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ミクニ、サツドラホールディン、鴻池運輸など

2022/6/23 16:10 FISCO
<6502> 東芝 5696 +195大幅反発。同社に対して非公開化を提案しているファンドのうち、少なくとも1社が最大1株7000円で買収を検討していることが分かったと一部で報じられている。前日終値を27%上回る水準となっている。同社が5月末に締め切った経営再建策の募集では、10件の一時提案のうち8件が非上場化に関する案となっているもよう。買収プレミアムの高まりが意識される状況となっているようだ。 <4507> 塩野義薬 6408 -378大幅反落。一時1月27日の年初来安値を更新。厚生労働省の専門部会は前日に、同社が開発した新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」の承認判断について、「さらに慎重に議論を重ねる必要がある」との見解を示した。審議継続の形となり、上部組織である薬事分科会との合同審議を7月にも開くもよう。先行き承認可能性は残るが、今回で承認されるとの期待もあっただけに、業績寄与へのタイミングの遅れをマイナス視する動きに。 <9843> ニトリHD 12105 +155反発。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比3.4%減、5カ月連続での前年割れに。客単価が同7.3%上昇した一方、客数は同10.0%減少している。キャンペーン実施効果は下支えとなったものの、前年に比べて気温の低い日が続いたことなどがマイナスに影響したもよう。既存店売上高は期初からの累計で前年同期比2.6%減の推移。安値圏での戻りの鈍い展開につながっている。 <3064> MRO 1801 +95大幅反発。SMBC日興証券では目標株価2800円を据え置いたが、投資判断は「2」から「1」に格上げした。株価下落によって相対的な上昇余地が広がっていることが格上げの背景。中長期成長銘柄を株価の低迷時期に拾うことを推奨としている。B2B EC 企業ゆえ巣篭もり需要の反動がないこと、顧客は分散しており製造業の供給制約の影響が低いこと、23年12月期の増益率が高まると見込まれることなどを評価。 <4527> ロート薬 3835 +225大幅続伸。中国のバイオテクノロジー企業「華熙生物海南」、バイオミメティクスシンパシーズなどと共同で、中国海南島に合弁会社を設立すると発表している。合弁会社を通じて、細胞培養用培地の開発・製造・販売を始めとする再生医療事業を推進していく計画のようだ。同社は2013年に再生医療領域へ本格参入しているが、今回設立の合弁会社を通じて、同分野の一層の拡大を期待する流れになっているようだ。 <2229> カルビー 2671 +142大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も2950円から3200円に引き上げた。前日に発表した9月からの商品値上げによって、23年3月期下期には業績が反転、24年3月期には過去最高の営業利益達成への道筋が見えたと判断しているもよう。スナック菓子はフレーバー展開、需要喚起策などを打ちやすく、他の加工食品メーカーと違って値上げによる数量への影響は軽微と考えている。 <2579> コカBJH 1523 +63大幅続伸。前日の関東地方では予想以上に気温が上昇し、群馬県を中心に真夏日となったところもあったほか、東京都心でも7月並みの暑さとなっている。さらに、週末にかけては、関東などで35度後の厳しい暑さになるとの気象予報が発表されている。気温上昇を受けて、同社などにはサマーストック物色の動きも強まってきているもよう。ビール各社など他の飲料メーカーでも堅調な動きが目立つ。 <9025> 鴻池運輸 1241 +78大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も1310円から1600円に引き上げた。PERやPBRが上場来平均値を下回ってきていること、利益率の高い空港関連業務の売上回復などで中期的な営業益の回復確度が高まっ ていること、配当性向30%を目安とした配当に加え、来期・再来期の自社株買い実施によるROE上昇が見込めることなどを評価。 <7247> ミクニ 369 +30大幅反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も350円から720円に引き上げている。主要顧客の車両生産正常化やインド事業の拡大によって収益が浮上していくと評価しているようだ。とりわけ、中期的には四輪車向け事業の成長が注目され、スズキ/マルチ・スズキ・インディアの生産拡大による受注獲得が重要になってくると期待しているもよう。 <3544> サツドラホールディン 722 +51大幅反発で年初来高値更新。前日に22年5月期決算を発表、営業利益は7.5億円で前期比16.7%増となり、従来予想の7億円を上回る着地に。一方、23年5月期は12億円で同60.6%増と大幅増益の見通し。年間配当金も前期比0.66円増配の10円を計画している。想定以上の収益拡大見通しがポジティブなインパクトにつながっているようだ。新規出店や既存店の改装効果による売上拡大を見込んでいるもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
2229 東証プライム
3,412
3/28 15:00
-92(%)
時価総額 456,969百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。国内スナック菓子は2桁増収。じゃがりこは好調な定番品、新製品が売上寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
2,229.5
3/28 15:00
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時価総額 459,877百万円
コカ・コーラボトラー。アジアで最大規模。国内1都2府35県を営業エリアに、炭酸飲料や茶系飲料、コーヒーを製造、販売する。今上期は増収、利益は改善傾向となった。販売数量が増加した。価格改定も寄与した。 記:2024/01/14
3064 東証プライム
1,815
3/28 15:00
+22.5(%)
時価総額 909,943百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。幅広い商材と高い検索性で差別化。取扱商品は約2000万点。間接資材の販売は顧客数、売上が拡大。23.12期3Qは業績堅調。 記:2023/12/26
3544 東証スタンダード
878
3/28 15:00
+3(%)
時価総額 12,490百万円
北海道のドラッグストアチェーン。医薬品や食品、化粧品を販売する「サツドラ」と調剤薬局を展開。道内外観光地への出店やインバウンド向け店舗に注力。自治体や企業との協定締結を推進。業容好調で、中間期は利益急伸。 記:2024/02/23
4507 東証プライム
7,733
3/28 15:00
-112(%)
時価総額 2,409,495百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4527 東証プライム
2,931.5
3/28 15:00
-158.5(%)
時価総額 692,356百万円
目薬に強みを持つ大衆薬大手。再生医療にも力注ぐ。海外はアジア軸に開拓。24.3期上期は行動規制緩和と訪日客増を追い風に国内販売が想定以上。海外も快走続く。最高業績を見込む通期計画を上方修正。連続増配予定。 記:2024/01/14
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7247 東証スタンダード
480
3/28 15:00
-10(%)
時価総額 16,344百万円
柱の自動車部品は電子制御燃料噴射装置や気化器に強み。ガス関連機器も。航空機部品・芝刈機販売兼営。24.3期上期は自動車関連が好調で原料高をこなす。通期増収増益・増配を計画。23年秋に介護リフト事業を譲受。 記:2024/01/17
9025 東証プライム
2,114
3/28 15:00
-74(%)
時価総額 120,397百万円
物流会社。鉄鋼や食品、生活、空港、メディカル等の分野の物流工程や生産・サービスの工程の請負業務を一貫して担う。今上期は空港の取扱量の増加や生産請負の単価上昇等が寄与した。価格改定や業務効率化等により増益。 記:2024/02/13
9843 東証プライム
22,820
3/28 15:00
-895(%)
時価総額 2,611,589百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09