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東レ、H.I.S.、ポールHDなど

2019/6/10 15:54 FISCO
<6097> ビューホテル 1317 +194急騰。同社の筆頭株主であるヒューリック<3003>が、株式交換で同社を完全子会社化すると発表している。同社1株に対して、ヒューリック株1.57株を割り当てる。先週末のヒューリックの終値をベースにすると、理論価格は1336円となり、株式交換比率にサヤ寄せする動きとなっている。完全子会社化は9月1日付で、同社は8月29日に上場廃止となる予定。 <4238> ミライアル 1175 +123急騰。先週末に第1四半期決算を発表している。営業利益は5.1億円で前年同期比94.9%増益と大幅増益となった。上半期の会社計画は5億円で同17.9%減であり、第1四半期で超過する状態となっている。上半期業績の上振れに加え、未定としている通期業績のコンセンサス上振れなどが意識される展開に。シリコンウエハ出荷容器の販売数量増加が好業績の主因となっている。 <3657> ポールHD 1227 +170急伸。先週末に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は7.6億円で前年同期比39.3%増益、上半期の会社計画は12.8億円で同13.4%減益であり、想定外の大幅増益決算となっている。アミューズメント機器向けアウトソーシングサービスの受注拡大で主力のデバッグ・検証事業が順調に拡大したほか、新ビジネス領域のサービス拡大でネットサポート事業も大幅な増益となった。業績上振れを織り込む展開に。 <9678> カナモト 2748 +248急伸。先週末に上半期の決算を発表。営業益は113億円で前年同期比2.5%増、従来予想の111億円を上回った。東京五輪関連のインフラ整備や再開発事業など、大型プロジェクトが計画されている大都市圏や、北海道・九州・西日本の災害復旧・復興工事の本格化などで、建設機械のレンタル需要が底堅く推移した。第1四半期が同27.1%減と低調スタートであったことから、想定通りの増益着地に安心感が強まる形に。 <6706> 電気興 3045 +448一時ストップ高。不適切な会計処理判明の影響で遅延していた19年3月期の決算を先週末に発表。調査結果により、過年度の財務指標に対する影響は軽微であったとして、過年度の訂正は行わないという。また、19年3月期営業益は26.9億円で従来予想の16億円を大幅に上回った。このため、警戒感が大きく後退する形になったほか、発行済み株式数の2.28%に当たる28万株を上限とする自社株買い発表も好感された。 <3402> 東レ 810.8 +47.0急反発。血液1滴から様々ながんを発見する検査キットについて、2019年中に厚生労働省に製造販売の承認を申請すると報じられている。優先審査の対象となっており、20年にも承認される可能性が高いようだ。数万円で複数のがんを一度に調べられる見通しであり、判定精度も95%以上とされている。膵臓がんなどの早期発見も期待されるもので、多大な需要が期待されることから、業績インパクトなども想定される形に。 <9603> H.I.S. 2844 -441急反落。先週末に発表している上半期決算がマイナス視されている。営業利益は89.8億円で前年同期比17.2%増益、従来予想の84億円を上回ったが、11-1月期の同46.7%増に対して、2-4月期は同16.3%減となり、通期上方修正も想定していた市場の期待は下回った格好。ハウステンポスの低迷に加えて、2-4月期は訪日旅行の採算悪化によって旅行事業も減益となっている。 <6535> アイモバイル 858 -16反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は33.7億円で前年同期比94.1%増益、通期計画の30億円、前期比41.6%増を超過する形となっている。業績は好調であるものの、株主優待制度の廃止を発表しており、マイナス材料視されている。ふるさと納税制度を見直す改正地方税法により、同社運営の「ふるなびグルメポイント」の寄附受付を停止することに伴ってのもの。 <3193> 鳥貴族 2099 +135大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は8億円で前年同期比45.7%減益となった。ただ、上半期の同59.7%減に対して、2-4月期は同24.4%減に減益幅は縮小し、通期計画の6.8億円も大きく超過する状態になっている。モメンタムの反転期待なども先行する形のようだ。また、5月の既存店売上高は前年同月比1.4%減、4カ月連続で減収幅は縮小してきている。 <3843> フリービット 1076 +51大幅続伸。アルプスアルパイン<6770>がCCCなどから株式を買い受け、10.68%を保有する第3位株主になると発表している。同社とアルパインはコネクテッドサービスのビジネス化の基盤構築を目的とする業務提携を行っているが、今回の株式取得によって、協力関係を一層強めることを目的としているようだ。MaaS関連事業の拡大につながっていくとの期待感が先行している。 《US》
関連銘柄 12件
3003 東証プライム
1,508
5/2 14:39
+23(%)
時価総額 1,158,005百万円
不動産会社。東京23区を中心に、不動産賃貸や開発、建替、アセットマネジメントを行う。保険代理店やホテル、旅館も展開する。23年12月期は不動産売が伸び悩むも、賃貸・管理やホテル・旅館が増益となった。 記:2024/03/07
3,985
5/2 14:38
+40(%)
時価総額 46,314百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
3402 東証プライム
714.6
5/2 14:39
-5.6(%)
時価総額 1,165,856百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
480
5/2 14:39
-2(%)
時価総額 18,315百万円
ゲームや遊戯機などのデバッグ(不具合の検証・検出)やネット投稿監視が柱。ECサイトの規約違反の出品物チェック等も。メディア・コンテンツ部門は売上伸長。M&A効果等が寄与。24.1期3Q累計は2桁増収。 記:2024/01/28
3843 東証プライム
1,430
5/2 14:36
+10(%)
時価総額 33,482百万円
インターネットインフラを展開。マンションでのインターネットサービスやトーンモバイルなどを手掛け、大規模システム運用に強み。5Gインフラ支援や5G生活様式支援に注力。全セグメント好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/28
4238 東証スタンダード
1,464
5/2 14:32
-15(%)
時価総額 14,816百万円
シリコンウエハー出荷容器メーカー。シリコンウエハー工程内容器等も手掛ける。製品設計から金型製作、成形、検査まで一貫して行う。今期3Q累計は主力のプラスチック成形が足踏みとなった。半導体市況の低迷が響いた。 記:2024/01/25
6097 東証1部
1,647
8/28 15:00
+16(%)
時価総額 16,032百万円
本州でホテル、旅館を経営。創業地の那須で遊園地も営む。20.5期は浅草別館の開業費が嵩む見込み。筆頭株主のヒューリックによる完全子会社化に合意。今年8月29日付で上場廃止に。株式交換は9月1日に実施予定。 記:2019/08/04
6535 東証プライム
391
5/2 14:29
+1(%)
時価総額 23,908百万円
ふるさと納税プラットフォーム「ふるなび」を運営。アドプラットフォームやアプリ運営、メディアソリューションも。コンシューマ事業は堅調。諸施策などで寄附件数、会員数は順調増。24.7期2Qは2桁増収増益。 記:2024/04/07
6706 東証プライム
2,079
5/2 14:20
-6(%)
時価総額 22,661百万円
高周波機器や電気通信機器、大型通信アンテナ等を手掛ける。基地局向けアンテナ、高周波誘導加熱装置で国内トップ。24.3期3Qは高周波関連事業が増収。自動車の生産調整解消で熱処理受託加工分野は需要回復傾向。 記:2024/04/16
6770 東証プライム
1,447
5/2 14:34
+7(%)
時価総額 317,300百万円
電子部品のアルプスとカーナビのアルパインが経営統合して発足。センサ・コミュニケーション事業を成長領域に位置付け。モジュール・システム事業は増収。インフォテインメントの新製品等が貢献。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10
9603 東証プライム
1,720
5/2 14:33
-12(%)
時価総額 137,361百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9678 東証プライム
2,688
5/2 14:33
+29(%)
時価総額 104,138百万円
建設機械レンタル大手。地盤改良など土木向けに強み。道路機械レンタルでトップシェア。北海道、東北、関東甲信越、九州で高シェア。北海道や九州沖縄地区のレンタル稼働状況好調もあり、23.10期実績は増収確保。 記:2024/01/26