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SUBARU、アゼアス、オービックなど

2020/1/16 16:01 FISCO
<4767> TOW 1075 +107急騰。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の13.6億円から15.0億円、前年同期比23.4%増に増額、12月実施の複数の大型案件の規模拡大によって、売上及び利益が予想を上回って増加したもよう。12月13日に従来の12.1億円から上方修正したばかりでもあり、想定以上のモメンタムの強さにインパクトが先行しているようだ。 <3201> ニッケ 1061 -67急反落。前日に19年11月期決算を発表。営業益は105億円で前期比25.1%増、第3四半期決算時に上方修正した水準95億円を上回る着地に。ただ、20年11月期は87億円で同16.9%減益を計画、一転しての2ケタ減益見通しを嫌気する動きが優勢に。期末配当金を12円から14円に引き上げてるほか、発行済み株式数の1.38%に当たる100万株を上限とした自社株買いの実施も発表したが、下支えにならず。 <3161> アゼアス 774 +32一時ストップ高。厚生労働省では、中国の武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の国内初患者を確認した。患者は武漢市への渡航歴があるもようで、防護服を手掛ける同社など、ウイルス対策関連銘柄に思惑買いの動きが集まる展開になった。ダイワボウHD<3107>やシキボウ<3109>などマスク関連のほか、エアーテック<6291>、川本産業<3604>、日アビオ<6946>なども買われた。 <7936> アシックス 1703 +42大幅続伸。英国の複数のメディアにおいて、米ナイキの「厚底シューズ」が世界陸連の新規則によって禁止されることになると報じられている。底の厚さに制限を加える規則が設けられ、現在人気を集めているモデルはトップレベルでは使用が禁じられるとされている。正月の箱根駅伝では、ナイキの「厚底シューズ」が競技者シェアを席巻し、同社はシェア低下などが懸念される状況となっていた。 <6532> ベイカレント 7420 +610急伸。一昨日に発表した業績上方修正が引き続き買い材料視されている。営業利益は従来の51億円から70億円に上方修正、前期比55.9%の大幅増益となる見通しだ。いちよし証券ではレーティング「A」継続で、フェアバリューを6600円から7300円に引き上げ、ビジネスのデジタル化といった大きな流れを受け、業績は今後も良好に推移するとの見方を強めている。来期以降も2ケタの利益成長継続を予想しているようだ。 <5817> JMACS 602 +100ストップ高。一昨日に発表した第3四半期決算が引き続き評価材料とされているもよう。累計営業損益は0.3億円の黒字となり、前年同期1.3億円の赤字から損益は大きく改善しており、通期の会社計画達成確度も高まる形になっている。買い安心感が強まるなか、低いPBR水準の是正期待なども高まる格好へ。株価水準の値頃感なども妙味に、短期資金の値幅取りを狙った商いなど強まっている。 <7594> マルカ 2099 -217急反落。前日に19年11月期決算を発表、営業利益は26.9億円で前期比3.0%増益、ほぼ計画線での着地となったが、第3四半期までの2ケタ増益からは増益率が鈍化する形になっている。また、20年11月期は24億円で同10.7%減と、2ケタ減益の見通しとしており、水準は市場の期待値を大きく下振れと捉えられる。なお、中期計画も発表し、21年11月期営業利益は28億円、22年11月期は36億円を計画。 <8923> トーセイ 1463 +65大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を1800円から1900円に引き上げている。M&A活用や開発用途の拡大による棚卸不動産の仕入進捗、AUM増加による中期的な利益成長を評価する見方に変更はないと評価。仕入・売却が好調な不動産流動化事業や開発が進捗しているホテル事業の増加を織り込み、今期以降の業績予想を引き上げ。足元の堅調業績を見直す流れにつながる。 <7270> SUBARU 2740.5 +70.5反発。前日に2020年の生産・販売計画を発表、生産は前年比11%増の110万台、販売は同3%増の107万台を目指すとしている。野村證券では、会社側の生産計画は販売好調の持続性への自信の表れと評価しているようだ。日米ともにフル生産となり、米国で新車種の立ち上げがないことから原価低減も進み、業界トップクラスの利益率に回帰するとみている。 <4684> オービック 15560 +160反発。第3四半期累計営業益は前年同期比14%増の325億円程度になりそうだとの観測が伝わった。企業のIT投資が活発であるなか、主力の統合基幹業務システム「オービック7」を導入したクラウドが好調に推移したもよう。上半期実績が同16%増益であり、観測数値のインパクトは限定的だが、増配幅を従来の5円から25円に積み増し、年間配当は160円とする公算が大きいともされ、出尽くし感が強まる形にもならず。 《US》
関連銘柄 15件
2,698
5/2 15:00
-11.5(%)
時価総額 259,968百万円
ITインフラ流通、繊維、産業機械を展開。パソコン卸売で首位。世界1300メーカーから220万の商品やサービスを提供。傘下にダイワボウ情報システムや大和紡績など。企業・官公庁の受注獲得で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
3109 東証プライム
1,037
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 12,248百万円
繊維中心の素材メーカー。化成品も手掛け、現在は産業材や保有資産活用の不動産賃貸が収益源。中東民族衣装用生地など輸出衣料も展開。悪臭を良い香りに変える臭気対策剤「デオマジック」を拡販。3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
3161 東証スタンダード
644
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 3,919百万円
防護服メーカー。米国デュポン社の防護服や感染症、化学対策用の資機材を販売する。建材や畳資材、アパレル資材、衛生用品も手掛ける。今期3Q累計は感染症分野での需要の落ち着きにより、防護服・環境資機材が足踏み。 記:2024/04/09
3201 東証プライム
1,355
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 117,179百万円
大手毛織物メーカー。衣料用途を中心とした高機能素材・製品に加え、産業用資材や生活用資材を提供。一般企業制服用素材では交通関係向けが販売増。産業機材事業は売上堅調。23.11期通期は増収、営業増益。 記:2024/01/17
3604 東証スタンダード
783
5/2 15:00
+5(%)
時価総額 4,698百万円
医療用衛生材料の国内最大手。感染管理製品や口腔ケア製品、手術関連製品、介護用品、育児用品等を手掛ける。エア・ウォーター傘下。24.3期3Q累計はメディカル事業が増益。内製化による原価低減などが寄与。 記:2024/04/16
4684 東証プライム
20,650
5/2 15:00
+270(%)
時価総額 2,056,740百万円
独立系システムインテグレーター。ERP市場でトップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。24.3期3Qは2桁増収増益。システムサポート事業は堅調。運用支援・保守サービス等が伸びる。 記:2024/02/02
4767 東証スタンダード
370
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 18,119百万円
イベント・展示会を企画・運営。体験型イベントに強み。SNS・動画活用プロモーションも。24.6期上期は街頭プロモーションなどのリアル領域が拡大。販管費増こなして計画を上回る増収増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/04/12
5817 東証スタンダード
512
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 2,402百万円
電線中堅。防災用電線に強み。スマートグラス使用の遠隔作業支援システムを育成中。24.3期3Q累計は電線の販売が堅調。だが本社・事業所移転に伴う一時費用が利益の重石に。遠隔作業支援システムも投資先行が続く。 記:2024/03/12
6291 東証スタンダード
1,185
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 12,414百万円
クリーンエアシステムの専門メーカー。販売シェアは国内トップ。簡易折畳式ブースや診察・検体採取ブース等も。半導体分野向けフィルターユニットは売上増。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/02/26
3,388
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 526,532百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
6946 東証スタンダード
9,110
5/2 15:00
+140(%)
時価総額 30,546百万円
防衛システム機器や接合機器、赤外線機器を製造・販売。20年から投資ファンド傘下に。設備投資の伸び悩みなどで電子機器は苦戦。情報システム部門は堅調。増収効果や販管費の減少等により、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/07
7270 東証プライム
3,437
5/2 15:00
-70(%)
時価総額 2,643,658百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7594 東証1部
3,100
9/28 15:00
+101(%)
時価総額 28,917百万円
産業機械・建設機械を扱う機械専門商社。工作機械や射出成形機、プレス機械などを手掛け、自動車向けに実績。食品機械市場にも本格進出。直接販売に特徴。コロナ禍でのクレーン停滞の影響もあり、中間期は利益足踏み。 記:2021/07/05
7936 東証プライム
6,761
5/2 15:00
+34(%)
時価総額 1,283,718百万円
スポーツ用品メーカー。スポーツシューズやウエア、スポーツ用具等を製造、販売。ランニングシューズに強み。日本はオニツカタイガーなどが販売堅調。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/02/24
8923 東証プライム
2,432
5/2 15:00
+9(%)
時価総額 118,399百万円
中古不動産の価値を高めて投資家などに販売。不動産開発・賃貸やファンド運営、ホテル経営も。不動産ファンド・コンサルティング事業は好調。23.11期通期は2桁増収増益。24.11期は増収増益を見込む。 記:2024/02/02