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GセブンHD、中山鋼、鈴与シンワなど

2021/8/30 15:51 FISCO
<6920> レーザーテック 22870 +860大幅続伸。注目されたジャクソンホール会議において、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は年内の量的緩和縮小(テーパリング)開始を示唆したものの、利上げには程遠いとタカ派色を強めなかった。想定線であったが、グロース株のセンチメント改善につながる形に。先週末の米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)も2%近い上昇となっており、同社など国内半導体関連銘柄にも本日は好影響が波及した。 <3940> ノムラシステム 305 +25大幅続伸。後場に入って上げ幅を広げる展開になっている。売上高1兆円を超える国内印刷業界2強の一角のグループ企業より、ロボット(RPA)保守サポートを受注したと本日発表しており、業績インパクトが期待される状況となっているもよう。受注先企業、受注金額などは明らかにされていない。足元の株価は年初来安値圏での推移となっており、見直しのきっかけ材料につながる形へ。 <5408> 中山鋼 469 +42急騰。鋼材価格上昇による収益拡大期待で鉄鋼株の強い動きが続いており、本日も業種別上昇率トップになっている。こうしたなか、0.3倍というPBR水準の割安感が意識される形で、同社にも水準訂正の流れが期待される状況となっているもよう。同社は第1四半期決算時に業績予想を上方修正、今期営業利益は前期比倍増を計画している。また、株価水準の値頃感の強さなども妙味に。 <1979> 大気社 3535 +185大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価は3700円から4200円に引き上げた。塗装システムでは新たな需要を取り込むとともに選別受注を進め損益が改善傾向にあると指摘。環境システムでも国内受注が順調な点や大型案件での受注競争激化による悪影響が比較的小さい点などを評価。23年3月期以降の業績予想を上方修正、業績回復を考慮すると株価には割安感があると分析している。 <2871> ニチレイ 2817 +103大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価は3100円から3250円に引き上げた。食品子会社が11月1日納品分から家庭用、業務用商品の一部出荷価格を値上げすると発表。今回は原料高に対応する値上げ決断が非常に迅速と指摘、コスト高対応力という経営課題を打ち破り、厳しい環境下でも収益向上に挑む経営体質を評価。23年3月期は値上げ寄与により、収益性はこう着状態から抜け出すと。 <3172> ティーライフ 1485 -12続落。先週末に21年7月期連結業績の上方修正を発表、営業益は従来予想の7.00億円から8.99億円に増額。期末配当金も24円から31円に、年間配当は51円で前期比21円の増配。ヘルスケア商品の販売が大きく伸びたほか、袋井センターなどの賃貸稼働率向上、コスト低減への取り組みなどが寄与した。ただ、第3四半期までの進捗率から上方修正は想定線で、株価への影響は限定的て次第に利食い売りが増加する展開に。 <7513> コジマ 653 -25大幅反落。本日は8月末の権利落ち日となっており、配当・優待権利落ちによる手仕舞い売りに押される銘柄が目立っている。同社は8月末株主に対して10円配当を予定しているほか、株主優待券を1000円分贈呈している。2年以上継続保有株主には優待券2枚分が追加贈呈されるため、このケースの場合では、先週末終値ベースで配当・優待利回りは5.9%程度となる。 <9360> 鈴与シンワ 2380 +400ストップ高比例配分。先週末のストップ高地合いを引き継ぎ上値追いの流れが続いた。26日には、「S-PAYCIAL with 電子給与明細」のオプションサービスとして「S-PAYCIAL with電子人事申告」の提供を開始、9月1日より申込み受付とサービス提供を開始すると発表している。9月1日にはデジタル庁が発足することもあって、DX推進の柱となる「脱ハンコ」関連としての関心も高まる形のようだ。 <7508> GセブンHD 3635 +330大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を5400円としている。現在は神戸物産がフランチャイザーの「業務スーパー」が業績のドライバとなっており、神戸物産のバリュエーションが高水準ななか、もう一つの割安な選択肢として同社を推奨としているようだ。近年では神戸物産とのバリュエーション格差は拡大傾向にあり、同社の割安感が強まってきていると指摘。 <4183> 三井化学 3715 +160大幅反発。発行済み株式数の1.79%に当たる350万株、100億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は8月30日から11月19日までとしている。株主還元の充実及び資本効率の向上を目的としている。先に自社株買いの取得方針は示されていたが、正式発表を受けて当面の需給改善が期待される形になっている。同社の自社株買いは20年4月まで実施して以来となる。 《ST》
関連銘柄 10件
1979 東証プライム
4,685
4/23 15:00
+45(%)
時価総額 164,359百万円
ビルや工場などの空調設備工事が柱。自動車塗装設備の設計・施工も。環境システム事業は完成工事高が伸長。産業空調分野が伸びる。塗装システム事業は黒字転換。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/13
2871 東証プライム
3,914
4/23 15:00
-4(%)
時価総額 524,644百万円
冷凍食品最大手。低家庭用冷凍食品シェアは約20%。温物流事業にも強く、冷蔵倉庫設備能力や庫腹量でトップシェア。家庭用調理品は売上増。炒飯を中心に米飯類の販売数量は回復。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/13
3172 東証スタンダード
1,392
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 5,916百万円
自社企画の健康茶や健食、化粧品などの通信販売を展開。卸売事業、プロパティ事業も手掛け、複数のセレクトショップ通販サイトを運営。ルイボスティーの販売を強化。広告宣伝費の先行投資もあり、中間期は利益足踏み。 記:2024/03/04
132
4/23 15:00
±0(%)
時価総額 6,126百万円
企業の財務や購買、人事等の基幹業務を統合する独SAP社のERPパッケージの導入、保守、運用を支援する。会計分野等の分野で顧客開拓進める。増収効果等で23.12期通期は2桁増益。24.12期は増収計画。 記:2024/02/14
4183 東証プライム
4,358
4/23 15:00
-75(%)
時価総額 892,362百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
5408 東証プライム
925
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 58,348百万円
日本製鉄系電炉メーカー。ホットコイルや厚鋼板、棒鋼などの鉄鋼製品が主力。加工性の高い微細粒熱延鋼板に定評。24.3期3Q累計はエンジニアリング部門が黒字転換。海洋部門、鋳機部門の受注増などが寄与。 記:2024/02/25
6920 東証プライム
33,850
4/23 15:00
-670(%)
時価総額 3,191,581百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7508 東証プライム
1,386
4/23 15:00
+11(%)
時価総額 61,073百万円
食料品店「業務スーパー」やカー用品店「オートバックス」の有力FC。精肉事業やミニスーパー事業「リコス」等も展開。特別利益計上。特別損失減少。24.3期3Qは増収、最終増益。対通期計画への進捗は順調。 記:2024/02/04
7513 東証プライム
828
4/23 15:00
-9(%)
時価総額 64,512百万円
ビックカメラグループの郊外型家電量販店。143店舗展開。コジマ×ビックカメラ新さっぽろデュオ店等を出店。住設事業ではスマートハウスの提案を強化。冷蔵庫は足踏み。24.8期1Qは携帯電話、玩具などが増収。 記:2024/01/28
9360 東証スタンダード
2,546
4/23 15:00
-9(%)
時価総額 7,638百万円
港運で出発し、現在はSIなどの情報サービスが柱に。大株主のNTTデータGと親密。鈴与グループ。24.3期3Q累計はシステム開発やパッケージ、クラウドが好調。価格改定による物流の採算改善も効いて大幅増益に。 記:2024/04/08