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中部飼料、リログループ、サンマルクHDなど

2021/5/21 16:31 FISCO
<1605> INPEX 748 -30大幅続落。前日のNY原油相場は3日続落、WTI先物は2%強の下落となっている。対イラン制裁解除による石油供給量の増加見通しなどが売り材料とされたようだ。ここ3営業日での下落率は6.4%程度になっている。米国市場でもエネルギー関連株の軟調な動きが目立っているが、国内では最も原油相場との連動性が高いとされる同社にも、売りが波及する展開になっている。 <7911> 凸版印 1895 +59大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を2810円から3390円にまで引き上げている。業績予想を上方修正しているほか、保有する金融資産の価値なども反映しているもよう。22年3月期営業利益は506億円から553億円に、23年3月期は526億円から608億円に上方修正。地方自治体業務のデジタル化案件などが増えるBPOをはじめ、幅広い事業での収益改善が進むとみているようだ。 <6205> OKK 391 -25大幅続落。決算発表の再延期が発表されている。これまでは、棚卸資産の残高確定に時間を要しているとし12日から20日に延期されていたが、今回、残高確定の過程において過去の会計処理に誤りがある可能性が判明したことが再延期の原因となっている。事実確認及び原因究明に向けて社内調査委員会を設置している。先行き不透明感の高まりによって、手仕舞い売りが優勢となっているようだ。 <1969> 高砂熱 1875 +77大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も1950円から2300円に引き上げた。前日の説明会では、半導体メーカーの設備投資活況は今後も続くという見方が示され、産業空調の拡大継続期待の高まり、今後は建築需要が好転するとみられ、セクター内で建築向け比率が高いことから、事業環境好転の影響を相対的に享受しやすいとも判断。今後の利益回復考慮なら割安感は強いと。 <8876> リログループ 2242 +131大幅続伸。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は3200円を継続した。新中期経営計画では、25年3月期に税前利益355 億円を目指すとしており、従来と比較して、収益のストック化シフトの意欲が色濃く感じられると指摘。これまではシクリカル/バリュー銘柄が選好される中でディフェンシブな同社への注目度は高まり難かったが、今後の業績モメンタムからは投資妙味が大きいとみているようだ。 <7459> メディパル 2082 +22反発。英投資ファンドのシルチェスターが5.05%の株式を保有したことが分かったと伝わっている。保有目的として、増配や金庫株消却など資本政策の変更を要求することがあるともされており、株主還元拡充につながっていくとの期待感などが高まっているもよう。また、シルチェスターでは、アルフレッサHDやスズケンなど他の医薬品卸の株式も買い進めており、業界再編などへの思惑も高まる状況とみられる。 <3395> サンマルクHD 1543 -101大幅反落。アドバンテッジアドバイザーズとの事業提携を発表、第三者割当増資を実施して約70億円を調達する。経営環境が厳しい中で、経営基盤の強化や資金確保を目的とする。調達資金は新規出店や店舗の改装費用、新業態のM&Aなどに充当するようだ。新株予約権とCBを発行、当初行使価額、当初転換価額は1662円であり、この価格で全て行使、転換された場合の希薄化は18.36%となる。 <2053> 中部飼料 1244 -147大幅続落。伊藤忠商事、および伊藤忠飼料との資本提携解消を発表。株式売出を通じて、伊藤忠、伊藤忠飼料、伊藤忠食糧が保有する全株式を売却する計画。3社の保有株式数は、発行済み株式数の6.95%に当たる211万1400株。このほか、金融機関各社を含めて278万株の売出を実施する。また、オーバーアロットメントによる売出を上限41万7000株で実施する。目先の需給懸念が反映される動きとなっている。 <2975> スター・マイカ・ホー 1085 +45大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表した。営業利益は従来の16億円から22.2億円、前年同期比35.0%増に引き上げ。リノベーションマンション市場が活況である中、積極的な販売戦略が奏功して、販売戸数や販売利益率がともに想定を上回っているもよう。第1四半期は同5.1%増益にとどまっていたため、想定以上の収益拡大と捉えられている。通期増益転換の可能性なども高まってきたとの見方が優勢に。 <8035> 東エレク 46470 +600続伸。前日の米国市場ではハイテク株が買われ、SOX指数は2.6%の上昇となっている。東京市場でも同社やアドバンテストなど半導体製造装置に買いが先行している。また、半導体製造装置の世界最大手アプライドマテリアルズが決算を発表、5-7月期売上高見通しは約59.2億ドルで、市場予想の55.2億ドルを上回っている。EPSも市場予想を上振れへ。ただ、株価は時間外取引で買い先行後に伸び悩む場面も。 《ST》
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1605 東証プライム
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時価総額 3,240,641百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1969 東証プライム
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時価総額 369,457百万円
空調工事で国内首位。空調機器の製造・販売も。24.3期3Q累計は半導体関連などの建設需要が旺盛で工場空調の受注好調。豊富な手持ち案件の消化も順調に進む。通期計画を上方修正し、最高業績の見通しに。増配予定。 記:2024/03/11
2053 東証プライム
1,198
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 36,386百万円
大手飼料メーカー。豚や牛、鶏の畜産用、水産用の飼料を製造、販売が主力。カスタムメイドで差別化。畜水産物や食品も大手スーパー等へ販売する。今期3Q累計は飼料の平均販売価格が前年を下回るも、増益となった。 記:2024/04/06
639
5/2 15:00
-9(%)
時価総額 21,726百万円
リノベーションマンションの企画販売、中古分譲マンション賃貸、収益不動産の賃貸・販売などを展開。アドバイザリー事業にも注力。23.11期は増収確保。新中計では、ROE12%以上、営業利益率10%以上を展望。 記:2024/01/27
2,114
5/2 15:00
-8(%)
時価総額 48,151百万円
外食チェーン。サンマルクや鎌倉パスタ、BAQET、神戸元町ドリア等のブランドを展開。グループ店舗数は768店舗。直営店14店舗を新規出店。好立地への出店を継続。増収効果等で24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/16
6205 東証スタンダード
885
2/24 15:00
+29(%)
時価総額 21,240百万円
マシニングセンタ製造が主力の工作機械メーカー。日本電産グループ。汎用フライス盤や鋼材加工機、水道メーターも展開。立形マシニングセンタ「VM43RII」等の拡販図る。特別利益計上。23.3期2Qは黒字転換。 記:2022/11/30
2,483
5/2 15:00
-5.5(%)
時価総額 607,153百万円
医薬品卸最大手。化粧品や日用雑貨卸、動物用医薬品卸も手掛け、自社開発設備とシステム導入高機能大型物流センターを全国展開。中小病院・クリニック向け医療DXサービスを開始。業容好調で、3Q累計は増収経常増益。 記:2024/03/24
7911 東証プライム
3,683
5/2 15:00
-19(%)
時価総額 1,287,967百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。今期3Q累計はDXや半導体関連が堅調も、海外のパッケージや建装材が足踏みとなった。 記:2024/03/11
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8876 東証プライム
1,376
5/2 15:00
+0.5(%)
時価総額 210,550百万円
大手リロケーション会社。社宅管理や賃貸管理、海外赴任支援等のサービスの提供に加え、福利厚生のアウトソーシング、ホテルの運営を行う。今期3Q累計は社宅管理戸数が増加した。賃貸管理はM&Aが寄与した。 記:2024/04/02