マーケット
4/19 15:15
37,068.35
-1,011.35
37,986.40
+211.02
暗号資産
FISCO BTC Index
4/20 14:34:46
9,938,065
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ナルミヤ、ライク、タマホームなど

2021/4/13 16:30 FISCO
TSI HD<3608> 360 +36大幅続伸。前日に21年2月期決算を発表、営業損益は118億円の赤字となり、従来計画の178億円の赤字から大幅に赤字幅は縮小している。売上高が想定以上に底堅かったほか、仕入抑制によるセール商材の削減で売上総利益が良化し、販管費も抑制できたもよう。また、22年3月期は11億円の黒字に転じる見通しとしている。経営資源をECに向けて集中的に投下していくもよう。黒字ガイダンスを受けて買い安心感が先行へ。 <6489> 前沢工 645 +46大幅反発。前日に発表の第3四半期決算が好感されている。累計営業利益は21.4億円で前年同期比3.6倍と急拡大、12-2月期も20.9億円で同2.1倍となっている。環境事業の収益性が改善したほか、バルブ事業、メンテナンス事業の売上も拡大している。最需要期の第4四半期を残す中で、進捗率は93.2%にまで達しており、通期業績の上振れ期待などへとつながっているようだ。 <6050> EG 3165 +304大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の7億円から8.6億円、前年同期比53.0%増にまで引き上げ。動画関連売上が増加したほか、アドプロセス売上も好調に推移、ジェイピー・セキュアの子会社化効果なども表面化したもよう。第1四半期の営業増益率は15.9%にとどまっていたことから、上方修正幅は想定以上との見方になっているようだ。 <9275> ナルミヤ 1379 +144大幅反発で上昇率トップ。前日に21年2月期決算を発表、営業利益は10.4億円で前期比37.7%減益となっている。3月22日に業績修正済み。一方、22年2月期は17.2億円で同65.9%の大幅増益予想。20年2月期の16.6億円も上回る想定以上の収益改善見通しにインパクトが強まる形のようだ。SC、百貨店は通常営業を想定で売上回復を見込むほか、EC売上の拡大も予想しているようだ。 <8595> ジャフコG 7530 +540大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4100円から9500円にまで引き上げている。外部から評価される企業へ投資を行えている点、政府によるイノベーション創出の一環でスタートアップの事業環境が改善していることなどを評価。中期的には、SV4の運用終了に伴うExitや20年3月期に急増した国内新規VC投資の成果に注目ともしている。 <6997> 日ケミコン 1800 -91大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に、目標株価も1900円から1650円に引き下げた。アルミ電解コンデンサの業績は改善するが、材料費上昇分を顧客に転嫁することが難しく、改善幅は限定的と予想している。21年3月期営業利益は26億円を予想、会社計画29億円の下振れを予想。22年3月期も市場コンセンサスを10億円程度下振れとみている。 <8233> 高島屋 1193 +49大幅続伸。前日に21年2月期決算を発表、営業損益は135億円の赤字となり、4月6日に上方修正した水準での着地した。一方、22年2月期は130億円の黒字に転換する見通しとしている。百貨店を中心とした収益改善を見込んでいる。また、3カ年の中期計画も発表、コスト構造改革による販管費の抑制などを進め、24年2月期営業利益目標を300億円に掲げている。順調な収益の改善見通しを受けて買い安心感が先行へ。 <5201> AGC 4985 +140大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来の450億円から850億円、前年同期比4.1倍に、通期では1000億円から1600億円、同2.1倍の水準に引き上げ。建築用ガラスの需要回復や塩ビ樹脂の価格上昇が上振れの背景に。年間配当計画も120円から140円に引き上げへ。上振れ期待は高まっていたが、修正幅は想定以上としてポジティブなインパクトが先行する形になっている。 <1419> タマホーム 2437 +244大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は60.6億円で前年同期比9.1%増となり、上半期の同3.0%増から増益率は拡大の方向に。戦略商品の受注好調に加えて、価格改定の効果や着工平準化策の奏効などによって利益率も改善のもよう。据え置きの通期計画は減益見通しであり、上振れ期待が一段と高まる状況になっている。また、期末配当金も従来計画の75円から90円にまで引き上げている。 <2462> ライク 2261 +228大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は18.2億円で前年同期比38.4%増となり、通期予想は従来の21.5億円から31.5億円、前期比57.5%増に上方修正した。子育て支援サービス事業における採算の改善、業務委託費などの圧縮、採用効率向上による販管費の減少などが収益上振れの背景。期末配当金も15円予想から27円に引き上げ、年間配当金は前期比14円増の42円にするとしている。 《ST》
関連銘柄 10件
1419 東証プライム
4,090
4/19 15:00
-50(%)
時価総額 120,475百万円
注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
2462 東証プライム
1,673
4/19 15:00
-32(%)
時価総額 34,238百万円
人材派遣は携帯販売店向けや物流・製造業向けが柱。保育・介護施設の運営も。24.5期上期は携帯販売店向け人材派遣が冴えず。保育、介護の人件費・食費増も利益の重石に。通期では最高純益を計画。配当性向3割目安。 記:2024/02/05
3608 東証プライム
843
4/19 15:00
-30(%)
時価総額 80,745百万円
アパレル大手。東京スタイルとサンエーインターが経営統合して発足。ゴルフ事業やストリート事業を育成。アパレル関連事業は売上足踏み。秋冬物商材の稼働鈍化などが重し。24.2期3Q累計はその他事業が増収。 記:2024/01/27
5201 東証プライム
5,668
4/19 15:00
-47(%)
時価総額 1,289,136百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6050 東証プライム
1,350
4/19 15:00
-23(%)
時価総額 14,048百万円
ネット投稿監視サービスや本人認証サービスを展開。ゲーム顧客対応やネット広告審査なども。23年10月からチェンジHD傘下に。24.9期は投稿監視の復調を想定。先行投資こなして利益反発の見込み。連続増配予定。 記:2024/01/18
6489 東証スタンダード
1,224
4/19 15:00
-18(%)
時価総額 26,225百万円
上下水道設備専業会社。上下水道用のバルブ・ゲートや浄水場、下水処理場の機械設備、水処理システム等を提供。環境事業は損益苦戦だが、バルブ事業は収益伸長。増収効果等により、24.5期2Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/02
6997 東証プライム
1,421
4/19 15:00
-78(%)
時価総額 28,868百万円
大手コンデンサメーカー。アルミ電解コンデンサと材料のアルミニウム電極箔で世界トップシェア。チョークコイル等も。車載・産機関連の需要減などにより、コンデンサは足踏み。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/02/22
8233 東証プライム
2,218.5
4/19 15:00
-25(%)
時価総額 394,358百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
8595 東証プライム
1,691
4/19 15:00
-32(%)
時価総額 94,797百万円
専業ベンチャーキャピタル最大手。ITサービスや医療・バイオ、ソフトウェア、エレクトロニクス向け投資で実績。グループ投資先の新規IPOは5社。キャピタルゲインは増加。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/03
9275 東証スタンダード
1,334
4/19 15:00
-19(%)
時価総額 13,504百万円
子供服ブランドを展開するアパレル企業。メゾピアノなどが主力。フォトスタジオ事業等も展開。ワールドの連結子会社。百貨店チャネルは売上堅調。ECチャネルの売上は回復傾向。24.2期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/03