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CYBOZU、壱番屋、インスペックなど

2019/12/26 15:37 FISCO
<4776> CYBOZU 1416 +171急伸。前日に業績予想修正を発表、19年12月期営業益は従来予想の12.6-15.6億円のレンジから16.5億円にまで増額した。国内売上高の堅調推移、一部投資計画の来期ずれ込みなどが業績上振れの背景に。11月27日に、9.5-12.5億円のレンジ予想から上方修正していたばかりであり、相次ぐ上方修正がポジティブに捉えられている。なお、年間配当金は7-11円のレンジ予想から10円に修正している。 <7965> 象印マホービン 2004 +148大幅続伸で年初来高値更新。前日に19年11月期の決算を発表している。営業利益は54.4億円で前期比12.9%減益、従来予想の53億円をやや上回る着地になっている。20年11月期は55億円で同1.0%増と4期ぶりに増益転換の見通し。国内外での積極的な販促活動による売上増加を見込んでいる。中国需要低迷による業績懸念が強かったなか、増益見通しを受けて安心感、買い戻しの動きなども進んでいるとみられる。 <6266> タツモ 1479 +110大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1800円に設定。半導体後工程製造装置メーカーとして、今後車載用途の拡大が期待できる点を最大の評価点としている。また、足下で停滞している既存市場での設備投資回復も収益成長に寄与するとみている。中期的な利益成長に対して割安と判断のもよう。19年12月期営業利益は会社計画上振れを想定、20年12月期は46%の増益を予想している。 <6569> 日総工産 1138 +68大幅続伸。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価は1600円としている。株価は7月のピークから約40%下落した水準にあり、他の製造派遣各社が底打ちするなかで出遅れ感があると判断のもよう。競合他社において売上成長減速が見られる一方で当社は相対的に堅調であるほか、電子・デバイス向けの底打ち期待が高まっているなかで、株価は調整しすぎとみている。 <3686> DLE 197 -4続落。前日に20年3月期業績予想の下方修正を発表している。決算期変更のため9カ月決算となるが、営業赤字予想は従来の1.2-3.3億円のレンジから3.6億円に下方修正。IPクリエイション領域、ソーシャルコミュニケーション領域などで売上が下振れるもよう。サプライズは限定的であるものの、先週から今週初にかけて大きく上昇してきた反動も強まる形で、処分売りが優勢となっている。 <6444> サンデンHD 859 +27大幅反発。2022年までに、世界に20カ所の空調部品工場で自動化を進めると報じられている。ロボットやAIを積極的に導入して、23年度までに世界の従業員の2割に当たる2400人を削減する計画のようだ。試験的に導入した自動化ラインでは、生産性は従来比1.5倍向上、不良品の発生率は8割低下、工場の電力消費も3割削減できているようだ。今後の収益性向上につながっていくとの期待感が先行。 <7630> 壱番屋 5880 +210続伸で年初来高値を更新。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は42.4億円で前年同期比25.4%増益となった。また、通期予想は従来の46.3億円から51.9億円に上方修正している。香港デモの影響で売上高はやや未達も、国内既存店売上高が堅調に推移しているほか、人件費や広告宣伝費などの販管費が抑制できているもよう。上半期までの状況から上振れ期待はあったものの、買いが先行する展開になっている。 <3750> フラクタル 1127 +150ストップ高。連結子会社サイトリ・セラピューティクスが昨日、男性腹圧性尿失禁治療に関する医療機器の国内承認申請を行ったと発表し、買い材料視されている。承認された場合、国内では初の脂肪組織由来再生(幹)細胞を用いた男性腹圧性尿失禁の治療となる。来年には本治療の薬事承認を目指すとしている。医療アセット事業の展開期待があらためて高まる形になっているもよう。 <6981> 村田製 6761 +189大幅続伸。触覚技術を開発するミライセンスを買収すると伝わっている。VRなどの市場が拡大するなかで、今後の展開力に期待も高まる形へ。また、一昨日付の台湾紙において、台湾MLCCメーカのYageo、Walsinが中華系代理店向け一般用MLCC価格を5-10%引き上げたと伝わっていることも材料視されているようだ。今後の製品値下げなどの警戒感後退につながるとして、買い安心感が強まっているもよう。 <6656> INSPEC 3415 +504ストップ高。昨年12月25日締結のシンジケートローン契約のコミットメント期間を、来年12月30日まで延長すると発表。戦力的に取り組んでいるロールtoロール型検査装置の大型商談に加え、次世代半導体向け超精密基板検査装置の引き合いが増加しており、今後も継続して受注増加が見込まれるという。同社の事業では、大量かつ高額の部材調達を行うため、安定的な資金調達手段の確保を目的に期間を延長したと説明する。 《HH》
関連銘柄 10件
3686 東証スタンダード
156
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-1(%)
時価総額 6,630百万円
「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
3750 東証スタンダード
947
5/2 15:00
+2(%)
時価総額 8,456百万円
細胞治療関連の医療機器を開発・販売。ホテル、不動産からは撤退の意向。24.3期上期はホテルが回復。だが細胞治療サービスの提供開始遅れなどが痛手に。4Qに不動産売却に伴う特益の計上予定。継続前提に重要事象。 記:2024/01/17
4776 東証プライム
1,554
5/2 15:00
-53(%)
時価総額 81,986百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
6266 東証プライム
3,920
5/2 15:00
+120(%)
時価総額 58,067百万円
半導体プロセス機器を製造・販売。貼合・剥離装置や塗布・現像装置に強み。液晶製造装置も。洗浄装置部門は売上伸長。搬送装置部門は生産効率が改善。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/14
6444 東証スタンダード
165
5/2 15:00
+1(%)
時価総額 18,429百万円
自動車機器メーカー。カーエアコン用コンプレッサに強み。中国ハイセンス系傘下。高耐久仕様コンプレッサーの生産を開始。自動車生産台数の改善等により、23.12期通期は増収。24.12期は小幅増収見通し。 記:2024/04/14
6569 東証プライム
775
9/27 15:00
+22(%)
時価総額 26,607百万円
製造系人材サービス大手。自動車、電子部品・デバイスメーカー向けを中心に、介護・福祉分野も展開。製造スタッフの在籍数は1万6111名と順調増。人材ニーズ増で自動車関連は売上堅調。23.3期3Qは2桁増収。 記:2023/02/27
6656 東証スタンダード
981
5/2 14:15
-3(%)
時価総額 3,902百万円
半導体製造装置メーカー。電子回路基板の外観検査装置や製造装置を製造、販売。主力はロールtoロール型など。24.4期2Q累計は受注額が増加。ロールtoロール型検査装置等の受注が寄与。受注残高も増加。 記:2024/02/03
6981 東証プライム
2,798
5/2 15:00
-77.5(%)
時価総額 5,672,786百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7630 東証プライム
1,105
5/2 15:00
-5(%)
時価総額 176,391百万円
カレー専門店を直営・FCで全国展開。ハウス食品G傘下。海外はアジアと北米を軸に開拓。国内外の店舗数は1462店舗。既存店売上、客単価ともに2桁増。値上げ効果などが寄与。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/02
7965 東証プライム
1,540
5/2 15:00
-39(%)
時価総額 111,804百万円
調理家電メーカー。炊飯ジャー、電気ポット、オーブントースター、ホットプレート、オーブンレンジに加え、リビング製品や生活家電も展開。ステンレススープジャーやステンレスポットの好調で、23.11期は増収増益。 記:2024/02/27