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スクエニHD、日置電、ヨシムラフードなど

2021/4/16 15:03 FISCO
<9602> 東宝 4735 +180大幅反発。本日から同社の配給作品となる劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」が公開されている。前評判も高いとみられ、各メディアでも同作品の公開を報じていることから、鬼滅の刃に続くヒットへの期待を織り込みに行く動きが優勢となっているもよう。「名探偵コナンシリーズ」は、直近2作品ともに90億円超の興行収入を挙げている。 <6849> 日本光電 3360 +105大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の200億円から265億円、前期比70.9%増にまで引き上げている。補正予算を背景とした医療提供体制の整備が進んだことで、生体情報モニタ、人工呼吸器の売上が想定を上回る推移となったもよう。市場コンセンサスも会社計画をやや上回る水準にとどまっていたため、ストレートにポジティブな反応が先行している。 <3397> トリドール 1764 +139大幅続伸。孫会社であるTam Jai International Co. Limitedが香港証券取引所のメインボードへ上場申請書を提出したと発表。同孫会社は2018年より同社のグループ会社となり、現在148店舗を展開し、グループの海外事業を牽引。香港で展開するほか、シンガポール、中国本土にも進出。株式上場による価値向上で、同社の含み益拡大が期待できる状況にもなっているもよう。 <2884> ヨシムラフード 947 -98大幅反落。前日に21年2月期の決算を発表、営業利益は4.9億円で前期比39.6%減益となり、従来計画の9.1億円を大幅に下回る着地に。シンガポールやマレーシアで部分的ロックダウンが行われたことで、結婚式やパーティーなどの宴会が制限されたことが影響、ホテル向け水産品の加工・販売などが減少したようだ。22年2月期は大幅増益見通しとなっているが、前期の従来計画を下回る水準に。 <3091> ブロンコB 2583 +213大幅高で年初来高値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は2億円の赤字で前年同期比5.5億円の損益悪化となっている。一方、未定としていた業績見通しを公表しており、上半期営業損益は1.7億円の赤字で同3.2億円の損益改善、通期では6.5億円の黒字で前期比4倍の水準としている。年間配当金も前期比6円の増配となる16円を計画。順調な収益回復確認で買い安心感につながっているようだ。 <6866> 日置電 5150 +700ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は14億円で前年同期比78.6%増と大幅増益、上半期計画15億円、同5.7%減に対する進捗率は93.1%に達している。自動車および電子部品業界における設備投資の回復で、バッテリー、モーター、5G関連の計測器の需要が高まっているほか、データセンター投資の拡大で保守管理用途での計測器の需要も好調なもよう。業績上振れ期待が高まる展開。 <1925> 大和ハウス 3432 +102続伸。前日に業績予想の上方修正を発表。21年3月期営業利益は従来予想の2580億円から3450億円、前期比9.5%減に引き上げ。市場予想を450億円程度上回る水準となっている。年間配当金も110円から116円に引き上げている。請負工事の施工と投資不動産の売却が順調に進捗し、年金資産運用益なども寄与した。業績上振れ自体は想定線とみられるが、想定以上の修正幅を好感する動きが優勢に。 <6502> 東芝 4600 -295大幅反落。経営陣が英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから受けている買収提案を反対する方向で調整していることが分かったと報じられている。同社としては株式上場を維持したい意向のもようだ。買収の提案価格は約5000円程度とも伝わっていたことで、足元の株価は同水準にサヤ寄せを目指す動きとなっていたが、一転してプレミアム期待が後退する流れにも。 <9684> スクエニHD 6900 +740大幅反発。複数の買い手候補が関心を示していると一部で報じられている。買い手の関心の対象がゲーム部門だけなのか、会社全体なのかは明らかにはなっていないようだ。ちなみに、同社のデジタルエンタテインメント事業は売上の7割強を占めている。今後のM&Aへの発展なども想定し、プレミアム付与への期待が先行する流れとなっているようだ。株価の割安感に対する意識へもつながっている。 《ST》
関連銘柄 9件
1925 東証プライム
4,307
4/18 15:00
+34(%)
時価総額 2,869,879百万円
住宅メーカー最大手。分譲住宅や分譲マンション、賃貸が主力事業。商業施設や物流施設、医療施設等も手がける。今期3Q累計は開発物件の売却が順調に進捗した。米国住宅をはじめとする海外事業は計画を超えて推移した。 記:2024/02/10
1,518
4/18 15:00
+102(%)
時価総額 36,145百万円
中小食品メーカーを束ねる持株会社。買収した中小食品会社の育成に強み。M&Aで国内、海外事業の拡大図る。製造事業は伸長。海外はホテル、飲食店向け売上が回復。M&A効果などで24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/03/30
3091 東証プライム
3,540
4/18 15:00
-40(%)
時価総額 53,380百万円
ステーキ・ハンバーグが中心のレストランを展開。地盤の東海から関東・関西に進出。139店舗展開。ブロンコビリーは4店舗を新規出店。減損損失計上。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/02
3,718
4/18 15:00
+29(%)
時価総額 326,545百万円
セルフうどん店「丸亀製麺」を全国展開。国内ではハワイアンカフェ「コナズ珈琲」や天ぷらの「まきの」など、海外では「雲南ヌードル」など、計21ブランドを運営。全セグメント好調で、3Q累計売上高は過去最高更新。 記:2024/03/27
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6849 東証プライム
4,112
4/18 15:00
+89(%)
時価総額 362,806百万円
電子機器メーカー。医療機器に特化し、生体情報モニタや生体計測機器等を製造、販売。脳波計やAEDで国内トップシェア。海外売上高は2桁増。米国では治療機器、生体計測機器が好調。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/22
6866 東証プライム
6,430
4/18 15:00
+280(%)
時価総額 90,174百万円
電気計測器メーカー。バッテリーテスタなどに強み。海外売上高比率は6割超。自動試験装置は売上伸び悩むが、電子測定器や現場測定器などは堅調。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/03/05
9602 東証プライム
5,324
4/18 15:00
+43(%)
時価総額 992,878百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作、配給、「TOHOシネマズ」の運営に加え、映像ソフトやテレビ映画の提供、不動産賃貸等も行う。今期3Q累計は配給作品等のヒットが寄与した。アニメも増加した。 記:2024/02/01
5,517
4/18 15:00
+53(%)
時価総額 676,009百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23