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ダイセキ、アルテック、良品計画など

2022/7/1 15:58 FISCO
<8031> 三井物産 2829.5 -165大幅続落。プーチン大統領が「サハリン2」の運営をロシア側が新たに設立する法人に移管し、現在の運営会社の資産を無償譲渡するよう命じる大統領令に署名している。同社など同事業に参加している国内企業は、運営の枠組みから排除される可能性が高まってきている。同社は運営会社に12.5%を出資しており、今後追加減損の計上など想定される状況に。なお、エネルギー調達懸念からガス会社も売り優勢になっている。 <1407> ウエストHD 3885 +235大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を6100円としている。太陽光発電の顧客需要は旺盛な状態が続いていること、メンテナンス事業や卸売事業のクロスセルなどストック収入の積み上げを図っていることから、今後3年間の営業利益平均成長率は39%と予想。一方で、PER水準は過去3年平均を大幅に下回っており、株価の割安感も強まっていると評価している。 <6264> マルマエ 1806 -174大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は17.4億円で前年同期比2.2倍の水準となっている。良好な市場環境で半導体分野の売上が拡大しているほか、FDP分野も市場改善とシェア拡大で急伸している。ただ、上半期までの実績からみてサプライズは限定的と捉えられているもよう。主力の半導体製造装置関連株の軟調な動きも目立っていることで、短期的な出尽くし感が優勢になっているようだ。 <9972> アルテック 280 +34急伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は4.2億円で前年同期比29.0%増、第1四半期の大幅減益から急回復に転じた。ミネラルウォーター製造ラインやガラス強化炉装置等の検収が完了したことなどが背景。また、発行済み株式数の6.03%に当たる87万株、2億円を上限とする自己株式の取得実施も発表した。取得期間は7月1日から8月31日まで。短期間での高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待も。 <7453> 良品計画 1196 -187急落。前日に22年8月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の380億円から260億円、前期比38.7%減に減額、市場予想は370億円程度であり、想定以上の下方修正と捉えられている。国内事業における販促強化、値下げによる粗利益率の悪化などが背景のようだ。6月以降も、国内の売上は厳しい状況が続いているほか、中国においても新型コロナ感染拡大の影響で売上回復が見込みにくいとしている。 <9793> ダイセキ 3560 -680急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は31.4億円で前年同期比0.6%増にとどまり、上半期計画は従来の69.7億円から63.7億円に、通期では140億円から136億円に下方修正している。ダイセキ環境ソリューションの手掛ける土壌汚染処理関連事業が、大都市圏における低価格競争激化などで伸び悩んでいるようだ。ダイセキ環境も大幅安の展開になっている。 <4825> WNIウェザー 7070 +440大幅続伸。前日に22年5月期の決算を発表、営業利益は29億円で前期比18.8%増益となり、従来予想の28億円をやや上回る着地に。また、23年5月期は32億円で同10.2%増益の見通しとしている。モバイル事業の成長が継続するなか、航海・航空の市況回復によって増収基調が強まると見込んでいる。3月高値からは大きく調整している水準にあり、安定した業績成長をポジティブに評価する動きが強まる形に。 <3681> ブイキューブ 1190 +53大幅反発。株式会社ハシラスが開発・提供するメタバース「めちゃバース」に対して、数千人規模の同時音声チャット機能を支えるため、ビデオ通話・ライブ配信SDK「Agora」を提供したと発表している。3000人の音声チャットでも支障のない高いパケットロス耐性、シンプルな実装により短期間で機能が追加可能なことなどが導入の決め手となったようだ。メタバース市場における活躍余地の広がりが意識される展開に。 <3086> Jフロント 1173 +13続伸。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は70.5億円で前年同期比5.4倍の水準となり、上半期計画115億円に対する進捗率は61.3%に達している。経費管理の徹底など販管費抑制が進んだことで、会社計画も上振れ着地となっているようだ。4月以降の経済活動の正常化や人流回復、前年の店舗休業などの反動もあって、売上が大きく伸長したことが収益拡大の背景となっている。 <8233> 高島屋 1447 +117大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は66.3億円で前年同期比73.5億円の損益改善となっている。上半期計画70億円に対する進捗率は94.7%にまで達しており、業績上振れへの期待が高まる状況のようだ。前年のコロナ影響の反動もあって総額営業収益が大幅に増加、コスト構造改革が順調に進捗していることで、国内百貨店の販売管理費も抑制できているもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
1407 東証スタンダード
2,770
4/26 15:00
-45(%)
時価総額 127,495百万円
再生可能エネルギー会社。自家消費型産業用太陽光発電所請負と非FIT太陽光発電所開発に経営資源を集中。再生可能エネルギー事業は黒字転換。産業用太陽光発電所請負事業は受注好調。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
1,400
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 378,792百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3681 東証プライム
237
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 5,863百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
4825 東証プライム
4,640
4/26 15:00
+20(%)
時価総額 54,956百万円
交通機関などに気象情報を提供。個人向けに気象コンテンツの配信なども。24.5期上期は個人向けや防災・輸送向けが好調。海運向けも底堅い。だが人件費増や通信費増が利益の重石に。通期では最高純益・増配を見込む。 記:2024/02/08
6264 東証プライム
1,867
4/26 15:00
+55(%)
時価総額 24,370百万円
真空パーツやマシニング、門型加工の専門メーカー。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体製造装置大手と取引。24.8期1QはFPD分野の受注高、売上高が伸長。G6・G8、OLED向け売上の回復が寄与。 記:2024/02/02
7453 東証プライム
2,475
4/26 15:00
-20(%)
時価総額 694,931百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
8031 東証プライム
7,519
4/26 15:00
+137(%)
時価総額 11,973,759百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8233 東証プライム
2,217.5
4/26 15:00
+29.5(%)
時価総額 394,181百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9793 東証プライム
2,966
4/26 15:00
+35(%)
時価総額 151,266百万円
産業廃棄物処理大手。廃油や廃酸、廃アルカリなど液状廃棄物処理に実績。埋め立て最終処分処理を避ける徹底したリサイクルに定評。子会社に土壌汚染対策のダイセキ環境ソリューション。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9972 東証スタンダード
275
4/26 15:00
-9(%)
時価総額 4,167百万円
産業機械・機器の専門商社。中国でペットボトル原料の製造も。連結配当性向は30%以上を目標。小型ノンステップ電気バスの販売を開始。商社事業は堅調。23.11期通期は増収。24.11期は黒字転換を見込む。 記:2024/02/03