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日東電、JT、タカラバイオなど

2020/1/28 16:20 FISCO
<6988> 日東電 6020 -100続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は191億円で前年同期比41.7%減益、7-9月期増益転換から再度減益に落ち込み、市場予想も40億円程度下回っている。中国スマホ向け偏光フィルムの落ち込みなどが要因。発行済み株式数の5.74%に当たる900万株、500億円を上限とする自社株買いの実施を発表しているものの、想定以上の業績伸び悩みをネガティブ視する動きが優勢に。 <3912> モバファク 1388 +27反発。19年12月期営業利益が前期比4割増の12億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。第3四半期決算時に上方修正した数値10.7億円を上回るようだ。主力ゲーム「ステーションメモリーズ!」の利用者数が伸びているほか、広告費の低減なども寄与するもよう。好調な収益モメンタムを背景に、29日に予定する決算発表でのガイダンスなどにも期待が高まる形。 <6858> 小野測器 654 +97急騰。前日に19年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2億円から4.5億円に引き上げた。計測機器の売上復調、特注試験装置の原価低減、生産効率の向上などが要因となっているもよう。通期大幅減益決算に変化はないものの、10-12月期は大幅増益に転じる形となっており、業績底打ち期待が高まる状況にはなっているようだ。 <7970> 信越ポリ 996 -38大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は58.4億円で前年同期比9.2%減益、上半期は同3.8%増益であったが、減益に転じる形になっている。通期予想は据え置きで78億円、前期比4.3%減益の見通しだが、10-12月期の失速を受けて未達懸念なども意識される状況へ。10-12月期は精密成型品事業の減益率が拡大したほか、住生活・生活資材事業も伸び悩んでいる。 <6200> インソース 3855 +310急伸。前日に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は4.1億円で前年同期比31.6%の大幅増益、上半期計画は5.7億円の従来予想から6.2億円に引き上げている。修正幅は限定的だが、進捗率の高さからはさらなる上振れも意識される状況に。階層別研修やIT検収、ITサービスの売上が伸長し、公開講座事業では利益率も大幅に向上しているようだ。 <6999> KOA 1246 -99急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は0.1億円にとどまり、計画の2.4億円を大幅に下回った。大幅減益となった7-9月期からさらに収益水準は低下する格好へ。通期見通しは10.9億円で前期比80.8%減益の予想、1-3月期も収益回復は鈍い見通しで、18億円程度のコンセンサスを下回る水準。自動車や産業機械向け高付加価値製品の回復が鈍くなっている。 <2157> コシダカHD 1670 -114大幅反落。スピンオフを予定している子会社のカーブスホールディングスに関して、東証から新規上場が承認されたと発表。26日が権利付き最終日となり、カーブスは3月2日に上場となる。これに伴い、業績・配当予想を下方修正しているものの、従前からの会社見通しに沿った修正となっている。特にサプライズはないものの、方向性が定まったことであらためて、スピンオフの影響を見極めたいとして手仕舞い売りの動きが優勢に。 <4974> タカラBIO 2211 +116急伸。大阪大は昨日、人のiPS細胞から心臓の筋肉細胞シートを作り、重い心臓病患者に移植する世界初の治療を実施したと発表している。手術後の経過も順調なもよう。今後3年間で計10人の患者に行い、5年以内の実用化を目指すとしている。初の心臓手術を受けて、再生医療の市場の広がりにつながるとの見方から、関連銘柄として関心が高まる展開になっている。なお、同関連ではリプロセル<4978>なども急騰している。 <3635> コーエーテクモ 2825 +45切り返して反発。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は64.3億円で前年同期比9.5%減益、コンセンサスも下回ったとみられるが、上半期実績は34.4億円で同26.6%減益だったことから、減益率は縮小する形になっている。21年3月期以降の成長に向けた先行投資費用が想定比下振れの背景となっており、ゲームソフト事業の好調な販売本数積み上がりなどを評価する動きが優勢に。 <2914> JT 2313.0 -4.0続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も3700円から2500円に引き下げている。消費増税後の消費者の節約志向の高まり、電子たばこや加熱式たばこなどRRPを巡る競争の過熱で、RRP主導の国内たばこの回復は見極めが必要と考えているようだ。19年12月期、20年12月期の業績予想はコンセンサスを下回る水準にまで下方修正している。 《US》
関連銘柄 11件
935
3/28 15:00
-13(%)
時価総額 76,951百万円
カラオケ店「まねきねこ」を全国展開。ローコストオペレーションによる低価格戦略で成長。近畿地区への積極展開に加え、駅前繁華街エリアでの出店を推進。不動産管理も事業領域。コロナ禍から回復し、1Qは増収増益。 記:2024/01/26
2914 東証プライム
4,028
3/28 15:00
+30(%)
時価総額 8,056,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
1,608.5
3/28 15:00
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時価総額 540,612百万円
大手ゲームソフト制作会社。コーエーとテクモが2009年経営統合。スマホや家庭用ゲーム、オンラインゲームを開発、販売する。海外展開を強化。今期3Q累計は既存タイトルが好調だった。オンラインゲームも伸長した。 記:2024/02/02
3912 東証スタンダード
752
3/28 15:00
+9(%)
時価総額 6,712百万円
モバイルコンテンツを開発・配信。位置ゲームに強み。23.12期3Q累計は駅対象の位置ゲーム「駅メモ!」が牽引。通期増収増益・復配を見込む。ブロックチェーン関連ではGMOコインとIEOの審査に向けて準備中。 記:2023/12/11
4974 東証プライム
974
3/28 15:00
-11(%)
時価総額 117,285百万円
バイオ産業支援会社。研究開発用試薬や診断薬、理化学機器に加え、医薬品受託サービスを提供する。創薬基盤技術の開発、がん治療薬も提供する。今期3Q累計は検査関連製品やライフサイエンス関連が足踏みとなった。 記:2024/02/24
4978 東証グロース
155
3/28 15:00
-1(%)
時価総額 13,156百万円
iPS細胞関連の研究用試薬開発や細胞作製受託が主力のバイオベンチャー。再生医療の開発も。24.3期上期は研究支援が堅調。だがPCR検査需要が急減し、販管費を賄えず。営業外に補助金収入。継続前提に重要事象。 記:2023/12/12
6200 東証プライム
906
3/28 15:00
-4(%)
時価総額 77,230百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6858 東証スタンダード
663
3/28 15:00
-2(%)
時価総額 8,089百万円
デジタル計測機器メーカー。特注試験装置も。自動車業界や電機・電子業界が主顧客。特注試験装置及びサービスは黒字転換。エンジニアリング領域が堅調。投資有価証券売却益を計上。23.12期通期は大幅最終増益。 記:2024/02/10
6988 東証プライム
13,775
3/28 15:00
-540(%)
時価総額 2,062,916百万円
包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造。液晶用光学フィルム、自動車用表面保護フィルム、偏光板で世界首位。オプトロニクスは伸び悩む。24.3期2Qはインダストリアルテープが増益。自動車材料は需要増。 記:2023/12/11
6999 東証プライム
1,465
3/28 15:00
-36(%)
時価総額 59,303百万円
抵抗器中心の電子部品メーカー。サーミスター、集積回路、磁気ディスクなどを手掛ける。固定抵抗器で世界トップシェア。米国はディストリビューター向けの販売伸び悩みなどが響く。24.3期2Qはヨーロッパが堅調。 記:2023/12/11
7970 東証プライム
1,534
3/28 15:00
-59(%)
時価総額 126,744百万円
樹脂加工メーカー。半導体ウエハ搬送用資材に強み。信越化学工業傘下。24.3期3Q累計は車載タッチスイッチや車載用シリコーン成形品が好調。だが柱の半導体関連容器の在庫調整が続く。長期的に配当性向5割目指す。 記:2024/03/10