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関西スーパ、ダイコク電、インプレスなど

2021/8/31 15:58 FISCO
<2875> 東洋水産 4555 +35続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も4800円から5000円に引き上げている。海外即席めん事業の懸念が払拭され、中長期の成長性に対する見通しがクリアになってきた可能性があることを評価引き上げの背景としている。米国では生産能力不足の解消が進んでおり、シェア奪取は可能とみている。また、原材料高の対応として値上げが進む可能性なども指摘。 <4185> JSR 3815 +110続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3200円から4500円に引き上げている。半導体材料での継続的な成長に加え、ライフサイエンスでの増益幅の拡大により、23年3月期以降の増益率はセクター内で相対的に高くなると予想している。また、経営陣の実行力などガバナンスの観点での魅力が株価には織り込まれていないとも指摘している。 <2121> ミクシィ 2529 +44続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも3200円から3300円に引き上げている。ライフスタイル事業及びスポーツ事業が堅調に立ち上がっており、22年3月期以降の業績予想を引き上げているもよう。従来にはなかった若年層のユーザー取り込みが進むことで、業績伸長は可能と考えているようだ。22年3月期営業利益は会社計画レンジの120-150億円に対して200億円を予想。 <8795> T&DHD 1335 -44大幅安。米長期金利の低下をマイナス視して、保険株はほぼ全面安の展開になっている。米10年物国債利回りは前週末の1.31%台から1.27%台にまで低下している。引き続きジャクソンホール会合におけるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて、金融緩和長期化・低金利長期化が意識される状況となっているようだ。前日の米国市場でも銀行株や保険株などが売り優勢の展開になっていた。 <2590> DyDo 5620 +310大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は27.4億円で前年同期比1.2%減益となり、第1四半期の同42.5%減から減益率は大幅に縮小している。据え置きの通期計画42億円、前期比25.0%減に対する進捗率も高く、5-7月期は想定以上の収益回復と受けとめられているようだ。自販機チャンネルやサプリメント通販など国内飲料事業の増収効果が強まっているもよう。 <7182> ゆうちょ銀行 963 +5続伸。発行済み株式数の16.67%に当たる7億5045万4980株の消却を発表している。将来的な希薄化要因の消滅としてポジティブ視する動きが優勢に。ただ、プライム市場を選択する方針を示しており、流動株比率向上に向けた自己株式の消却は想定線とも捉えられる。依然としてプライム上場要件基準には達していないとみられ、今後も株式売出などのコーポレートアクションが想定されるため、好反応は限定的にとどまる。 <9919> 関西スーパ 1538 +218急騰。H2Oリテイリング完全子会社であるイズミヤ、阪急オアシスの2社と株式交換の方式により経営統合すると発表している。これに伴い、H2Oリテイリングの同社株持ち分は現在の10.66%から58.00%に上昇、同社はH2Oリテイリングの連結子会社となる。同社にとっては、スケールメリットの拡大、H2Oリテイリングとの共同調達や商品開発などでの連携強化などが期待できる状況に。 <9479> インプレス 269 +23急伸。メディアドゥとPOD書籍出版市場の拡大を目的とした業務提携について協議・検討を開始することで合意したと発表している。両社が持つPOD書籍出版のノウハウを生かし、出版のDXを促進する新しい出版環境をすべての著者・出版者に提供していくもよう。将来的にはPOD書籍出版サービス会社を共同で設立することも視野に入れているようだ。業容拡大へのインパクトが意識される展開になっている。 <3659> ネクソン 2010 -67大幅反落。中国のメディアやゲーム産業を管轄する国家新聞出版署では、未成年者によるネットゲームの利用を厳しく制限する方針を発表している。ゲーム企業に対し、未成年者へのサービス提供を週末や祝日などに限定し、時間も1日1時間までとするよう求めるようだ。新たな規制強化を嫌気して前日の米国市場では中国ゲーム会社の株価が下落、中国市場のウェイトが高い同社などにも売り圧力が波及している。 <6430> ダイコク電 1065 +150ストップ高比例配分。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の2億円から6.5億円にまで引き上げ、前年同期は2.2億円の赤字であった。情報公開端末「REVOLA」など主力製品の販売が堅調に推移、業務改善や効率化の推進効果なども上振れ要因に。年間配当金も40円から55円に引き上げている。また、株主優待の再開も発表、保有株数や保有期間ごとにQUOカードを贈呈する。 《ST》
関連銘柄 10件
2121 東証プライム
2,405
4/26 15:00
-46(%)
時価総額 188,146百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2,728
4/26 15:00
+36(%)
時価総額 90,398百万円
缶コーヒーが主力の飲料大手。自販機網に強み。ドリンク剤やパウチ商品の生産受託も。24.1期3Q累計はアサヒ飲料の自販機直販事業が上乗せ。値上げ効果も出て大幅増収増益に。ポーランドの同業を2月末に買収予定。 記:2024/02/08
2875 東証プライム
9,544
4/26 15:00
+387(%)
時価総額 1,058,248百万円
国内2位の即席麺が利益の柱。海外は北米に強み。水産食品やチルド食品なども。24.3期上期は米州の即席麺が好調。原材料高対応の値上げも進む。冷蔵倉庫堅調。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/08
3659 東証プライム
2,483.5
4/26 15:00
-34(%)
時価総額 2,150,396百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
4185 東証プライム
4,331
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 902,580百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
6430 東証プライム
3,480
4/26 15:00
-25(%)
時価総額 51,448百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
7182 東証プライム
1,593
4/26 15:00
+8(%)
時価総額 5,973,025百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局などを通じてサービス提供を行う。貯金等は日本国債、外国社債等で運用。総資産は229兆1481億円。有価証券利息配当金、その他経常収益は増加。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/08
8795 東証プライム
2,550
4/26 15:00
+129.5(%)
時価総額 1,501,950百万円
生保大手。個人向けの大同生命や中小企業向けの太陽生命、乗合代理店市場向けのT&Dフィナンシャル生命が中核。新契約年換算保険料は増加。コンサル営業推進で主力商品の販売が伸びる。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/13
9479 東証スタンダード
158
4/26 15:00
-5(%)
時価総額 5,905百万円
IT・音楽・山岳など専門性の高い雑誌や書籍を出版。ネットメディア運営も。24.3期3Q累計はネットメディアが想定以上に堅調。たが利益率の高い既刊書籍の販売が振るわず。書籍の刊行遅れや電子書籍の鈍化も響く。 記:2024/03/11
9919 東証スタンダード
1,880
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 120,055百万円
京阪神地区で「関西スーパー」や「イズミヤ」、「阪急オアシス」を運営。H2Oリテイリング傘下。総菜・PB商品などを強化。イズミヤ・阪急オアシスは既存店客数、客単価が堅調。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/02/10