マーケット
4/23 15:15
37,552.16
+113.55
38,239.98
+253.58
暗号資産
FISCO BTC Index
4/23 19:29:45
10,255,898
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ハイレックス、ティーライフ、アインHDなど

2021/6/7 16:31 FISCO
<8917> ファースト住建 1225 -69大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は14.7億円で前年同期比27.2%増となり、ほぼ従来計画14.5億円並みの着地となった。通期予想は31億円、前期比17.2%増を据え置いた。四半期ベースでの増益率は、第1四半期の前年同期比50.7%増に対して、2-4月期は同12.6%増にとどまっており、順調決算も材料出尽くしと受けとめられた。木材の価格高騰や調達難に対する懸念なども拭えないもよう。 <7279> ハイレックス 1778 -175大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は34.9億円で前年同期比2.7倍となり、従来計画の26億円を上回った。一方、通期予想は従来の63億円から56億円に下方修正した。半導体不足の影響による自動車メーカーの減産の影響、米子会社での労務費・固定費増加などが下振れの背景に。5億円を上限とする自社株買い実施の発表も行ったが、想定外の下方修正をネガティブ視する動きが優勢に。 <3172> ティーライフ 1435 -139大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は6.9億円で前年同期比倍増となり、通期計画の7億円、前期比41.1%増をほぼ達成する状況となっている。ただ、上半期までの高い進捗率から業績上振れ期待は相当程度反映されているものとみられる。また、先週末は決算前に大きく上昇していることもあって、短期的な出尽くし感が先行する形になっているようだ。 <1979> 大気社 3400 +195大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3000円から3800円に引き上げている。塗装・環境システムともに事業環境が想定以上に堅調であり、今後3年間の営業利益平均成長率は9.9%を予想、株価は今後の利益拡大を十分織り込んでいないとしている。次期中計でさらなる株主還元方針変更があるかにも注目としている。 <5411> JFE 1340 -104大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価も2050円から1600円に引き下げた。中国政府による商品価格統制の強化、鉄鉱石価格の高止まり、原料炭価格の上昇などを受け、東アジアの鋼材スプレッドは直近のピークから100ドル以上縮小、アジア鋼材市況/マージンの拡大局面に減速感がみられることを要因としている。鉄鋼大手4社の今期以降の業績予想を下方修正した。 <9107> 川崎船 3255 +170大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3400円から5600円に引き上げている。コンテナ統合会社「ONE」の想定以上の好調、不定期専用船事業の見通し引き上げなどにより、海運大手3社の業績予想を上方修正。なかでも、同社はPERやPBR水準などに割安感が強いと判断。21年度には年間150円の復配も予想しているようだ。 <9627> アインHD 7000 +540大幅反発。先週末に21年4月期決算を発表、営業利益は109億円で前期比32.0%減益、5月27日の修正水準での着地となっているが、2-4月期営業利益は2ケタ増と急回復に転じている。一方、22年4月期は150億円で同37.2%増益の見通しとしている。コロナ禍からの回復や新規出店効果などが背景。ガイダンスはほぼコンセンサス水準であるが、現状下での積極的な出店政策などをポジティブ視する動きが優勢に。 <9678> カナモト 2669 -87大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は81.2億円で前年同期比12.1%減益、従来計画の81億円はやや上回る着地に。ただ、第1四半期の同6.7%減から減益率は拡大している。売上高は堅調推移も、人財投資の増加や中古建機販売の抑制などが収益伸び悩みの要因に。通期計画150億円、前期比5.3%増は据え置いている。大きなサプライズは限定的だが、上振れ期待などはやや低下する形のようだ。 <1873> 日本ハウスHD 340 -9大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は7.2億円の赤字で前年同期比1.6億円の損益改善となっている。3日に上方修正を発表したことで先週末の株価は上昇しており、通期予想や配当計画を据え置いていることから、当面の材料出尽くし感が優勢になっている。受注高は計画線の推移であるほか、完成工事高の増加が当初予想から前倒し傾向にあるようだ。 <2929> ファーマF 2800 -92大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業損益は26.3億円の黒字となり、通期予想の20.9億円を上回った。前年同期は2.6億円の赤字であった。育毛剤および化粧品の販売拡大が業績を牽引。通期予想の大幅な上振れも意識される状況に。ただ、四半期ベースでは第2四半期から収益は急回復に転じるなどモメンタム好転は想定線。成長期待から株価の割高感も高く、目先の出尽くし感も強まる展開に。 《ST》
関連銘柄 10件
328
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 13,120百万円
在来木造住宅を設計・施工・販売。マンションやリフォームも。ホテル経営の子会社を有す。完工は5~10月に集中。決算期変更に伴う6カ月変則決算の24.4期は閑散期間のみの計上に。25.4期は黒字転換の見込み。 記:2024/02/05
1979 東証プライム
4,685
4/23 15:00
+45(%)
時価総額 164,359百万円
ビルや工場などの空調設備工事が柱。自動車塗装設備の設計・施工も。環境システム事業は完成工事高が伸長。産業空調分野が伸びる。塗装システム事業は黒字転換。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/13
2929 東証プライム
826
4/23 15:00
-7(%)
時価総額 24,016百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
3172 東証スタンダード
1,392
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 5,916百万円
自社企画の健康茶や健食、化粧品などの通信販売を展開。卸売事業、プロパティ事業も手掛け、複数のセレクトショップ通販サイトを運営。ルイボスティーの販売を強化。広告宣伝費の先行投資もあり、中間期は利益足踏み。 記:2024/03/04
5411 東証プライム
2,380
4/23 15:00
±0(%)
時価総額 1,462,362百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
7279 東証スタンダード
1,578
4/23 15:00
+11(%)
時価総額 60,306百万円
大手コントロールケーブルメーカー。国内自動車向けでシェアトップ。ドアシステムやECU電子制御製品等も提供。主要顧客の生産台数増で日本は堅調。23.10期通期は営業黒字転換。24.10期は最終黒字転換計画。 記:2024/01/28
8917 東証スタンダード
1,112
4/23 15:00
-12(%)
時価総額 18,795百万円
住宅一次取得者を主要購買層とする低価格の戸建分譲が柱。マンションの企画・販売も。24.10期1Qは中古マンション再販が堅調。だが物価高の影響で戸建分譲の販売棟数が伸びず。値下げが増えて利益率も低下傾向に。 記:2024/04/12
9107 東証プライム
2,057
4/23 15:00
-28(%)
時価総額 1,470,195百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9627 東証プライム
5,960
4/23 15:00
+35(%)
時価総額 211,151百万円
国内最大の調剤薬局チェーン。都心部で女性向けドラッグストアも。セブン&アイHDと提携。24.4期上期はコロナ影響緩和で処方箋枚数が回復。ドラッグも訪日客増や人流回復を追い風に好調続く。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
9678 東証プライム
2,708
4/23 15:00
+32(%)
時価総額 104,913百万円
建設機械レンタル大手。地盤改良など土木向けに強み。道路機械レンタルでトップシェア。北海道、東北、関東甲信越、九州で高シェア。北海道や九州沖縄地区のレンタル稼働状況好調もあり、23.10期実績は増収確保。 記:2024/01/26