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パナソニック、村田製、オリックスなど

2020/2/4 16:31 FISCO
<6752> パナソニック 1183.5 +108.0急騰。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1004億円で前年同期比2.9%増と増益に転じ、市場予想を300億円程度上回る形になっている。減収率は拡大しているものの、固定費削減などのコストダウン効果が顕在化する状況になっている。通期計画に対する進捗率も高まり、業績上振れへの期待感にもつながる。また、トヨタ<7203>との車載用電池共同出資会社を4月1日に設立とも発表している。 <6981> 村田製 6516 +267大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は795億円で前年同期比7.2%減益、減益率は上半期比で大きく低下し、市場予想も100億円近く上回っている。通期計画は据え置いているが、期末配当金は従来比3円増の50円に引き上げ。5G化の進展が追い風となっており、コンデンサの受注が拡大、受注残高も大幅に増加するなど、業績底打ち確度の高まりが確認される状況となっている。 <6920> レーザーテック 5410 -100伸び悩んで小幅安。前日に第2四半期決算を発表、10-12月期営業利益は66億円で前年同期比55.2%増、会社計画は3億円程度上回る着地に。販管費の抑制を背景に、通期予想も130億円から140億円へと上方修正した。受注実績も従来計画を大きく上振れている。ただ、決算期待は株価に十分織り込まれており、TSMCによる発注も伝わっていたことから、短期的な出尽くし材料と捉える動きが先行しているもよう。 <3941> レンゴー 857 +90急騰。前日に業績予想の修正を発表している。売上高は下方修正しているものの、営業利益は従来予想の350億円から410億円、前期比62.1%増益に上方修正。段ボール古紙の調達価格下振れが背景とみられている。業績上振れに伴って増配も発表、年間配当金は16円予想から20円に引き上げへ。また、21年3月期は年間で24円の配当を計画しているようだ。 <6361> 荏原製 3315 +285急反発。前日に19年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の295億円から350億円、前期比7.8%増益に引き上げている。第3四半期決算時に続く上方修正で、市場予想も大きく上回る水準であり、インパクトが強まっているようだ。CMP装置の売上上振れに加えて、風水力、環境プラントなどすべてのセグメントで上方修正する形に。 <6050> EG 2202 +400ストップ高。前日に発表した第1四半期決算が好感される。営業利益は3.6億円で前年同期比20.6%増益、上半期計画は5.4億円で、同7.0%の減益予想であったため、想定以上の収益成長と捉えられる格好に。不正取引を検知するCtoCパトロールサービスの提供を開始など、ソーシャルサポートサービスの売上が大きく拡大した。足元で株価調整が進んでいたなか、一気に見直しの動きが進む展開へ。 <6941> 山一電機 1910 +284急騰。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は25.6億円で前年同期比6%減益となっているが、10-12月期は8.6億円で同約2倍となり、増益転換した7-9月期からさらに増益率は拡大している。つれて、通期計画は28億円から33億円、一転増益見通しへと上方修正。テストソリューション事業の増収、コネクタソリューション事業での生産性改善などが背景。配当計画も29円から38円に引き上げている。 <4768> 大塚商会 4730 +380急伸。前日に19年12月期の決算を発表、営業利益は622億円で前期比29.4%増益、600億円程度の市場予想を大幅に上回った。PC販売台数が想定以上に増加する形となっている。一方、20年12月期は637億円で同2.4%増益の見通し。減益見通しがコンセンサスであったとみられ、増益ガイダンスが安心感にもつながっている。また、配当計画も前期比5円増の115円としている。 <6924> 岩崎電 1703 +180急騰。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は16.2億円で前年同期比11倍の水準となった。通期予想は従来の18億円から26億円にまで大幅上方修正、照明事業において国内の屋外照明機器が好調に推移したこと、光・環境事業において情報機器関連が計画を上振れ推移となっていることが背景に。業績上振れ観測はあったが、想定以上の修正幅にサプライズが強まっている。 <8591> オリックス 1926.5 +86.5大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計純利益は2443億円で前年同期比3.4%増益、通期計画3000億円に対する進捗率は81%に達している。出資先企業の売却益が増えたようだ。また、決算説明会などを受けて、ホテルや航空機リース事業における新型ウイルスの影響も限定的との見方が強まっているもようで、こちらも買い安心感につながる形に。 《FA》
関連銘柄 11件
3941 東証プライム
1,156
4/19 15:00
-15.5(%)
時価総額 313,341百万円
段ボール製品国内首位、段ボール原紙で2位。紙器や軟包装、重包装用段ボールなど包装資材に強み。板紙・紙加工関連事業は収益伸長。販売量は減少だが、製品価格の改定などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/25
4768 東証プライム
3,103
4/19 15:00
-23(%)
時価総額 1,179,152百万円
独立系のSI大手。中小企業向けに強み。保守サービスやオフィス消耗品通販「たのめーる」も。システムインテグレーション事業ではハードウェアが伸びる。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/04
6050 東証プライム
1,350
4/19 15:00
-23(%)
時価総額 14,048百万円
ネット投稿監視サービスや本人認証サービスを展開。ゲーム顧客対応やネット広告審査なども。23年10月からチェンジHD傘下に。24.9期は投稿監視の復調を想定。先行投資こなして利益反発の見込み。連続増配予定。 記:2024/01/18
6361 東証プライム
12,780
4/19 15:00
-520(%)
時価総額 1,176,552百万円
ポンプメーカー最大手。風水力機械や浄水・排水等の環境装置を製造。半導体研磨装置やガス化溶融炉でも有力。CMP装置は世界2位。ごみ処理施設・エネルギープラントの受注500件を達成し、23.12期は増収増益。 記:2024/03/30
1,359
4/19 15:00
-12.5(%)
時価総額 3,335,063百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6920 東証プライム
34,350
4/19 15:00
-3,160(%)
時価総額 3,238,724百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6924 東証プライム
4,450
6/8 15:00
±0(%)
時価総額 34,808百万円
LED照明灯や光応用機器を製造・販売。大型施設用照明に強み。MBO発表し、2月7日からTOB開始。買付価格は1株4460円。TOB成立ならば上場廃止に。23.3期3Q累計は照明事業で省エネ関連案件が増加。 記:2023/02/16
6941 東証プライム
2,528
4/19 15:00
-112(%)
時価総額 58,978百万円
半導体部検査工程で使用されるICソケット製品や電子・電機向けコネクタ製品を提供。半導体テスト用ソケットの世界シェアは首位級。24.3期3Q累計はコネクタソリューション事業の車載機器向け製品が堅調。 記:2024/02/22
6981 東証プライム
2,677
4/19 15:00
-111(%)
時価総額 5,427,465百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,522
4/19 15:00
-80(%)
時価総額 57,461,384百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8591 東証プライム
3,111
4/19 15:00
-41(%)
時価総額 3,914,500百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24