
関連銘柄 12件
3937 東証プライム
1,299
3/29 15:00
+36(%)
時価総額 15,401百万円
フィリピンや中国の開発拠点を活用したシステム開発が主力。医療機関向け経営支援システムの提供も。24.3期上期は主要ビジネスが好調で人員増に伴う販管費増をこなす。営業外に為替差損を計上。通期最高業績を計画。 記:2024/01/14
1,253
3/29 15:00
-23(%)
時価総額 91,419百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
4507 東証プライム
7,750
3/29 15:00
+17(%)
時価総額 2,414,792百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4523 東証プライム
6,216
3/29 15:00
-15(%)
時価総額 1,843,460百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
1,463
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 94,858百万円
コールセンター大手。コールセンターやメールを通して、顧客企業にカスタマーサービス、マーケティング支援、市場調査、販促活動などを提供。公益関連や官公庁と取引実績。バックオフィス事業好調で、23.3期は増収。 記:2023/05/26
4751 東証プライム
1,125.5
3/29 15:00
+27.5(%)
時価総額 569,417百万円
ネット広告代理店。ネットTV局「ABEMA」の育成に力注ぐ。傘下にスマホゲーム開発のサイゲームス。24.9期は「ABEMA」と広告の採算改善を想定。ゲームでは3作品以上の新作投入を目指す。増収増益を計画。 記:2024/01/14
4776 東証プライム
1,769
3/29 15:00
+14(%)
時価総額 93,329百万円
グループウェア専業大手。グループウェアの開発とライセンス販売で高シェア。月額課金で安定収入を積み上げるビジネスモデルを構築し、契約ユーザーライセンスは270万人超。クラウド関連好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2023/12/27
5020 東証プライム
731.3
3/29 15:00
+4.6(%)
時価総額 2,362,306百万円
石油元売り最大手。非鉄金属製品の製造・販売も。24.3期上期は半導体材料・情報通信材料が足踏み。だが石油製品の利幅良化。製油所トラブル改善も寄与し、在庫影響を除くベースでは営業増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/15
6920 東証プライム
41,800
3/29 15:00
-1,130(%)
時価総額 3,941,155百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7701 東証プライム
4,230
3/29 15:00
+27(%)
時価総額 1,252,376百万円
分析・計測機器大手。物質分離装置のクロマトグラフや分離物資成分の質量分析計で世界的。新ヒト腸管を人工的に再現した「腸内細菌共培養デバイス」を育成。計測機器事業の好調と円安進行で、中間期は増収・営業増益。 記:2023/12/23
7740 東証プライム
6,880
3/29 15:00
+160(%)
時価総額 172,000百万円
総合光学メーカー。世界首位級のカメラ交換レンズに強み。監視カメラ用レンズや車載カメラ用レンズを育成。24.12期は営業最高益の連続更新を計画。配当性向の目安を35%→40%に修正。総還元性向は60%目安。 記:2024/02/14
9843 東証プライム
23,600
3/29 15:00
+780(%)
時価総額 2,700,855百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09