マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/29 17:31:03
9,733,001
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ラクーンHD、川崎船、アルチザなど

2021/12/3 16:02 FISCO
<3563> F&LC 4445 -250大幅続落。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比3.7%減と4カ月連続のマイナス成長となった。客単価が同1.1%上昇した一方、客数は同4.7%減少している。また、野村證券は投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を4400円から4300円に引き下げ。売上の戻りは鈍い印象で、特に夜間での需要の引きが早く、新型コロナの感染動向に来店客が左右される状況が続くとみている。 <6616> トレックスセミ 3490 -150大幅続落。SBI証券は投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価は4400円としている。年初来の株価上昇率は同業を大幅にアウトパフォームしており、短期業績の好調はおおむね織り込まれたと判断している。22年前半以降は在庫積み増しの動きも沈静化するとみられるほか、前工程の受託製造を行う工場の増産余力も限界に近づいているため、来年度以降は小幅な増収増益にとどまると予想している。 <9107> 川崎船 6140 +700急伸。引き続き、前日のモルガン・スタンレーMUFG証券のレポートが買い材料視されている。目標株価を7700円から16900円にまで引き上げており、現在の株価水準との乖離の大きさがインパクトをもたらしている。今期の年間配当金は会社計画300円に対して400円を、来期は1290円を予想しており、来期ベースでの配当利回りは前日終値ベースで23.7%もの水準となる。 <3291> 飯田GHD 2458 +106大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2900円から2950円に引き上げた。上半期決算発表後の株価下落で、バリュエーションの割安感が一段と強まったと指摘。今後は、通期計画の上方修正、新中計公表などがカタリストになると予想している。22年3月期営業利益は、会社計画1280億円に対して1600億円を予想。 <2685> アダストリア 1861 +74大幅反発。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比5.3%増で2カ月連続の増加、客数が同3.1%増、客単価も同2.2%上昇した。人流回復や外出需要の増加、気温低下に伴う秋冬物の好調に加え、自社ECサイトのプロモーション効果なども奏効した。オミクロン株への警戒感は残るものの、国内での新型コロナ新規感染者数は低水準で、今後も順調な販売回復が続くとの期待が先行している。 <2931> ユーグレナ 748 +239日ぶり急反発。ジーンクエスト、東北大学病院総合感染症科と共同で、新型コロナワクチン副反応の起こりやすさとの関連が示唆される遺伝子多型を日本で初めて同定と発表している。今回の研究成果を活用することで、新型コロナウイルス感染症のワクチンの作用機序の解明に役立つことが期待できるとされている。連日の株価下落で突っ込み警戒感も強まる中、リバウンドの手掛かり材料とされる形に。 <6778> アルチザ 1199 +102急伸。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は1.7億円となり、前年同期の収支均衡から収益は改善している。国内の通信事業者及び基地局メーカー向けに5Gのフラッグシップ製品となる「DuoSIM-5G」の販売が順調など、モバイルネットワークソリューション事業の売上が大きく拡大している。前日には株価が底値圏まで調整していた中、順調な収益回復の確認で見直しの動きが優勢になっている。 <9983> ファーストリテ 66650 -490反落。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.6%減、4カ月連続でのマイナス成長に。客数が増0.9%増加も客単価が同5.5%低下した。感謝祭やコラボ商品の販売が好調だったものの、月前半は気温が高かったことで防寒衣料の販売が苦戦したもよう。同業他社との比較では、やや回復感の鈍さも意識される状況とみられる。 <3635> コーエーテクモ 4550 -320大幅反落。ユーロ円建てCBを発行し、460億円を調達すると発表。転換価額は4870円で前日終値比でのアップ率は10.0%に。潜在株比率は5.16%になり、調達資金は主に自己株買付に充てる見込み。同社では発行済み株式数の5.89%にあたる990万株を上限に自社株TOBを実施、プライム市場の基準充足を満たすことが目的であり、大株主の株式売却に対応する。需給懸念などが先行したようだ。 <3031> ラクーンHD 1155 -300ストップ安で下落率トップ。前日に上半期決算を発表、営業益は5億円で前年同期比23.9%減となり、8-10月期も2割超の減益基調が継続。先行投資による広告宣伝費、人件費の上昇が響いた。通期では2ケタ増益予想を継続だが、下振れ懸念が強まる状況に。また、投資有価証券1銘柄について、減損処理による有価証券評価損3.25億円を計上、上半期純損益は赤字に転じた。通期純損益予想も評価損計上分を下方修正した。 《ST》
関連銘柄 10件
2685 東証プライム
3,515
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 171,532百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
2931 東証プライム
524
4/26 15:00
+16(%)
時価総額 70,567百万円
ミドリムシを使用した健康食品や飲料、サプリメント等のヘルスケア商品に加え、化粧品、バイオ燃料を研究、開発、販売する。青汁のキューサイを傘下に持つ。23年12月期は新規連結化やバイオ燃料が寄与。損失は縮小。 記:2024/04/08
667
4/26 15:00
+14(%)
時価総額 14,915百万円
衣料・雑貨の企業間取引サイトを運営。売掛保証や決済代行も。スーパーデリバリーの会員数は37万6406店舗と増加。EC事業は売上堅調。会員登録数の増加などで国内流通額が増加。24.4期3Q累計は増収。 記:2024/03/07
1,986.5
4/26 15:00
+8.5(%)
時価総額 572,865百万円
戸建て分譲住宅で国内首位。マンション分譲や請負工事なども。24.3期3Q累計は物価高の影響で販売棟数が伸びず。資材高も利益の重石に。通期では増収・営業増益を計画。昨年11月に住宅オプション工事会社を買収。 記:2024/02/15
3563 東証プライム
3,028
4/26 15:00
+89.5(%)
時価総額 351,457百万円
回転すし最大手。「スシロー」を中核に、「みさき」やテイクアウトの「京樽」、寿司居酒屋「杉玉」を展開する。アジアでも事業展開。今期は大幅増収、増益スタートとなった。国内の「スシロー」が回復。海外は出店拡大。 記:2024/02/10
1,455
4/26 15:00
-2.5(%)
時価総額 489,021百万円
大手ゲームソフト制作会社。コーエーとテクモが2009年経営統合。スマホや家庭用ゲーム、オンラインゲームを開発、販売する。海外展開を強化。今期3Q累計は既存タイトルが好調だった。オンラインゲームも伸長した。 記:2024/02/02
1,709
4/26 15:00
+14(%)
時価総額 19,746百万円
電源用ICメーカー。超小型で低消費電力、低ノイズのアナログ電源ICやディスクリート製品を提供する。車載向けや産業機器向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体市場の低迷が影響した。アジア向けも足踏みとなった。 記:2024/03/09
6778 東証スタンダード
646
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 6,177百万円
通信計測器メーカー。保守管理機の開発、販売、テストサービスも提供する。ネットワーク監視装置やネットワークセキュリティ関連製品も提供。今期1Qは5G向け製品やFPGA搭載SmartNIC等の物販が伸び悩み。 記:2024/01/27
9107 東証プライム
2,091.5
4/26 15:00
+76(%)
時価総額 1,494,854百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27