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OATアグリオ、ニッタゼラチン、メドピアなど

2022/8/10 15:59 FISCO
<5019> 出光興産 3535 +115大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表。経常益は2450億円で前年同期比98.2%増、市場予想を大幅に上回った。在庫評価益を除いたベースでは858億円で同58.0%増益だった。つれて、通期経常益予想を従来の2100億円から4000億円に上方修正、コンセンサスは3000億円程度だった。在庫評価益を除いたベースでも従来の1600億円から2600億円に増額し、今後の配当金引き上げなども想定される状況。 <7261> マツダ 1251 +86大幅続伸で高値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は195億円の赤字となったが、先に観測報道が伝わっていることもあり、目先のあく抜け感にもつながっているもよう。中国ロックダウンの影響や物流混乱による売上のずれ込み、環境規制関連引当金の計上などが収益悪化の背景となっている。一方、第2四半期以降は生産が通常レベルに回復する見通しとし収益の急回復を想定、業績計画達成確度は高まったとの見方に。 <4527> ロート薬 4380 +550急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は83億円で前年同期比37.8%増となり、通期計画は従来の280億円から300億円、前期比2.2%増に上方修正している。日本セグメントが行動制限緩和による目薬の好調な販売で大幅増収となったほか、為替の円安効果なども支援となっているもよう。年間配当金計画も従来の37円から40円に引き上げへ。第1四半期の好進捗から一段の収益上振れなども想定される形へ。 <1911> 住友林 2250 +176大幅反発。前日に上半期の決算を発表、経常利益は936億円で前年同期比81.0%増益、市場コンセンサスを200億円程度上振れる着地となり、通期予想は従来の1350億円から1750億円、前期比27.0%増と、一転して2ケタ増益見通しに上方修正している。米国における戸建・賃貸住宅の販売好調、円安効果などが業績上振れの主因に。年間配当計画も従来の80円から125円まで幅に引き上げている。 <5711> 三菱マ 2169 +159大幅反発。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は139億円で前年同期比6.3%減となったが、通期予想は従来の360億円から450億円に上方修正した。電子材料や銅加工事業の好調、円安効果などが上振れの背景。通期経常利益に関しては、持分法損益の悪化で従来の360億円から320億円に下方修正したが、セメント事業の下振れは相当程度織り込み済みとして、ネガティブに捉える動きは限定的。 <7867> タカラトミー 1350 -106大幅反落。前日に第1四半期決算を発表。営業益は16.7億円で前年同期比22.5%減となり、21億円程度の市場コンセンサスを下回った。増収率は2ケタ増となったものの、欧米の物流費高騰や円安による仕入価格上昇、販促再開によるコスト増などが減益要因に。第2四半期以降はコロナ感染拡大を受けイベント再開自粛の可能性もあると。据え置きの通期計画120億円に対する進捗率の低さなどがマイナス視される形に。 <6095> メドピア 1599 -500ストップ安比例配分。前日に第3四半期決算を発表、4-6月期営業利益は0.4億円で前年同期比84.4%減と大幅減益になり、通期予想は従来の25億円から10億円、前期比43.9%減と一転減益見通しに下方修正している。人件費の増加に加えて、新サービスの収益貢献ずれ込みなどが大幅減益や業績下振れの背景に。想定外の収益急失速にネガティブサプライズが先行。 <4979> OATアグリオ 1574 -290急落。前日に上半期決算を発表。営業益は29.6億円で前年同期比61.8%増となり、通期予想は従来の25.1億円から31億円にまで上方修正した。国内外で殺虫剤や殺ダニ剤などの販売が好調に推移。第1四半期決算時に続いての上方修正となった。ただ、第1四半期実績は17.7億円であったため、上方修正幅は想定よりも限定的との見方が優勢に。なお、年間配当金計画に関しても30円から40円に引き上げている。 <7187> Jリース 2399 +265急伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は6.1億円で前年同期比35.9%増益となり、上半期計画9.9億円、同12.1%増に対する進捗率は61.9%に達している。主力事業の住居用賃料保証、成長分野の事業用賃料保証の売上が計画を上回って推移しているほか、与信コストのコントロールも貢献しているようだ。想定以上に順調な決算をストレートにポジティブ視する動きが先行している。 <4977> ニッタゼラチン 695 +88急伸し一時ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、経常利益は8.7億円で前年同期比2.9倍となり、据え置きの上半期計画7億円、同0.5%増を大きく上回る着地となっている。国内外でフードソリューション事業の売上高が増加したほか、海外で美容用コラーゲンペプチドの販売も伸長したもよう。大幅な業績の上振れを織り込む動きが優勢となっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
1911 東証プライム
4,737
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 953,155百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
4527 東証プライム
3,036
4/26 15:00
+74(%)
時価総額 717,036百万円
大衆薬大手。目薬やスキンケア用品、内服薬などを手掛け、OTC目薬やリップクリームで国内首位。機能性食品や再生医療を育成。デジタル医療領域からのアプローチにも着手。主力商品や好調で、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/29
4977 東証スタンダード
711
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 13,064百万円
国内トップのゼラチンメーカー。食品用を中心に工業用も。ヘルスサポート部門は増収。価格改定効果やカプセル用ゼラチンの販売増が寄与。フードソリューション部門は国内販売が堅調続く。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/13
4979 東証スタンダード
2,001
4/26 15:00
-11(%)
時価総額 22,155百万円
農薬・肥料メーカー。防除技術や施肥灌水技術、バイオスティミラント技術により、農薬や肥料、植物成長調整剤等を製造、販売する。23年12月期は農薬、肥料ともに堅調に推移した。人件費や研究開発費の増加を吸収。 記:2024/02/24
5019 東証プライム
1,048
4/26 15:00
+25.5(%)
時価総額 1,560,812百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5711 東証プライム
3,043
4/26 15:00
+94(%)
時価総額 400,124百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。24.3期3Q累計は半導体関連製品が販売減。精錬所の生産トラブルも痛手に。営業外の銅山配当増。セメントの持分益も改善。通期大幅最終増益・増配を計画。 記:2024/03/11
6095 東証プライム
688
4/26 15:00
+9(%)
時価総額 14,875百万円
医師や製薬会社、薬局向けのプラットフォームの運営を通じて、リサーチや人材サービス等のサービスを提供。薬局予約サービス「やくばと」中心に戦略的投資継続。24.9期1Qは増収増益。売上、利益ともに進捗順調。 記:2024/03/31
7187 東証プライム
1,217
4/26 15:00
-9(%)
時価総額 21,758百万円
賃貸住宅向け家賃債務保証サービス会社。家賃債務保証事業を軸に、不動産関連事業も展開。入居者見守りサービスや駐車場賃料保証サービスなども事業領域。首都圏での人材投入を推進。業容安定し、3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/22
7261 東証プライム
1,678
4/26 15:00
+9(%)
時価総額 1,060,167百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7867 東証プライム
2,547
4/26 15:00
+34.5(%)
時価総額 241,942百万円
玩具大手。「プラレール」や「トミカ」、「リカちゃん」などブランド力強固。国内堅調。トミカはドリームトミカシリーズなどが好調。アメリカズや欧州は損益改善。増収効果などにより、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/13