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日立建機、カシオ計、第一三共など

2019/6/4 16:03 FISCO
<6952> カシオ計 1235 +20続伸。前日に発表した自社株買いの実施が見直し材料へつながっている。発行済み株式数の1.62%に当たる400万株、50億円を上限に実施、取得期間は6月4日から7月4日までとしている。取得期間は比較的短期間であり、需給面での下支えにつながるとの期待が先行へ。自社株買いの実施は、16年11月から17年1月にかけて1000万株を取得して以来となる。 <6200> インソース 2228 -500急落でストップ安。株式の売出100万株、並びに、オーバーアロットメントによる売出15万株の実施を発表、売出株数は最大で発行済み株式数の6.7%の水準となる。売出価格決定期間は6月10日から12日までとしている。当面の需給面の重しになるとの見方が優勢に。一方、8月31日を基準日として、1:1.25の株式分割を実施するとも発表、配当予想は据え置くとしており、実質増配となる。 <6305> 日立建機 2540 +72反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も3500円から4100円に引き上げた。多くの地域で利益率が改善するなど収益構造の転換が進んでおり、不透明な外部環境でも安定収益を確保できる可能性が高まったと分析している。バリューチェーンとマイニングの成長が想定を上回るとして、今期営業利益は会社計画860億円に対して1246億円を予想。 <2593> 伊藤園 5020 -130反落。前日に19年4月期の決算を発表している。営業利益は228億円で前期比3.5%増益、従来計画230億円はやや下回ったが、第3四半期までの状況からは想定線と捉えられる。一方、20年4月期は230億円で同0.8%増益の予想で、コンセンサスを下回る水準とみられる。6月からの大型PET価格改定を迎える中、収益増への期待感もあったとみられ、控えめなガイダンスを弱材料視する動きが優勢に。 <5802> 住友電 1304.0 +4.5反発。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も1700円から1390円に引き下げた。メキシコに対する制裁関税導入による業績悪化懸念、世界の自動車需要の減速、ファーウェイ問題に関連した情報通信分野での悪影響などを織り込み、20年3月期営業利益は1470億円、前期比12%減益を予想、会社計画の1670億円を下回るとみている。売り先行で始まったが次第に押し目買い優勢に。 <6656> INSPEC 1257 +185急騰。前日に業績予想の修正を発表している。売上高は従来予想を下振れるものの、営業利益は2.6億円から3.1億円に上方修正している。一部案件の検収が翌期にずれ込むものの、原価改善や経費削減の効果が表面化するもよう。第3四半期までの状況から上振れ期待はあったとみられるが、株価が安値圏に沈んでいたこともあって、ストレートに好感する動きが優勢となる。 <4568> 第一三共 5524 +76続伸。米国臨床腫瘍学会で発表した5月31日の非小細胞肺がん治療におけるU3-1402、6月2日の同じく非小細胞肺がん治療におけるDS-1062のフェーズ1からの新データを評価する動きが継続している。ともに良好な有用性が示されているが、とりわけ、DS-1062に対するポジティブな見方が強まっているもよう。現状におけるディフェンシブの優位性と併せて、関心が高まる展開になっている。 <6366> 千代化建 298 +18大幅反発。米キャメロンLNGプロジェクトにおいて、第1系列からLNGの出荷が開始されたと前日に発表。2014年の契約締結以来、建設期間を通じて無災害の記録を更新しつつ初出荷に至ったもよう。今後、3系列すべてが完成すると、LNGの年間輸出量は1200万トン超となって、世界最大級のLNG生産設備となる。5月15日には生産開始のリリースもあり、想定された進捗であるが、買い安心感につながったようだ。 <8848> レオパレス21 293 -11大幅続落。一部で社長インタビュー報道が伝わっており、新規のアパート受注の営業活動を今期中は停止する方針と明らかにされている。短期的な一段の業績悪化が警戒される状況となっているもよう。また、国土交通省から10月までの改修工事の完了を指示されているが、工事を終えた物件は一部にとどまっており、人員を調査に振り向ける考えのほかは具体策が示されず、完了時期のずれ込みなども懸念される形に。 <3668> コロプラ 802 -39大幅反落。前日の前引け後、スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト」新作発表会で、新作「ドラゴンクエストウォーク」の共同開発を行っていることが明らかになった。期待策であり、業績への好影響が期待されるものの、前日は後場寄りを高値に伸び悩み、本日も売り優勢の展開となっている。事前に共同開発先の候補企業として期待感が先行していただけに、出尽くし感による利食い売りが優勢に。 《US》
関連銘柄 10件
2593 東証プライム
3,837
5/17 13:07
+5(%)
時価総額 342,306百万円
清涼飲料メーカー。国内トップの茶葉製品・茶系飲料に強み。傘下にタリーズコーヒー。24.4期上期は飲料の値上げ効果が大。ラリーズも堅調。原材料高や人件費増こなして増収・大幅増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
3668 東証プライム
611
5/17 13:07
+4(%)
時価総額 79,420百万円
スマホゲーム制作会社。「魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」が代表作。位置情報集約分析サービスも展開。起業家やXR企業への投資も事業領域。前年の反動減やクローズタイトルの影響で1Qは足踏み。 記:2024/03/28
4568 東証プライム
5,517
5/17 13:09
+35(%)
時価総額 10,741,787百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
5802 東証プライム
2,362
5/17 13:09
+12.5(%)
時価総額 1,875,289百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
6200 東証プライム
980
5/17 13:09
+6(%)
時価総額 83,538百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6305 東証プライム
4,420
5/17 13:09
-11(%)
時価総額 950,808百万円
総合建設機械メーカー。油圧ショベルなどの建設機械で国内2位。世界でも上位。鉱山機械も。米州事業の拡大等に取り組む。中国は販売伸び悩むが、米州やアジア・大洋州等は販売堅調。24.3期2Qは2桁増収増益。 記:2024/01/16
6366 東証スタンダード
350
5/17 13:08
-4(%)
時価総額 91,114百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG、石油、医薬、環境関連のプラント建設や社会インフラ設計などを展開。LNGプラントで競争力を発揮。トヨタと大規模水電解システムを開発。遂行中案件進捗し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
6656 東証スタンダード
952
5/17 13:05
-20(%)
時価総額 3,787百万円
半導体製造装置メーカー。電子回路基板の外観検査装置や製造装置を製造、販売。主力はロールtoロール型など。24.4期2Q累計は受注額が増加。ロールtoロール型検査装置等の受注が寄与。受注残高も増加。 記:2024/02/03
6952 東証プライム
1,151
5/17 13:09
-14(%)
時価総額 286,623百万円
大手電子機器メーカー。時計や電卓、楽器等を製造、販売。時計は「G-SHOCK」ブランドを国内外で展開。電子辞書は伸び悩むが、関数電卓は売上増。楽器は欧州で回復の兆し。24.3期3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22
8848 東証プライム
546
5/17 13:08
+14(%)
時価総額 179,847百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24