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新日科学、シュッピン、リコーなど

2021/8/5 16:01 FISCO
<7267> ホンダ 3612 +65反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2432億円となり、会社想定を1200億円程度上振れた。通期計画は従来の6600億円から7800億円にまで大幅上方修正、コンセンサスを上回る水準だが、第1四半期上振れ分のみの修正であり、さらなる上振れも期待できる状況に。また、発行済み株式数の1.0%に当たる1800万株、700億円を上限とする自社株買いの取得実施を発表したこともインパクトとなった。 <4921> ファンケル 3530 +240大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は30.1億円で前年同期比23.1%増益となり、24億円程度の市場予想を上回っている。広告費の期ずれなどが市場想定比上振れ要因とみられ、サプライズは乏しいとみられるものの、足元の株価下落もあって株価が安値圏のなか、業績下振れ懸念は後退したとしてリバウンド狙いの動きが優勢とみられる。 <3179> シュッピン 1263 +135急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は6.8億円で前年同期比6.3倍と急拡大、つれて、上半期計画は従来の8.4億円から11.7億円に、通期では18.5億円から20億円、前期比23.7%増に上方修正した。コロナ禍からの販売回復で、時計事業、カメラ事業ともに販売が好調、時計の中古品の販売好調による売上総利益率の上昇、人員効率改善に伴う人件費の抑制など販管費のコントロールも効いているもよう。 <2395> 新日科学 876 -139急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4.9億円で前年同期比9.9%増益となっている。ただ、前四半期は9億円で同38.7%増益となっていたこともあり、期待値に対しては未達であったとみられる。また、売上高は前年同期比4.2%減収、上半期は同6.4%増の計画であり、トップラインの低迷が成長期待を後退させているようだ。 <8113> ユニチャーム 4890 +400大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は304億円で前年同期比21.5%増益となり、1-3月期の同3.5%増から増益率が拡大している。市場予想も20億円強上回る水準に。下半期にかけては、原材料費や運送費の上昇などが引き続き警戒されるものの、通期コンセンサスは会社計画を下回る水準でもあるため、足元の業績上振れを買い材料視する流れが優勢になっている。 <7752> リコー 1074 -139急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は57億円で、前年同期213億円の赤字から黒字転換となっている。ただ、通期計画500億円との比較では進捗率は低く、市場コンセンサスも20億円程度下振れている。オフィスプリンティングの回復鈍化などが想定比下振れの背景とみられる。サプライズ決算となったキヤノン<7751>との比較感からも、ネガティブな反応が優勢になっている。 <4543> テルモ 4485 +219大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は362億円で前年同期比2.0倍と急拡大、市場予想を90億円程度上回っている。通期計画は従来予想レンジ1070-1130億円から1200億円、前期比22.0%増にまで上方修正。欧米を中心とした症例数の増加によって、心臓血管カンパニー事業の売上高が急回復している。コロナ禍からの回復度合いは想定以上との評価が優勢になっているもよう。 <6758> ソニーG 11360 +285反発。前日に第1四半期決算を発表、営業益は2801億円で前年同期比26.3%増となり、2100億円程度の市場予想を大幅に上回った。EP&Sの改善幅が大きくなった。通期予想も従来の9300億円から9800億円に増額。通期修正幅にサプライズは乏しいものの、コロナ禍で先行き不透明感強い中での第1四半期段階の上方修正実施、中国スマホ減速懸念が強かった中でのI&SSの第1四半期増益確保などが評価された。 <4755> 楽天グループ 1358 +105大幅続伸。持分法適用会社の米アルティオスターを完全子会社化すると発表。企業価値約10億ドルとされるアルティオは、4Gおよび5Gネットワークに対応し、仮想化されたオープン無線アクセスネットワークソリューションを提供しており、海外展開の本格化などが期待された。また、5日に、独通信事業者1&1社とモバイルネットワーク構築について長期的パートナーシップを締結することを発表、成長期待が素直に反映された。 <7203> トヨタ自 9954 -16続落。前日の取引時間中に決算を発表、直後に急落する動きになった。その後はやや下げ渋ったが、本日も戻りは限定的な展開に。第1四半期営業利益は9975億円で市場予想の7300億円程度を大きく上回ったが、半導体供給不足の長期化などにより、通期予想は据え置かれ、目先の出尽くし感などが優勢となった。なお、野村證券では収益体質の改善などを評価し、目標株価を11700円から13000円に引き上げた。 《ST》
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時価総額 62,323百万円
医薬品開発受託会社。医薬品開発の全ステージを受託できる国内唯一の企業グループ。前臨床試験受託で国内トップ。イナリサーチなどを傘下に収める。実験施設の拡充など戦略的な大型投資継続。SBIHDと業務提携。 記:2024/10/20
3179 東証プライム
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時価総額 23,510百万円
カメラ専門店「マップカメラ」の運営を行うカメラ事業が主力。時計専門店「GMT」、ロードバイク専門店「クラウンギアーズ」の運営等も。EC販売が中心。カメラ事業では動画配信中心にコンテンツの拡充を図る。 記:2024/10/11
4543 東証プライム
3,073
11/22 15:30
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時価総額 4,580,912百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4755 東証プライム
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時価総額 1,892,070百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
4921 東証プライム
2,793
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 364,076百万円
ファンケル化粧品、アテニア化粧品が柱の化粧品メーカー。サプリメントなど栄養補助食品関連事業等も手掛ける。機能性表示食品市場でトップクラスのシェア。キリンHDによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/10/21
6758 東証プライム
2,948
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時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7751 東証プライム
5,054
11/22 15:30
+61(%)
時価総額 6,740,838百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
7752 東証プライム
1,647
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時価総額 966,771百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
8113 東証プライム
3,831
11/22 15:30
-24(%)
時価総額 2,378,415百万円
大手衛生用品メーカー。生理用品、ベビー用紙おむつで国内トップシェア。ペットケア用品、業務用食品包装資材等も。海外売上高比率は6割超。大人用排泄ケア用品は東南アジア地域で商品ラインアップの拡充図る。 記:2024/06/29