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LIXIL G、アドバンテス、マクセルHDなど

2019/6/26 15:53 FISCO
<5938> LIXIL G 1714 +236急騰。前日に株主総会が開催されたが、前CEOの瀬戸欣哉氏が取締役に再任されてCEOに復帰する見通しとなった。これにより、経営トップの混乱をめぐる問題が収束する格好になり、ポジティブに捉えられる形となっている。みずほ証券では、生産性改革など収益性改善策による業績改善期待が高まったとして、投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1400円から2200円に引き上げた。 <6857> アドバンテス 2782 +95大幅反発。同社のほか、東エレク<8035>、SCREEN<7735>、ディスコ<6146>など、半導体製造装置大手各社の強い動きが目立った。米SOX指数は下落したものの、マイクロンが決算発表後の時間外取引で上昇し、買い安心感に。マイクロンの決算は市場予想を上回り、下期の需要回復見通しも示した。また、ファーウェイ向けの出荷を一部再開したことも明らかなり、過度な業界の先行き懸念後退につながった。 <8233> 高島屋 1159 +47大幅反発。前日に第1四半期決算並びに自社株買いの実施を発表。第1四半期営業益は77.5億円で前年同期比9.4%減、新リース会計の影響で海外子会社の利益が押し上げられたこと、上半期は同8.0%増の見通しであることから、想定以上に伸び悩んだとの見方が強い。ただ、発行済み株式数の4.6%に当たる800万株、100億円を上限とした自社株買いを発表しており、当面の需給改善期待を好感する動きが優勢に。 <7518> ネットワン 2959 -196大幅続落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価は2800円としている。今後も着実な利益率改善は続くとみているものの、人員が大きく拡大していない現状から、これまでのような急速な利益率改善ペースは期待し難い局面に入ると予想している。一方、PER水準は主要ITサービス企業の平均を大きく上回っており、過剰な期待値を織り込み始めていると判断。 <1518> 三井松島HD 1289 +19反発。傘下の日本ストローが紙製ストローを19年秋にも商品化すると報じられている。熊本工場において、接着剤の臭いや価格を抑えた新製品を開発しているもよう。まずは国内シェアの4割に相当する年1000万本を販売する計画のようだ。G20では海洋に流出するプラスチックごみの削減が議題に上がるなど、今後、プラスチック製ストローから紙製へのシフトが想定される中、期待感が先行する流れになっている。 <3909> ショーケース 541 +17一時ストップ高。「犯罪収益移転防止法」に対応したオンライン完結型本人確認サービス『Protech ID Checker』を年内にリリース予定と発表。特許申請出願中でもあり、今後の業績寄与などを期待する動きになった。これは、金融機関などの口座開設、会員登録時に必要な本人確認をネットブラウザー上で完結できる本人確認サービス。ASPサービスで提供されるため、開発・運用コストを抑えた導入が可能に。 <6810> マクセルHD 1466 -213急落。本日は特別配当の権利落ち日となっており、処分売りの動きが優勢になっている。前日も権利落ち後の株価下落を見込んだ先回り的な動きが強まっていた。上半期末、期末配当の18円とは別に、6月末の株主に対して250円の特別配当を実施する。19年3月期決算発表後は特別配当実施を好感して株高となったが、業績は前期の大幅減益に続いて今期も減益見通しであり、権利落ちの影響は強まりやすくなっている。 <2925> ピックルス 2268 +241急伸で年初来高値更新。前日に第1四半期決算を発表。営業益は7.4億円で前年同期比79.3%の大幅増となった。上半期計画9.1億円、同0.2%増に対して高い進捗となり、業績上振れへの期待が高まる状況に。キムチ製品や「牛角やみつきになる!丸ごと塩オクラ」などが好調推移、原料野菜の価格安定も寄与した。いちよし証券ではレーティング「A」を継続で、フェアバリューは3500円から4000円に引き上げた。 <5612> 日鋳鉄管 725 +100ストップ高。非開削の水道管工事現場での作業負荷を革新的に軽減する「推力伝達バンド」を開発・商品化し、川崎市の案件での採用が決定したと発表している。新商品の「オセール」は組み立て不要で、地上でのボルト1本の締め付けだけで冶具装着作業が完了するため、大幅な作業負荷軽減が可能となるようだ。7月1日より正式販売を開始し、今後は非開削区間を含む案件についても積極的に受注活動を行っていく計画。 <7649> スギHD 5140 +50朝高後伸び悩む。前日に第1四半期決算を発表し、営業益は74.2億円で前年同期比18.6%増、会社側の通期計画は前期比8.5%増であり、順調なスタートを切る形になった。また、70億円程度の市場予想も上回る着地になっている。ただ、月次動向から売上の上振れは織り込まれていた面もあり、第1四半期の粗利益率改善も前年同期のハードルの低さが一因になっているため、次第に出尽くし感が優勢となった。 《US》
関連銘柄 13件
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時価総額 44,940百万円
24.3期で祖業の石炭事業を終了。ストローやマスクブランクスの製造・販売などが柱に。昨年12月に産業用チェーンメーカーを買収。ニッチ企業買収による多角化を継続推進へ。24.3期3Q累計は非石炭分野が堅調。 記:2024/03/08
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時価総額 15,135百万円
漬物メーカー最大手。ご飯がススムキムチを軸に、浅漬、キムチ、惣菜などを展開。契約栽培を中心とした国産野菜使用の無添加食品に定評。「重慶飯店監修 叉焼のたれ」等を新発売。23.2期1Qは節約志向等が重し。 記:2022/07/10
3909 東証スタンダード
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時価総額 2,639百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。DXクラウド事業は堅調。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換計画。 記:2024/02/23
5612 東証スタンダード
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5/2 15:00
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時価総額 4,363百万円
上下水道・ガス用ダクタイル鋳鉄管を製造・販売。鉄管リサイクル、マンホール蓋の点検・調査DXツールアプリ「だいさくくん」等も。24.3期3Q累計は大幅増益。販売価格の改定に加え、コスト削減などが寄与。 記:2024/04/14
5938 東証プライム
1,714.5
5/2 15:00
+42(%)
時価総額 492,250百万円
住設機器メーカー大手。水廻り設備や金属製建材に強み。24.3期3Q累計は欧米の回復に遅れ。だが原材料高対応の値上げで国内の収益性が改善し、営業増益に。売却済の伊社に絡む特損を計上。通期二桁営業増益を計画。 記:2024/02/08
6146 東証プライム
46,490
5/2 15:00
+370(%)
時価総額 5,035,657百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6810 東証プライム
1,558
5/2 15:00
+9(%)
時価総額 83,107百万円
リチウムイオン電池やレンズ成形品、家電、粘着テープなどを展開。LEDヘッドランプレンズ等で高シェア。ライフソリューション部門は黒字転換。海外生産拠点の生産性向上などが寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
6857 東証プライム
5,107
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7518 東証プライム
2,611
5/2 15:00
+22.5(%)
時価総額 217,410百万円
情報インフラ会社ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守・運用までを展開。先端製品を活用したネットワーク基盤に強み。 一部案件の繰り上がりもあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
7649 東証プライム
2,333
5/2 15:00
+24(%)
時価総額 443,254百万円
東海地盤のドラックストア大手。関東、関西も開拓。調剤併設に強み。日本ホスピスHDと資本業務提携。1652店舗展開。99店舗の新規出店を実施。24.2期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/02
16,640
5/2 15:00
+140(%)
時価総額 1,690,458百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8233 東証プライム
2,291.5
5/2 15:00
+54.5(%)
時価総額 407,335百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26