マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 11:58:33
9,124,824
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

中外薬、日総工産、ショーケースなど

2021/12/8 16:16 FISCO
<4519> 中外薬 3874 +246大幅続伸。EU医薬品規制当局である欧州医薬品庁は、新型コロナウイルスの成人重症患者に対して、同社などが開発しスイスのロシュが販売する関節リウマチ治療薬「トシリズマブ」の使用を承認するよう勧告したと伝わっている。今後はEU欧州委員会が承認する見通しのようで、目先の需要拡大が期待される展開に。また、ジェフリーズ証券が投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価を4600円に引き上げたとの観測も。 <6294> オカダアイヨン 1512 +42大幅続伸。岩井コスモ証券が投資判断を「A」、目標株価を2000円で新規にカバレッジ開始。都市が成熟した日本での再開発やインフラ整備で、古くなった構造物を「壊す」需要が大きくなるのは必然で、解体に高い技術力を有する企業として成長力を評価。今期営業益は過去最高を更新することが見込まれるなど業績も好調。安定成長が予想される市場でシェアを確保できることから、今期予想PERで13倍程度の評価は可能と。 <2875> 東洋水産 4710 +55大幅続伸。「マルちゃん」ブランドの生めんや一部冷凍食品を22年4月1日納品分から値上げすると発表。生めん類は希望小売価格ベースで6~13%の値上げとなるもよう。小麦や食用油などの原材料費の高騰、物流費や包材費などの上昇に対応するため。生めんの値上げは3年ぶりのようだ。大きなサプライズは乏しいものの、収益性の維持にはつながるとの見方が先行する形に。 <2695> くら寿司 3680 -45大幅反落。前日に21年10月期の決算を発表。営業損益は27億円の赤字となり、9月の発表数値25億円の赤字に沿った着地に。8-10月期も省力化投資の実施などで17億円の赤字となった。22年10月期は28億円の黒字に転じる見通しとしているが、市場コンセンサスの70億円程度の黒字を大きく下回っている。保守的な計画数値とは捉えられているが、緩慢な回復見通しを嫌気する動きが優勢に。 <3179> シュッピン 1092 +39大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比31.7%増で10カ月連続のプラス成長、6月以来の高い伸びとなっている。EC売上高も同18.3%増となり、2カ月ぶりのプラス転換に。EC、店舗。免税ともに今年度最高の売上高を更新しているもよう。とりわけ、EC売上高は前月に13カ月ぶりのマイナスに転じ、モメンタムの悪化が警戒されていただけに、安心感が高まる状況となっているようだ。 <6569> 日総工産 901 +40大幅続伸。SBI証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を1300円としており、本日の物色材料につながっているようだ。遅れている自動車分野の挽回生産開始と半導体・電子デバイスの生産拡大継続で在籍数と稼働が増加すること、中期経営計画の拡大戦略のエンジニア転換・育成の進捗が順調であることなどを評価。23年3月期営業利益は前期比73.9%増の44億円までの拡大を見込んでいる。 <6920> レーザーテック 30630 +680大幅続伸。東京エレク、ルネサス、アドバンテなど主力の半導体関連が総じて買い優勢の展開になっている。前日の米国市場ではSOX指数が約5%の大幅上昇、一時は4000ポイントの大台に乗せており、国内関連銘柄にも買いが波及する展開になっているようだ。米半導体関連は早期利上げへの警戒感などで足元上値が抑えられていたが、目先の警戒感は一旦織り込まれたとの見方にも。 <3909> ショーケース 556 +24大幅続伸。KDDIエボルバとパートナー連携を開始したと発表。同社が提供するあらゆるユーザーインターフェースを SaaS として実現するプラットフォーム「おもてなし Suite」シリーズと、eKYCをはじめとしたオンラインセキュリティソリューション「ProTech シリーズ」の販売代理店連携を12月より開始している。同社製品の販売拡大につながるものとして期待視する動きが優勢になったようだ。 <8801> 三井不 2443 -93.5大幅反落。本日は不動産セクターが業種別下落率のトップに。政府・与党では住宅ローン減税の見直しの大枠を固めたと報じられた。ローン残高の1%を所得税などから差し引く現行の控除率を0.7%に縮小するもようだ。減税率縮小によるマンション需要への影響を警戒する動きが優勢に。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、戸建分譲住宅より、価格帯が高い分譲マンションや注文住宅への影響が相対的に大きいとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
2695 東証プライム
4,845
5/2 15:00
-60(%)
時価総額 200,583百万円
回転寿司最大手。添加物を使用しない回転寿司店「無添くら寿司」を国内外で展開。655店舗展開。国内外で6店舗を新規出店。国内売上、営業利益は過去最高。キャンペーンなどが奏功。24.10期1Qは黒字転換。 記:2024/04/07
2875 東証プライム
10,070
5/2 15:00
+85(%)
時価総額 1,116,572百万円
国内2位の即席麺が利益の柱。海外は北米に強み。水産食品やチルド食品なども。24.3期上期は米州の即席麺が好調。原材料高対応の値上げも進む。冷蔵倉庫堅調。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/08
3179 東証プライム
1,169
5/2 15:00
+9(%)
時価総額 27,346百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15
3909 東証スタンダード
308
5/2 15:00
+2(%)
時価総額 2,639百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。DXクラウド事業は堅調。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換計画。 記:2024/02/23
4519 東証プライム
5,094
5/2 15:00
+68(%)
時価総額 8,553,121百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
6294 東証プライム
2,989
5/2 15:00
+14(%)
時価総額 25,045百万円
解体・破砕用建機メーカー。ショベルの先端に取り付ける解体専用アタッチメントを軸に、林業機械や環境機械も展開。堅調な解体需要で圧砕機は2桁増収。輸入商材の大型環境機械は売上伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/09
6569 東証プライム
775
9/27 15:00
+22(%)
時価総額 26,607百万円
製造系人材サービス大手。自動車、電子部品・デバイスメーカー向けを中心に、介護・福祉分野も展開。製造スタッフの在籍数は1万6111名と順調増。人材ニーズ増で自動車関連は売上堅調。23.3期3Qは2桁増収。 記:2023/02/27
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
8801 東証プライム
1,618.5
5/2 15:00
+30.5(%)
時価総額 4,549,011百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01