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ミタチ、LIFULL、SOMPOなど

2022/11/21 15:23 FISCO
<8766> 東京海上 2791 +63.5大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、純利益は865億円で前年同期比67.9%減となり、通期予想は従来の4300億円から3700億円に下方修正した。台湾でのコロナ損失の影響が大きかったほか、円安による一時損失計上なども響く。一方、発行済み株式数の1.2%に当たる2500万株、500億円を上限とする自社株買いを発表としており、こちらをポジティブ視する動きが優勢になった。 <8630> SOMPO 5631 -491急落。先週末に発表した7-9月期決算が売り材料となっている。上半期純損益は200億円の赤字で、前年同期比1508億円の損益悪化となっている。また、通期純利益予想は従来の1600億円から800億円にまで下方修正、損保ジャパンにおいて、自然災害、コロナ感染症の拡大、自動車交通量回復などによる発生保険金などが想定を上回る見込みとなったもよう。同日に決算を発表した他の損保2社と比較しても下げが目立つ。 <6857> アドバンテス 9120 +130続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も9000円から11000円に引き上げた。23年にノンメモリWFE市場が大きく調整する中でも、同社のSoCテスタ売上高が安定的に推移する見通しが強まれば、コンセンサスの切り上がりや評価の高まりにつながっていくと分析している。23年度の営業利益はコンセンサスを11%上回る水準で予想。 <9962> ミスミG 3480 +175大幅続伸。先週末に発表した10月の月次動向が好感されている。10月売上高は前年同月比8.0%増となり、6カ月連続でのプラス成長。4-10月期累計では同3.5%増となっている。10月は全事業がプラス成長、とりわけ、金型部品事業が伸長している。また、国内売上高は稼働日調整後で前年同月比2%増となり、4月以来のプラス転換を果たしている。この点をポジティブに捉える見方が多いもよう。 <8473> SBI 2619 +44大幅反発。18日、同社とプロジェクトC<9246>が「SBIデジタルハブ株式会社」を共同で設立したと発表。Web3.0時代における事業開発支援が目的で、具体的には、来年1月から各種APIの提供事業者と利用者を繋ぐマッチングプラットフォームの提供を開始予定。また、Web3.0に関連した新事業開発・立上げや事業推進に関する各種コンサルティングサービスを23年度内に提供開始する予定。 <1414> ショーボンド 6070 +150大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に引き上げ、フェアバリューは7600円を据え置いている。第1四半期減収減益決算を受けた株価下落を評価引き上げの背景としている。マイナスは会社側の想定範囲内であり、安定成長軌道からのズレはないと判断のようだ。第3四半期(1-3月期)以降は大型案件の工事が本格化して通期増収を確保し、営業利益予想は会社計画を上回る水準を維持している。 <9783> ベネッセHD 1990 -19反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価も3000円から2000円に引き下げた。コロナによる生活・学習環境変化で子供の学習意欲が低下していること、大学受験における一般入試利用者の比率が低下していることなど事業環境が厳しくなっていると指摘。これに伴い、業績予想を下方修正するとともに、妥当バリュエーションを引き下げているようだ。 <2120> LIFULL 249 -31急落で下落率トップ。先週末に自己株式の取得終了を発表している。11月9日に、発行済み株式数の3.79%に当たる500万株、10億円を上限とする自社株買いの実施を発表、取得期間は11月10日から23年5月9日までとしていたが、18日までで金額が上限水準に達しているもよう。自社株買い発表以降株価は急騰していたが、自社株買い終了による今後の需給妙味後退を意識する流れに。 <6958> CMK 595 +19大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を650円から770円に引き上げている。電動車両やADAS向けの中長期的な需要増加を見込むことに加え、海外顧客の需要増に対応するタイ工場新棟の計画なども評価としている。足元の需要回復ペースは緩慢だが、中長期での見通しを引き上げているようだ。 <3321> ミタチ 1156 +133急伸。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の14億円から16.5億円、前年同期比61.1%増に、通期では20億円から22億円、前期比9.0%増に引き上げ。新規顧客の開拓、コスト抑制や効率化の継続などが業績上振れの背景に。また、業績の上振れに伴って、年間配当金も従来計画の30円から55円にまで引き上げ。増配幅の大きさがインパクトにも。 《ST》
関連銘柄 11件
6,004
4/25 15:00
-65(%)
時価総額 340,697百万円
コンクリート構造物のメンテナンス会社。橋梁や道路、トンネル、鉄道、港湾等の社会インフラの保守工事を行う。補修材料の製造、販売も行う。今上期は期初予想通りに進捗した。大型工事の施工が順調に進捗した。 記:2024/04/05
2120 東証プライム
162
4/25 15:00
±0(%)
時価総額 21,747百万円
不動産情報サービス会社。不動産・住宅の情報サイト「ホームズ」を運営。地方創生や引っ越し、介護サイト等の運営も。HOME'S関連事業は収益堅調。M&A効果等により、海外事業は売上好調。24.9期1Qは増収。 記:2024/03/04
3321 東証スタンダード
1,125
4/25 15:00
-3(%)
時価総額 8,951百万円
エレクトロニクス商社。自動車や民生機器、産業機器等向けに電子デバイスや組込製品、製造設備機器を提供。国内事業部門は産業機器分野、アミューズメント分野の受注減少などが響く。24.5期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/27
6857 東証プライム
5,342
4/25 15:00
-93(%)
時価総額 4,092,875百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6958 東証プライム
586
4/25 15:00
-5(%)
時価総額 36,964百万円
プリント配線板メーカー。プリント配線板やモジュールの開発や製造・販売を手掛ける。自動車分野の駆動・制御に定評。生産効率の改善等で中国は収益堅調。為替差益の増加等により、24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/02/22
8473 東証プライム
3,799
4/25 15:00
-52(%)
時価総額 1,034,297百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。バイオ薬の開発も。SBI証券は営業収益、営業利益ともに過去最高。暗号資産事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅な増収増益。 記:2024/04/08
8630 東証プライム
3,050
4/25 15:00
-52(%)
時価総額 3,020,970百万円
大手損保会社の一角。損保ジャパンを中核に、損害保険や生命保険、海外保険を提供する。介護・ヘルスケアにも注力。今期3Q累計は増収、利益は大幅改善した。海外保険の引受、資産運用が拡大。国内生損保も堅調に推移。 記:2024/04/02
4,807
4/25 15:00
-117(%)
時価総額 9,806,280百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
1,392
4/25 14:55
-49(%)
時価総額 7,976百万円
顧客のDX戦略策定から実行・改善までを一貫支援。24.12期は人員不足の影響による売上停滞を想定。オフィス移転に伴う費用増や人件費増も利益を圧迫する見込み。採用強化と離職抑制によるエンジニア数拡大を企図。 記:2024/04/08
2,590
4/25 15:00
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時価総額 265,747百万円
通信教育講座で国内首位。老人ホームでも国内首位級。学習塾なども。昨年11月に欧州の投資ファンドと組んでMBOを行うと発表。3月にMBOの一貫として実施したTOBが成立し、同社株は5月17日付で上場廃止に。 記:2024/04/11
9962 東証プライム
2,348
4/25 15:00
+22(%)
時価総額 668,053百万円
機械部品商社。FA用部品や金型用部品、製造副資材、消耗品を提供。取扱メーカーは3000社以上。FA事業は海外が伸び悩む。VONA事業はアジア等における需要低迷が響く。24.3期3Q累計は業績足踏み。 記:2024/02/04