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アーレスティ、ハークスレイ、荏原実業など

2021/5/19 15:47 FISCO
<1812> 鹿島 1525 +51大幅続伸。JAXAとともに、月面での作業を想定し、1000キロ離れた場所から遠隔で建設機械を自動制御できる作業環境を実証したと発表している。月面での無人施工の需要が高まるとみており、30年代の実用化を目指しているようだ。将来的には、月面にあるとされる水を利用した水素ステーションのプラント建設も視野に入れているもよう。宇宙開発関連企業としての位置づけが高まる展開になっている。 <4516> 日新薬 7630 +400大幅続伸。前日に決算説明会を開催しており、評価材料につながっているもようだ。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤ビルテプソに関して、米国では競合薬からのスイッチがみられること、いくつかの保険業が処方を優先していることなどが明らかになっているもよう。また、新薬の開発なども着実に進んでいることが示されているようだ。短中期の業績上振れ期待などが高まる形にもなっている。 <7187> Jリース 1151 +60大幅続伸。高松エステートとの業務提携を発表している。高松エステートが取り扱う賃貸借物件を対象に、多様な保証サービスのワンストップ提供を開始するとしている。決算発表後は上値追いの動きとなったが、一昨日にはファストドクターとの業務提携も発表しているなど業容拡大に向けた積極展開を評価して、その後も上値追いの展開が続く形になっている。 <4188> 三菱ケミHD 881 +24.5大幅続伸。日本製鋼所と共同で窒化ガリウム単結晶基板の量産に向けた実証設備を竣工したと発表している。21年度にかけて4インチのGaN単結晶基板の量産に向けた実証実験を行い、22年度初頭からの市場供給開始を目指すとしている。窒化ガリウムは今後の用途拡大などへの期待も高く、買い材料につながっているようだ。本日は日本製鋼所も買い優勢となっている。 <7625> Gダイニング 350 +1朝高後に値を消す展開。東京都知事から休業命令などを受けたと明らかにし、それとともに、通常営業を続ける方針を示している。これまでは、休業命令には従うとしてきたが、「命令に従っても補償はない」と指摘し、方針を転換する形になっている。休業による大幅な売上減少への警戒感もあったが、一定程度の需要シフトが想定される状況となり、ポジティブな反応が優勢となっていた。 <6328> 荏原実業 5860 +330大幅続伸。6月30日を基準として1:2の株式分割を実施すると発表している。株価水準が高く、株式分割による流動性向上効果は大きいとの見方になっている。また、配当金は従来、上半期70円、期末70円の140円配当としていたが、上半期は75円に、期末は分割実施後で37.50円にするとしている。実質的に140円から150円の増配となり、前年比では40円の増配となる。 <6541> グレイス 1918 -120大幅反落。岩井コスモ証券では投資判断を「A」から「B+」に格下げ、目標株価も4000円から2200円に引き下げている。人材獲得など先行投資費用の増加で22年3月期営業利益は前期比3%増にとどまると予想。中期的な成長期待継続が株価の上昇材料となるが、今期の増益期待が低下したことなどが、短期的に株価の上値を抑える可能性があるとみているようだ。 <7561> ハークスレイ 963 +63大幅反発。9月30日を基準日として、1:2の株式分割を実施すると発表している。株式の流動性を高めることで、投資家層の拡大を図ることを目的としている。足元の株価は900円レベルで下値の堅さが目立っていたなか、プラス材料に素直に反応する形となっているようだ。また、10月1日からの持株会社体制への移行も発表している。 <5852> アーレスティ 453 -38大幅反落。前日に21年3月期決算を発表、営業損益は25.5億円の赤字で、前期比33.1億円の損益悪化となった。ほぼ、第3四半期に上方修正した水準での着地となった。一方、22年3月期は18億円の黒字に転換する見通し。販売数量の増加による売上回復を見込む。ただ、10-12月期が10.9億円の営業黒字を計上していたことから、1-3月期の水準1.6億円や今期通期計画などはやや期待外れとの見方が優勢に。 <8035> 東エレク 44950 -330反落。米イエレン財務長官が演説で、バイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するため法人税制に改革が必要と増税を推進し、前日の米国株は警戒感から続落した。前日に大幅高となった反動もあり、国内の主力大型株には総じて売り先行の展開。とりわけ、インフレ懸念も根強くグロース株の軟調な動きが目立ち、SOX指数も0.86%の下落となった。半導体関連のコア銘柄である同社にも売り圧力が波及する形に。 《ST》
関連銘柄 10件
1812 東証プライム
2,992
5/2 15:00
-1.5(%)
時価総額 1,581,739百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
4188 東証プライム
900.6
5/2 15:00
-18.7(%)
時価総額 1,356,563百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4516 東証プライム
4,389
5/2 15:00
-28(%)
時価総額 308,332百万円
医薬品中堅。泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患領域に強み。健康食品も。医薬品事業は増収。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤等が売上貢献。プロテイン製剤等も売上が増加。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/11
5852 東証プライム
634
5/2 15:00
+8(%)
時価総額 16,533百万円
大手ダイカスト製品メーカー。自動車や二輪車向けのアルミダイカスト製品や金型鋳物製品、金型、ダイカスト用アルミニウム等を提供する。自動車向けが主力。今期3Q累計は自動車メーカーの生産増が追い風となった。 記:2024/03/07
6328 東証プライム
3,385
5/2 15:00
-20(%)
時価総額 45,461百万円
環境機械のファブレスメーカー。上下水道施設等の水処理施設のエンジニアリング、ポンプや空調冷熱機器の販売も。環境関連製品は好調。蓄電池等が販売増。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/13
18
2/25 15:00
+1(%)
時価総額 511百万円
産業機械メーカーやソフトウェアメーカーに取扱説明書やマニュアルを作成・管理・運用するシステムを提供。企画、翻訳、コンサルも。22.3期1Qは売上堅調。MOS事業が売上牽引。HOTARUの連結効果等が寄与。 記:2022/01/15
7187 東証プライム
1,267
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 22,651百万円
賃貸住宅向け家賃債務保証サービス会社。家賃債務保証事業を軸に、不動産関連事業も展開。入居者見守りサービスや駐車場賃料保証サービスなども事業領域。首都圏での人材投入を推進。業容安定し、3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/22
7561 東証スタンダード
886
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 19,536百万円
持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」をFC展開。店舗アセット&ソリューション事業、物流・食品加工事業も。持ち帰り弁当事業は堅調。仕出料理事業ではケータリング部門の売上が伸びる。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/08
7625 東証スタンダード
457
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 4,739百万円
レストラン運営会社。東京都心を中心に、イタリアンやメキシカン、東南アジア、和食等のレストランを運営する。23年12月期はインバウンド需要の増加や価格改定等により、売上高が9期ぶりに100億円を上回った。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24