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三井E&S、Jリース、セレスなど

2021/5/12 15:44 FISCO
<4028> 石原産 1031 +108大幅反発。昨年1月以来の4ケタ回復。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は51.7億円で前期比16.4%減益となったが、従来計画の35億円を大きく上回る着地に。円安効果などで収益性が高まったもよう。また、22年3月期は63億円で同21.8%増益の見通し。主力の農薬事業や無機化学事業などが堅調に推移すると見込んでいるもよう。期待以上の好決算をストレートに買い材料視する展開に。 <5406> 神戸鋼 817 -83大幅続落。前日に21年3月期の決算を発表、経常利益は162億円で前期比243億円の損益改善となっている。一方、22年3月期は450億円で同2.8倍の見通しとしているが、前下半期が500億円以上の水準であったため、期待以下の水準と捉えられている。足元で他の鉄鋼大手が好業績見通しを示し、同社に関しても期待感は高まっていたとみられる。機械事業の伸び悩みなどを映しているもようだ。 <4189> KHネオケム 3005 +318大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は31.7億円で前年同期比56.2%の大幅増となり、上半期予想を従来の32億円から68億円、同2.8倍に、通期では82億円から118億円、前期比2.1倍の水準に上方修正した。需要回復による販売数量の増加、需給バランスのタイト化による製品価格の上昇などが背景で、第2四半期も堅調推移が続くとみているようだ。修正幅の大きさが買いインパクトにつながった。 <7003> 三井E&S 506 -83大幅続落。前日に21年3月期の決算を発表、営業損益は122億円の赤字で、ほぼ会社計画線上での着地となっている。一方、22年3月期は50億円の黒字に転じる見通し。三井海洋開発の業績改善などが背景となるようだ。ただ、船舶事業は赤字継続見込みで、エンジニアリング事業は赤字に転じる見通し。全体の回復度合いは市場の期待値には達していないもよう。 <7187> Jリース 973 +150ストップ高。前日に21年3月期決算を発表、営業利益は9.4億円で前期比6.1倍となり、従来予想の8.4億円を大きく上回る着地になっている。また、22年3月期は12億円で同27.1%増益の見通し。足元4-5月も業績は好調に推移しているとしているほか、新型コロナの影響を考慮して各KPIは保守的に設定ともしている。前期は5円の復配となったが、今期は20円までの増配も計画している。 <7732> トプコン 1694 +133大幅反発。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は65.9億円で前期比22.5%増益となり、市場予想を20億円強上回る着地に。アイケア事業などが期待以上に拡大したもよう。また、22年3月期は100億円で同51.7%増益の見通しとしており、コンセンサスを20億円近く上回る水準となっている。ポジショニング・カンパニーの拡大などがけん引役となるもよう。 <3696> セレス 4355 +700ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は10.5億円で前期比2.1倍と急拡大、通期計画20億円、前期比33.6%増に対する進捗率は50%を超えており、業績上振れ期待が優勢となった。ポイントメディアやコンテンツメディアを中心にモバイルサービス事業の売上高が大きく拡大している。また、暗号資産市場の活況を背景にビットバンクによる持分法利益が拡大し、経常増益率は一段と拡大する形になっている。 <5706> 三井金 3540 -355大幅続落。前日に21年3月期の決算を発表、経常利益は513億円で前期比5.5倍の水準となり、従来計画の450億円を上回った。一方、22年3月期は市場予想に近い水準ながら350億円で同31.7%減益の見通し。一過性要因の一巡などが減益見通しの主因ではあるが、自動車部品事業の収益伸び悩み見通しなどをネガティブ視する動きが優勢のようだ。足元では金属市況の上昇などで、決算期待も先行していたとみられる。 <6753> シャープ 1853 +112大幅反発。前日に21年3月期決算を発表、営業利益は831億円で前期比61.5%増益、市場想定を70-80億円程度上回った。巣ごもり需要などが継続しているようだ。また、22年3月期は1010億円で同21.5%増益の見通しとしており、市場予想を150億円程度上振れている。営業利益率4%への向上を想定している。足元で特に期待感が先行していたわけでもなく、コンセンサスを上回る業績推移が評価される形に。 <7201> 日産自 520.5 -58.1大幅続落。前日に21年3月期の決算を発表、営業損益は1507億円の赤字、1-3月期が190億円の赤字と再度の赤字に転落しており、市場想定を下回る着地とみられる。また、22年3月期は収支均衡水準を予想、市場コンセンサスは1000億円超の黒字であり、想定以上に収益改善が鈍いとみられている。販売台数は増加する見込みだが、新車投資の増加や原材料費上昇などのコスト増を想定しているもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
3696 東証プライム
1,675
4/24 15:00
-20(%)
時価総額 19,892百万円
ポイントサイト「モッピー」を運営。サイト経由で得る広告収入が収益源。ビットバンク社を通じ、三井住友トラストHDとデジタルアセットの保管管理事業参入へ向けた設立準備会社を設立。23.12期は大幅経常増益。 記:2024/02/10
4028 東証プライム
1,785
4/24 15:00
+15(%)
時価総額 72,085百万円
化学品メーカー。酸化チタン製品や遮熱材料、農薬、有機中間体など幅広い製品を提供。酸化チタンで国内シェアトップ。無機化学事業は売上堅調。酸化チタンは価格改定効果などで売上増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/23
4189 東証プライム
2,365
4/24 15:00
+29(%)
時価総額 87,857百万円
機能化学品メーカー。エアコン向け冷凍機油原料に強み。化粧品原料や半導体フォトレジスト原料なども。24.12期は冷凍機油原料の拡販を想定。海外向け化粧品原料や半導体関連も回復の見通し。増収・利益反発を計画。 記:2024/02/07
5406 東証プライム
1,918.5
4/24 15:00
+8(%)
時価総額 760,390百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
5706 東証プライム
4,848
4/24 15:00
-12(%)
時価総額 277,931百万円
亜鉛に強い非鉄大手。機能材料の極薄銅箔で世界首位。自動車ドア周り製品でもシェア高い。24.3期3Q累計は自動車関連が好調も金属の在庫評価影響で営業益足踏み。営業外の受取配当金拡大。通期では増収増益を計画。 記:2024/03/09
6753 東証プライム
831
4/24 15:00
+11.4(%)
時価総額 540,488百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
7003 東証プライム
1,661
4/24 15:00
+34(%)
時価総額 171,247百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7187 東証プライム
1,245
4/24 15:00
+6(%)
時価総額 22,258百万円
賃貸住宅向け家賃債務保証サービス会社。家賃債務保証事業を軸に、不動産関連事業も展開。入居者見守りサービスや駐車場賃料保証サービスなども事業領域。首都圏での人材投入を推進。業容安定し、3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/22
7201 東証プライム
556.1
4/24 15:00
+4.8(%)
時価総額 2,347,140百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7732 東証プライム
1,857
4/24 15:00
+83(%)
時価総額 201,050百万円
光学精密機器メーカー。衛星測位や三次元計測などを駆使したITソリューションを手掛ける。眼科医療機器等も。24.3期3Qは増収確保。ポジショニング事業は足踏みだが、好調な販売が続くアイケア事業が売上下支え。 記:2024/04/13